有閑倶楽部 １３ （りぼんマスコットコミックス）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：タッピング　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　「狙われた学園」の巻—聖プレジデント学園がなくなる！？　　聖プレジデントの理事長、ミセス・エールが一時的にイギリスに帰ることになり、その代理として彼女の甥が来日した。
　一方、可憐は偶然に美術教師の男と知り合い、一目ぼれする。可憐の強い後押しのおかげで、彼は聖プレジデントの産休補助の教師となる。

　「男子禁制殺人事件」—この物語は「有閑倶楽部」のなかでも特に面白い作品だと思う。特にヨーゼフの使い方など、完成度が高い。
　また、男性陣の女装を拝むこともできる。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：弥生丸　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

二話目の「男子禁制殺人事件」はダントツに面白かった。清四郎と魅録の貴重な女装は必見。美の孤島で次々と起こる殺人事件。アガサ=クリスティの『そして誰もいなくなった』みたいな設定。永遠の若さと美しさを求めて罪を犯す、女の愚かさも凝縮されている。

『有閑倶楽部』は途中からオカルト系の話が増えたけれど、ミステリー系の方が、皆の個性が発揮されて面白い。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：すいか　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

２話収録。
１話目は、イギリスに帰る理事長のかわりに理事長の甥のピーターが聖プレジデント学園の新理事長になった。そんな矢先、美術教師の高千穂が学園にやってくる。美形の高千穂にピーターは一目惚れ。高千穂もまんざらでもなさそうだった。だが高千穂はピーターの思いを利用し学園の敷地を狙っていた。実は高千穂は高千穂病院の息子で学園の土地に病院を作りたい母にたのまれ、ピーターに近付いたのだった。そしてその病院には臓器売買の噂が…

２話目は悠理の母、百合子と有閑倶楽部達は試験休みにスイスのスパに行く。そこは「奇蹟のスパ」と呼ばれ、女優や上流社会でも有名な所だ。もちろん、悠理と男性陣はスキーを楽しみ、可憐と野梨子はスパを楽しむ。そのスパのオーナーである女性はもうずっとかわらぬ若さを保っているという。そして男子禁制のスパに女装してなんとかもぐりこむ有閑倶楽部の男性陣。そのスパで次々と殺人事件が起こる…
女性の永遠の夢である「永遠の若さ」をめぐり、殺人事件にまで発展してしまうなんて恐い事だなと思った。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
「狙われた学園」はプレジデント学園乗っ取り事件。
ピーターみたいな芸術家肌の人って騙されやすそうだわ・・・
「男子禁制殺人事件」は海外の若返りスパでの殺人事件。
男子の女装が笑えるｗ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ないものねだり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「少女漫画は白多い。」と同級生が言うのを聞いた時には、冷めた見方をしているんだと、少し驚いた。実際、背景を何も描いてないことが多い。