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紙の本
連載終了後10年経って描かれた後日談
2003/01/13 07:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:関 智子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
bk1さん、エリザベート・バートリー伯爵夫人が出てくる外伝はベルサイユのばら 5(集英社文庫)所収。こっちの外伝はさらにその後日談なんです。
連連載終了後10年経って描かれた作品で絵柄が変わっているので、ファンは賛否両論あるようですが、18世紀の時代考証からいえば、この外伝のほうが正確かつ細密。18世紀好きには納得できる内容になっています。この作品が描かれる前、シリアスで綿密な考証に基づいた「女帝エカテリーナ」を描いたと思うのですが、外伝の内容は「ベルサイユのばら」本編にも通じる活劇ものの要素を持ったコメディとなっており、作者の表現の幅の広さは驚き。
紙の本
ベルばらのひとびとに、また会える。
2002/05/17 13:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:瑠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
連載開始当時から人気を呼んだ有名作品「ベルサイユのばら」のキャラクターを用い、筆者の持ち前の優雅な絵柄を最大限に活かし、ふたたびロココの世界を描き出す。
本書はベルサイユのばら本編の過程に起こった、語られざる物語を短編形式で掲載している。ファンとしては「外伝なんてつくってほしくなかった」というひともあるが、やはりベルサイユのばらの支持者としては、ふたたび魅力的なキャラクターたちが描き出されるのをよろこぶべきだろう。
もっとも、多少なりとも絵柄がかわり、かつての筆者の「かわいらしさ」や「愛らしさ」はまったく見られないのがやや残念ではある。