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パラレル同窓会(小学館文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 16件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1995/07/15
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: 小学館文庫
  • サイズ:16cm/274p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-09-192064-0
文庫

紙の本

パラレル同窓会 (小学館文庫 藤子・F・不二雄<異色短編集>)

著者 藤子・F・不二雄 (著)

SF的手法を駆使して現代世相を痛烈に風刺した異色短編集! ▼第1話/値ぶみカメラ▼第2話/女には売るものがある▼第3話/同録スチール▼第4話/並平家の一日▼第5話/夢カ...

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パラレル同窓会 (小学館文庫 藤子・F・不二雄<異色短編集>)

税込 618 5pt

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商品説明

SF的手法を駆使して現代世相を痛烈に風刺した異色短編集!

▼第1話/値ぶみカメラ▼第2話/女には売るものがある▼第3話/同録スチール▼第4話/並平家の一日▼第5話/夢カメラ▼第6話/親子とりかえばや▼第7話/懐古の客▼第8話/パラレル同窓会▼第9話/コラージュ・カメラ▼第10話/かわい子くん▼第11話/丑の刻禍冥羅▼第12話/ある日……▼第13話/四海鏡▼第14話/鉄人をひろったよ ●登場人物/男(会社では係長の真面目人間。ひょんなことから夢カメラを手に入れる)。妻(男の妻。最近は夫婦の間は倦怠期)。OL(男の勤め先の部下。男に相談に乗ってもらっている)。(第5話)▼男(平凡な会社員。子供たちも家を出て妻と2人暮らし)。女(男の妻。わりと心配性)。鉄人(旧帝国陸軍が極秘裏に開発した巨大ロボット)。(第14話) ●あらすじ/▼目を覚ませばパッと記憶から消えてしまう、はかない夢。頭に残っているのは楽しい気分や恐怖感だけで、内容を思い出せないのがなんともくやしい!……平凡なサラリーマンの家に夜中、突然に現れたカメラのセールスマン。彼が売りにきたのは、なんと人が見ている夢を写すことができるカメラだった……(第5話)。いつの時代でも、いちばん近くにいながらもなかなか分かり合えない親と子。そんな親と子の魂が入れ替わってしまったら……相良甚六は浪人生ながらも、恋人の春子に夢中。父親はそんな息子を心配して説教するのだが、甚六は受験をあきらめて春子と同棲したいとまで言い出す……(第6話)。▼もしも、テレビのアニメで子供たちに大気の鉄人を拾ってしまったら……川べりを車で走っていた男は、道に倒れていた謎の男から発信器らしきものを託される。何気なくボタンを押してみると、轟音とともに彼方から巨大ロボットが飛んでくるではないか! 困った男は鉄人をその場に残して帰ろうとするが、なんと鉄人は男の家まで付いてきてしまう……(第14話)。【商品解説】

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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (9件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

交換可能?

2011/10/08 11:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る

藤子・F・不二雄ミュージアム開館記念、という事で、勝手に始めた「短編集を読み直す」キャンペーンも今回が最後。

収録作品は次の通り
「値ぶみカメラ」
「女には売るものがある」
「同録スチール」
「並平家の一日」
「夢カメラ」
「親子とりかえばや」
「懐古の客」
「パラレル同窓会」
「コラージュ・カメラ」
「かわい子くん」
「丑の刻禍冥羅(カメラ)」
「ある日」
「四海鏡」
「鉄人をひろったよ」

今回はブラックな内容の作品は少ない。

これまでの巻のいくつかの作品で不思議な未来の道具を売るセールスマン(ヨドバ氏)が登場していたが、その素性が「懐古の客」で明らかになる。
このヨドバ氏の登場する作品は藤子・F・不二雄版の「笑うせえるすまん」なのだが、ドジで頼りなさそうなので、喪黒福造とは大違い。
それどころか、どこか「のび太」を彷彿とさせる。

「値ぶみカメラ」「同録スチール」「夢カメラ」「コラージュ・カメラ」「丑の刻禍冥羅(カメラ)」「四海鏡」はヨドバ氏の売り込むカメラにまつわるエピソード。
カメラのエピソードがこの巻に集中しているのは意図的な編集なのだろうか。

その中の「コラージュ・カメラ」は、このカメラで撮った写真を専用の機器で簡単に合成できる、というもの。
パソコンやデジカメが普及したので、今なら、ヨドバ氏のカメラを使わずとも誰でもできるようになってしまった。(上手くできるかどうかは別として)
この作品が発表されたのは 1982年。今のデジカメやパソコンによる画像編集の事を見事に「予言」している。

「パラレル同窓会」は一生に一度、すべてのパラレルワールドの自分が一同に会し、「同窓会」を開く、というもの。
しかも折り合いがつけば、別の世界の自分と世界を取り替えることも許されている。

大なり小なり「あの時、ああしておけばよかった」と思う事がない人はいないだろうが、一生に一度だけ、実際に違う選択をした世界に行けるチャンスがあるとしたら・・・
違う世界で違う立場の自分を見てみたい気もするが、同時にコワイと思うのも事実。
ましてや「取り替える」となると尻込みしてしまう。少々のデコボコはあっても、結局、今の世界が一番いい、と思う。

・・・そもそも、こんな「自分」同士から「取り替えよう」という話自体が出ることもないだろう。

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紙の本

オバQ大好き

2016/11/22 20:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Ton - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずっと忘れないストーリーになると思う
ずっと引っかかる感じ

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紙の本

大人の世界の(あんなこといいな、できたらいいな)

2006/05/07 12:06

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1980年ごろビッグコミックなどに掲載された、作者の大人向けSF・ファンタジー漫画。この一冊には「値踏みカメラ」「同録スチール」「夢カメラ」「コラージュ・カメラ」など、未来のカメラをセールスマンが売りに来る物語が数編あります。このあたりは「大人のドラえもん」(あんなこといいな、できたらいいな)感覚ですね。このセールスマンは「笑うセールスマン」の喪黒のように堂々とはしておらず、うろうろと狂言回しに徹しています。大人の事情、わがままがさらりと、ちょっと皮肉に書かれていて楽しめました。この巻のカメラシリーズの最後にあたる「四海鏡」や、「鉄人を拾ったよ」の終わり方などは、欲に囚われることを厭う大人の心境に著者も至った、という感じです。作品が描かれてから20年以上、でも人間の「あんなこといいな、できたらいいな」の欲って、あんまり変わっていませんね。
 表題となっている「パラレル同窓会」は題名どおりパラレルワールドもの。この異色短編集シリーズの(1)「ミノタウロスの皿」にある「自分会議」にも共通する、「あの時こうしていたら」という誰でも一度や二度は考えることをSFにしたもの。ある程度「取り返しのつかない」歴史をもってしまった年代こそ読んで感じるものが多いと思う題材です。私的にはこの2作のうちでは、最後の結末が少し悲しいけれど「自分会議」の方が好きでしたけど。
 通勤電車の中などで読んでいた世代の方、もう一度読んでみるとまた違う「感慨」があるかもしれませんよ。

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2009/02/14 23:18

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2012/02/05 20:16

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2010/10/18 10:00

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2010/12/12 16:25

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2011/10/11 04:01

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2014/04/25 20:01

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2012/10/09 14:09

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2012/09/30 00:51

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2015/02/17 11:52

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2015/05/25 15:45

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2013/07/11 06:07

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2014/08/18 01:54

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