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優雅な泥棒と硬派な情報将校
2020/10/30 22:28
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
男色の美術品泥棒『怪盗エロイカ』こと英国貴族・グローリア伯爵と、NATO軍情報部のドイツ軍人『鉄のクラウス』ことエーベルバッハ少佐を中心に起こる事件や騒動のお話です。少佐の任務で重要な人物や証拠にピンポイントで行き当たる伯爵の引きの良さに笑ってしまいました(笑)時に邪魔し合い、時に息の合った協力を見せる二人の絶妙な関係が良かったです。時事ネタで解らない所は調べたりもしましたが、ストーリーやキャラが面白く、世代でなくても楽しめました。少佐も素敵でしたが、個人的には伯爵派です。
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一気に読んでしまいました。
2018/05/26 16:10
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投稿者:しきしま - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代、同級生が「エロイカがどうのこうの」とよく言っていて、私は特に興味なく「ふーん」って感じで聞いていたんですが。
ひょんなきっかけで読んでみたら面白すぎ!
宿敵同士のグローリア伯爵とエーベルバッハ少佐はそれぞれ美形でスペックが高いのにもかかわらず、ドタバタを繰り広げてくれます。
グローリア伯爵に気に入られた純情なシーザー君が面白かわいそうw
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わ~お
2023/04/28 03:48
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
詩や絵画を引用したり、ワインのボトルの話や最近でもよくニュースで聞くようなドイツの戦車の名前が出てきたりするのがとても好きでした。お互い全く違うふたりが成り行きで協力したり助けたりしながら粋な会話をしたり、憎まれ口たたきながらも認めあったりする面白さは普遍的だし、こないだこういう映画みたな~とも思った。時がたってもそういう魅力は変わらないものなんだな。
紙の本
しばらくぶりに読み返してみました
2017/07/16 16:58
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初 メインを張った超能力者3人組はどうなったんでしょうね。たまには出して欲しいなあ。作中登場したブロンツィーノの名画の名前も今は変わってしまいました。時間の流れを感じます。
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潔癖硬派なNATOの少佐と、泥棒の伯爵の掛け合いが面白い。少佐の部下(A〜Z)がいい味出してます。Zーツェットーというコミックスも出てます。
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エロイカより愛をこめて 1巻 青池保子 秋田書店プリンセスコミックス ISBN4253071090 370円(税込) 1978年10月10日初版【ストーリー】怪盗エロイカの華麗な活躍(主に1巻)と任務に生きるNATOのエーベルバッハ少佐との主役争奪戦(嘘)。収録内容は下記の通り。1〜3話を収録。1話は3人の超能力者シーザー・シュガー・レパードが主人公で、客観的に見たエロイカの活躍を描く。エロイカに狙われた美しいシーザー・・・。(ロンドン)2話はNATO情報部の少佐が登場。任務でシーザーを取り調べることに・・・。彼の家が所蔵する美術品を鑑賞に来た伯爵との初対面からしてお互いに不興を覚える。【紫を着る男】という絵画に執着する伯爵・・・。(西ドイツ ボン)3話は少佐の任務と伯爵の趣味でアキレス像を奪い合うが・・・。(イギリス オックスフォード)【感想】いま読み返してみるとめちゃめちゃ面白いです。レトロなロマンチックさもときめかせてくれるし、テンポの良い展開が大好きです。初期の頃の賑やかかつ妖しい感じは『イブの息子たち』の頃の雰囲気と共通したものがあります。13年前からハマっている、最愛の漫画の一つです。
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この作品のヒットにより、主人公の一人と同名のドイツ・エーベルバッハ市(en:Eberbach (Baden))への観光客が急増。青池はこの功労により、エーベルバッハ市から名誉市民の称号を受けた。NATOの情報将校「鉄のクラウス」の作戦行動に、美術品窃盗犯の伯爵「怪盗エロイカ」が介入してドタバタを引き起こす。
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カタブツ獨逸人将校 meets ゲイの美術品泥棒。いつ頃讀み始め、何巻まで讀んだのか、もはや誰にも解からない。汗
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小学生の頃目にしたときは余り好きじゃない絵柄だったのに、高1のとき改めて読んでみたらストーリーの凄さに感服。
大人になって読んでもまた一段と楽しめる漫画です。
それよりもなによりも少佐カッコイイ(〃ω〃) !!
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ドイツ軍人とイギリスのホモが大暴れする話。
登場キャラが魅力的なワールドワイドアーティスティックスパイコメディ!
ただし1巻1話の目を逸らしたくなる具合は異常
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少佐もエロイカもジェイムズくんも、みんな愛らしくてすき。これを読んでから授業でNATOがでてくる度にわくわくしてるのは言うまでもない。
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アクションとホモが激しい(笑)ギャグ満載のハイテンション作品。少佐とその部下のZ(ツェット)が特に好き。Zのスピンオフ作品も面白いのでお薦め。最近は顔が長くなりちょっとバランスが…残念。
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もうかれこれ30年も読んでるような。長い。ダンボールに入ったスペシャルパックやらイラスト集やら、いろいろ買い込むほどの熱の入れよう。
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『ガラスの仮面』しかり、『王家の紋章』しかり、数十年規模で長く続いている少女マンガは、熱心なファンがいる一方で、きっかけがないとなかなか入りづらいかもしれません。本作もそんな著名タイトルの一つですが、こちらは青年マンガをよく読む人や男性にも、ぜひ手に取ってみてほしい一作。物語のメイン要素は、東西冷戦を背景としたスパイアクション。主人公のひとりは硬派で堅物でワーカホリックなドイツの情報将校。彼の行動にもうひとりの主人公ーー美しいものを愛する大泥棒「エロイカ」が絡むことで、軽妙なコメディとしても成立しています。個性的なキャラクター、美麗で緻密な描き込み、細部まで計算されたストーリー、洒脱な台詞回し…それらが見事に釣り合った、非常に贅沢なマンガです。時代の変遷にしたがって作品の雰囲気も少しずつ変わっていくため、イントロダクション部分に面喰らう方もいるかもしれませんが(笑)、まずは4〜5巻(文庫版では3〜4巻)収録の「アラスカ最前線」編まで、一気に読むことをおすすめします!(鈴木史恵)
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NATOの情報部員・エーベルバッハ少佐と、大泥棒・エロイカが美術品を巡って繰り広げる騒動。
だったんだけど、話が進むに連れて世界的スパイ合戦というか国際事件になってきて、エロイカどこ行った?という体に。
エーベルバッハの超人的スキルが痛快すぎる。