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紙の本
神の一手!?
2000/10/27 05:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:葵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何か掘り出し物はないかと、物置をあさっている主人公・ヒカル。偶然に古い碁盤を見つけるが、成仏できない棋聖・左為の魂が宿っていた。ふとしたことから、その棋士の魂が自分の中に乗り移られたヒカルは、どうして成仏できないのか、左為に聞くと「なぜなら私はまだ、神の一手を極めていない。」と言う。しかし、碁については全くのシロートだったヒカルだが、左為の影響もあって、次第に碁の世界へと引き込まれていく。はたして、彼らは、「神の一手」を極めることができるのだろうか?
はじめは、囲碁をあつかったマンガなんて、理屈っぽくて、ルールも知らないし、どうせオヤジが読むようなものだと考えていた。だが、実際読んでみると、細かな囲碁の説明がない分、話のテンポがよく、全く囲碁のことがわからなくても、自然とその世界観に親しむことができる。碁をうっているシーンでも、こまかな戦術・定石やルールの記述はなく、人と人との真剣勝負の雰囲気がひしひしと伝わってくる。だから、自分でも碁をうってみたいという気持ちにさせられた人も多いのではないだろうか。
紙の本
極上のドラマ
2018/06/06 17:10
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
生意気なだけのヒカルが佐為と出会い仕方なく囲碁を始める事になって...だんだんと囲碁がヒカルにとってかけがえのない存在になり、ライバルを得て成長し、大事なものを失いながら立ち上がるという素晴らしいドラマ。
いつか囲碁の神様の元でヒカルと佐為はまた出会えると信じたい。
紙の本
珠玉の名作!
2003/09/22 02:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
週刊少年漫画誌連載という、ともすれば刺激とノリに支配されがちな条件下にあって、これほど良質で、間違いなく面白くて、迷うことなく子供に勧められるジュブナイル漫画が存在しえたことは、漫画ファンにとって大変嬉しいことでした。また、碁打ちの端くれとして、青春の1ページを彩った囲碁という地味な競技の面白さを、こんなにも広く世に知らしめてくれて、もう感謝感激感無量といったところです。まさかこの歳になって、昔とった杵ヅカがこ〜んなに役に立つ日が来るなんて…。
とりあえず、1巻を読んでみて下さい。冒頭では小遣い稼ぎに碁盤を売っぱらおうとしていたフラチな現代っ子ヒカルが、そこに宿っていた碁キチの幽霊・佐為に取り憑かれて、仕方なく囲碁に関わっていくうちに、少しずつ変わっていく、そんな姿があります。巻を経るにつれ、どんどん成長していくヒカルの姿は、このシリーズの大きな柱です。そして、彼が出会う登場人物達の個性的なこと。一人一人にそれぞれの碁があり、人生がある、そんなメッセージが底面に流れているのも、この作品の魅力の一つではないでしょうか。
17巻までが一つの物語です。まずはそこまで読んでみて下さい。以後は終わりを惜しむファンの為のオマケだと思えば、納得していただけるのではないでしょうか。ちなみに、碁打ちとそうでない人では、どうやらグッとくるポイントが違うようです。終わり方に対する意見も違うようで、面白いとも思うのですが、一つだけ。「神の一手」は、届かないからこそ、この物語にリアリティが出るのだということ、どうかご理解下さい。お願いします。
紙の本
こんなおもしろいマンガ久しぶり
2002/06/23 19:18
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投稿者:ぎんぺい - この投稿者のレビュー一覧を見る
食わず嫌いで、アニメもマンガも見ないでいたけれど、読み始めたら、やめられない! すごい本です。どんどん続きが読みたくなる。もう麻薬みたい。
碁については何も知らなかった主人公が、碁盤に宿った幽霊に出会い、碁を覚えていくのですが、ひとつひとつステップを上っていく、もちろん何も障害や困難がないわけはない、スポーツや格闘ものではないのに、絶対的な正義感もあり、強かった者よりさらに強くなっていくという上昇感、すごくストーリー展開がうまいと思います。
大人が読んでも、充分楽しめるし、それこそおじいちゃんが読んでもおもしろいと感じると思うけれど、多感な成長期にこそ読んで欲しい話です。
ストーリーがすばらしいのは、もちろんだけれど、絵がうまい。たくさんの登場人物のかき分けがすごいと思います。美形キャラはとにかくきれいだし、中年男性の描き方がすごくリアルで楽しい。
紙の本
囲碁のルールを知りたくなっちゃった
2002/04/12 22:24
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投稿者:いるか - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公ヒカルは囲碁なんて全然興味なかったのですが、お小遣いを得るためにおじいちゃんちの蔵を漁っていた時古い碁盤を見つける。それには平安時代の碁打ちだった藤原左為が宿っていた。左為は平安の時代に望まぬ死を遂げた。本当はまだ碁を打ちたかったという思いが碁盤に彼を宿らせたようです。そんな左為にせがまれて、ヒカルは碁を打つようになる。でも打ちたくて打っているのではなく、打たされてるというのが始めのうちは色濃く出ています。ですが次第にヒカルに打ちたいという感情が芽生えてきて、プロに向かって成長していくヒカルを応援しながら読めるのが楽しいです。
それにヒカルと左為のかけあいとか、現世に蘇った左為の目に映る物への感想が更に面白いし可愛いです。いつもは凛としたオーラの左為がキュートになったりイジイジとすねてみたり。ラブリーです!!!!
紙の本
このわくわく感
2002/04/23 10:44
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投稿者:りさこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この漫画の影響で、ちまたでは少年たちが目を輝かせながら碁を打っているらしい。それを知って1巻を読んでみました。
主人公は小学6年生だから、子供たちにとっては等身大なんでしょう。大人が読んでも面白い。
大人であっても子供であっても、自分の成長を感じ取れたり、強敵と対戦したり、新しい友達ができたりするという刺激はわくわくさせられるもの。
さて、2巻を買いに行こう。
紙の本
ヒカルの碁
2001/05/31 20:19
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投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
囲碁のルールを知らなくても、あまり気にせず読める。すっきりした絵も人気の一因なんでしょうね。ストーリーのテンポも速いし。最近失速気味のジャンプを支える人気漫画の一つ。