三国志 ８ 呂布と曹操 （希望コミックス）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：タツー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　貂蝉への恋心から、王允と貂蝉の計略とも知らず、董卓を殺してしまう呂布。貂蝉の望みを叶えてやり、喜んで出迎えてくれるものと悠々として城に帰ってくる呂布だが、そこに待っているのは、計略という大きな仕事を成し得て満足し、自害している貂蝉であった。呂布にとって、虚しさだけが残った、切ないワンシーンだ。
　そんな中再び乱世に突入し、朝廷が曹操に黄巾賊討伐を命じる。曹操は幸運にも討伐を成功させ、降伏した公巾賊三十万の他、若い領民を兵に加え、総勢百万の軍勢に膨れ上がった。その他おまけに「鎮東将軍」の名を朝廷から与えられた。そんな曹操と親しくなろうと陶謙は、曹操の本へ呼ばれていく途中の父・曹嵩を城に立ち寄らせる。さんざんもてなした後に護衛の兵まで付けてしまったのが失敗であった。はらっぺらしの兵が、曹嵩を殺し、土産物・金品をかっぱらって逃げてしまう。これで陶謙は曹操の敵としてねらわれてしまう。また、陶謙の援軍をした劉備も曹操に恨みを買ってしまう。この巻はそんな戦いと策略の巻だ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：絶望詩人　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻の呂布の行為が、周囲に影響を与えたと言えよう。
そして、呂布と曹操の対決が始まる。
この対決に、胸が躍ることだろう。

投稿元：

レビューを見る

董卓を成敗するわ、女には死なれるわ、都から追い出されるわ、曹操と死闘を繰り広げるわと呂布が主役としか言いようのない展開。

投稿元：

レビューを見る

貂蝉かわいそうになぁ・・・。ひとつの地域の決断がほかの地域にも影響を与えていくのは今でも続いてる部分があるだろうなぁ。それがいい影響ならいいだろうけども。