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紙の本
幼い頃から川に親しみ、川あそびの楽しさを知っている著者は川へ誘います。
2000/09/29 12:28
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投稿者:MIYO - この投稿者のレビュー一覧を見る
川へ行き、足を水に浸し、手に生き物のうごめきを感ずるという生の感触から、はじめて生命の尊さ、環境の大切さを自らのものにできるのだと考えて、読者にその直感的な理解力をつけてもらいたい、川遊びのたのしさを知って川へいってみたいという気持ちになってほしいという思いで書いている。
川をはじめとする「自然と共生していくための知恵」を取り戻すのには、川からの、河野生き物からの視点、「川を感じてみる」ことが必要なのだ。
川遊びのおもしろさや川への親しみが伝わってくる。
私たちの暮らしにとって、川とはいったい何であるのか、これから先、川とどうつきあっていったらいいのか、私たちの本来の暮らしのあり方とはいったいどんなものなのかを、自分たち自身の問題として考えさせられる。
とてもわかりやすい文章で読みやすい。巻末に水辺の小動物ミニ事典付き。
著者は現在も年間100日を目標に川通いを欠かさない。著書に『土佐のアユ』、共著に『土佐の川』。
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