「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
恐るべき子どもたち (小学館文庫)
著者 萩尾 望都 (著)
萩尾望都が描くアンファン・テリブル。 第一次大戦直後のパリの街角。エリザベートとポールの姉弟にとって、その部屋は夢幻の王国だった。宝物遊び、夢遊び。無軌道な子どもたちい...
恐るべき子どもたち (小学館文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
萩尾望都が描くアンファン・テリブル。
第一次大戦直後のパリの街角。エリザベートとポールの姉弟にとって、その部屋は夢幻の王国だった。宝物遊び、夢遊び。無軌道な子どもたちいの永遠に似た混沌。だが、思春期の情熱がまどろみを破り外の世界があらわれた時、すでに悲劇は約束されていたのだった…。ジャン・コクトーの小説詩をもとに子どもたちの純粋で危険な世界を描き出す、萩尾望都のアンファン・テリブル!【商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ジャン・コクトーの作品を漫画化
2002/04/07 13:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画なのに、映画、というより密室劇を間近で見ているような錯覚を起こさせる作品でした。両親に先立たれた勝気な姉と病弱な弟が少年期を過ぎ、2人きりの世界から外界の影響を受け始めたときに悲劇がスタートする…。ジャン・コクトーの作品と同じ題名だと思っていたら、実際、原作として使用されていて、戯曲のような張り詰めた空気が味わえました。原作はずっと気になりながらも読めないままでいたのですが、漫画で読めてしまうとは思わなかったです。…すごい。