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紙の本
大人びなければならない子供
2002/07/31 19:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
金持ちの家に生まれた男の子。
彼は小学生にしてその一族のボスとなった。
だから、頭脳は優勝で大人びている。
そしてとても努力家だ。
そんな彼が好きになった女の子を婚約者として家へ入れる。
その彼女はかなり年上。
いきなり初対面で婚約者と言われてもと言いながら優しい彼女は彼を傷つけられないし、借金のこともあって逃げられない。
そして、彼も彼女のことが好きなのに、やっぱり小学生。
どう接していいか分からない。
1巻はかなり面白目。
でも、2巻以降つまらなくなっていくのが残念だ。
紙の本
大事な人だから、幸せでいてほしい。
2002/03/17 23:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「子供」という言葉の定義に苛立ちをもつ大人びた努力家少年と、突然金持ちの家に婚約者として連れて行かれた女の子の話。と、いうといかにもありきたりなイメージを持たせるけれどこれはちょっと違う。大事で、大切で、だからこそどうしていいのか分からなかったり、もてあましてしまう気持ち。そのドキドキやハラハラを丁寧に優しく描かれている魅力的な作品なのだ。
周囲にいる人間も個性的で、話に彩りを添えてくれる。二人の歩み寄っていく姿は、優しくて癒される気分になる。絵柄も優しく、話も丁寧に作られているので、安心して読める大好きな漫画家の1人だ。
紙の本
あら、ちょっとカッコイイ男の子…年下すぎるけどね
2003/08/29 23:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
風のように現れ、主人公の少女を騎士(ナイト)のように助けて、去って行く少年。素晴らしい。パーフェクト。掴みはオッケー! …君が小学生相当の歳で、相手が高校生じゃなければね。
案の定、その「ちょっとイイ感じ」なはずの少年が、「親の借金を肩代わりしたから、嫁になれ」という婚約者だった、と判明した時の少女の動揺は激しい。しかし、確信犯の少年はめげない。そうして、若様と呼ばれることすら嫌がる10歳の名家「当主」と、普段はおっとりしていて「チョロ」そうなのに、意外と…な高校少女の、家族ぐるみのドタバタホノボノ同居生活が始まるのだ。
主役のカップリングは「またかい、花とゆめ!」と突っ込みの入りそうな(いや、入れたけど)高校生の女の子と小学生の男の子。けれど、このシリーズは良かった。個人的にツボを突かれてしまったらしい。割れ鍋に閉じ蓋と昔から言うが、話が重なるにつれて、そんな風にお互い補い合える関係に育って行く二人が、おとぎ話のようで和んだ。周りの人物群がまた個性的で、しかし主人公たちが負けてないところが秀逸。