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墨攻 5 (小学館文庫)
▼第1話/乱入▼第2話/鼠の正体▼第3話/燃える水▼第4話/拷問▼第5話/救出▼第6話/襲撃▼第7話/秦王の首▼第8話/贈り物▼第9話/姿なき追手▼第10話/邯鄲(かんた...
墨攻 5 (小学館文庫)
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- 税込価格:5,113円(46pt)
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商品説明
▼第1話/乱入▼第2話/鼠の正体▼第3話/燃える水▼第4話/拷問▼第5話/救出▼第6話/襲撃▼第7話/秦王の首▼第8話/贈り物▼第9話/姿なき追手▼第10話/邯鄲(かんたん)へ▼第11話/生き埋め▼第12話/処刑▼第13話/革離の円▼第14話/円の攻防●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者)●あらすじ/秦王襲撃の朝、拷問でズタズタにされた蘭鋳を残して出発する革離たち。韓の民たちが外出を禁止され厳戒令がしかれる中、秦王は韓に向かっていた。革離たちはおとりを用意し、秦軍の動きを封じたうえで、秦王の行列が通るのを待った。そこへ、激しい蹄音を響かせながら行列がやってきた。革離たちは石油の入った竹筒を投げ、火を放つのだった(第6話)。▼燃えさかる炎のなか逃げ惑う秦兵たちにこんどは石の雨を降らせる。崖を上って逃げようとする秦王の首を革離が切り落としたが、それは秦王の影武者であった。韓に入った秦王はすぐさま鼠狩りを始めるが、その隠れ家を突き止めたときには革離たちは逃げた後だった(第7話)。●その他の登場キャラクター/薛併(第1話) 、雲荊(第6話)、蘭鋳(第6話)、秦王・政(第7話) ●その他のデータ/馳道(秦王のために作られた専用道路で、幅約50m、両側には土塀を築き、通行が見えないようにした道)、秦王・政の陵墓(政が即位したときから造営が開始され、完成までに70万の人々が駆り出された)【商品解説】
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刊行時帯コピー「民衆を苦しめる者は許せない!革離が狙うは秦王の首!!波瀾万丈の第5集」
2005/09/11 11:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
第4巻以降は、革離が仲間を作りながら秦王の首を狙い、墨家を変質させた張本人である薛併の命を狙うというのがメイン・ストーリーとなっていますが、そういった意味ではこの第5巻の秦王襲撃のくだりはクライマックスなのかもしれません。でも、だとしたら第6巻以降は何なんだ?
前巻で出会った蘭鋳とその仲間(?)「鼠」を交えて、革離は秦王を襲撃しますが失敗します(これはネタバレにはならないですよね。秦王が中国統一途中で死んでしまうはずがないのは歴史の教えるところなので)。そして、革離らは秦王が次に狙う趙へ向かい、さらに秦へ向かうというところで終わります。後半へ向けて話が展開していく部分といったところかもしれませんが、どうせなら何度も何度も執拗に秦王の首を狙って欲しいところです。
殺戮や拷問といったシーンが多く見られるようになり、森秀樹のリアルと言われる筆致は時に気色悪くなります。以前からあるように手や首がスパッと飛んだり、血液が妙な噴出し方をしたりと、どことなくマンガっぽいところが残っているのが救いなのかもしれません。