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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2000/08/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/284p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-123513-9
文庫

紙の本

檀 (新潮文庫)

著者 沢木 耕太郎 (著)

檀 (新潮文庫)

税込 572 5pt

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みんなのレビュー69件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

「ゴースト・ライティング」という技法で表現された放浪の作家の妻の人生。

2001/03/07 11:48

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ライターとして仕事をしていく上で、自分が自分に課したルールがいくつかあり、その中に匿名の文章は書かないという禁則事項があったということが、沢木耕太郎のエッセイ集『勉強はそれからだ』に書かれている。
 だが、一度だけ、急逝した同業ライターの未亡人の手記をゴースト・ライティングする仕事を引き受けたという経緯も記されている。書き上がった文章は悪くなかったが、性に合わなかったのだろうと述べている。

 この本は、『リツ子その愛・その死』『火宅の人』などの代表作で知られる放浪の作家・壇一雄の未亡人・ヨソ子さんを、沢木耕太郎が週に一度訪ねて、一年間にわたり話を聞き続け、ヨソ子さんの語り口調でまとめたものである。

 読んでいて、これが男性とか、他者、沢木耕太郎によって書かれたものだという違和感がまるでなかった。
 「…去年の秋、ある方が訪ねていらした。壇一雄についての話を聞きたいというのだ。私はお断りをしようと思った。…」
などという調子で、訪問者である沢木耕太郎も登場している。

 本の最後に添えられた解説で、長部日出雄も「不思議な作品である」として、この本の作家の位置が画期的な種類のものだということに触れている。

 もう一つ、『勉強はそれからだ』には、沢木耕太郎が先達たちのルポルタージュに違和感を覚えていた点が書かれている。
 「書き手がそのルポルタージュのどこにいるのかわからないということであった。政治的な立場、などはどうでもよかった。そのような世界、そのような人々を前にして、彼がどんな表情を浮かべているのかということがほとんどわからない」

 書き手の沢木耕太郎の視点が暖かく、英雄ではなくルーザーの人生を切り出すということなどに魅力を感じる私は、上記のような彼の姿勢に同感し、一体感をもって彼のルポを読んできた。

 なぜ壇一雄を取り上げたかを察すれば、それは放浪を愛して旅に生き、女性との愛においても己の心の命ずるままに生きた彼の人生に惹きつけられたからだろうと思う。無頼への郷愁みたいなものが、あるいはあったかもしれない。

 その興味尽きない作家の人生を描こうとして苦労が多かった妻を取材するうち、ヨソ子さんを単なる材料提供者として扱うのではもったいない。ヨソ子さんに心を添わして話を聞いているうち、いっそゴースト・ライティング的に書いてみようかという気持ちになったということは想像に難くない。

 代表作の2冊が、亡くなった前妻のことと愛人とのことを書いたもので、「その作家の妻であるというのも不思議な立場だ」とヨソ子さんは語っている。だがしかし、二つは共に「愛」の物語ではなく、常に自分がいる場所から抜け出したいという焦(あせ)がる壇一雄の物語ではなかったかと鋭い指摘をしている。
 夫である作家に、あることないことを小説の中で書かれながら送った波乱な生活の日々。でも、きらめくような幸福の思い出をいくつも語る女性の姿が、黒子となった沢木耕太郎により、感動的に描かれている。壇一雄を語るヨソ子さんの物語でもある。

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紙の本

男と女の間には

2020/04/15 15:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノンフィクション作家沢木耕太郎さんが1995年文芸誌「新潮」7月号に発表した異色のノンフィクション評伝。
 描かれているのは最初の妻を描いた『リツ子 その愛』や妻子がありながら愛人との生活を赤裸々に描いた『火宅の人』などで有名な作家檀一雄。
 最近の若い読者にはこれらの代表作よりも男メシの先駆けともいえる『檀流クッキング』の著者という方がわかりやすいかもしれない。
 女優檀ふみの父親でもある。

 異色のノンフィクション評伝と書いたが、何故異色かというと、この作品が「私」という一人称で語られている点だ。
 もちろん書いたのは沢木だから、実際には「私」=沢木になるはずだが、ここで書かれる「私」は檀一雄の二番めの妻ヨソ子である。
 おそらく沢木はヨソ子へのインタビューを通して檀一雄の姿を手中に収めたはずだ。
 それを「三人称」で描くのではなく、あたかもヨソ子さんが語っているかのように描くことで、文学的な深みを手にいれたのではないだろうか。

 檀一雄が亡くなったのはこの作品が描かれる20年ほど前の1976年。
 檀はまだ63歳の若さであった。
 「最後の無頼派」と呼ばれることもあったし、『火宅の人』の影響もあって、そこに純粋な生き様や恋愛観が培養されていた感がある。
 では、その一方の当事者であった妻は檀をどう見ていたのか。
 愛人に走る夫とそれでも夫の最後まで看取る妻。
 妻である「私」に語らせる沢木の筆はある意味残酷であるやもしれない。

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紙の本

妻の思い

2019/02/13 17:01

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者が檀一雄の妻・ヨソ子氏に週1回の聞き取りをして仕上げた作品。檀一雄氏については「リツ子その愛・その死」を読んでから、そんなに好きだったのならどうしてもっと大事にしてあげなかったのだとずっと思っていた、今回、ヨソ子さんの気持ちがわかって、少し一雄氏のことを許せる気がした

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紙の本

記憶

2000/11/18 16:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:T.D - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あっけないほど簡単に読み終えてしまった。話者のみではなく何人かの人生をたどった筈なのに簡単に読み終えてしまった。
 記憶が取捨選択をしてしまっていること、夫婦とはいえ、他人のことで、全部見ているわけではないこと、公開を前提にしていて、全てが語られたわけではないことなど、理由はいろいろあるだろう。共感できるというか、共鳴できる、興味の持てる内容であったことが大きな理由であることはもちろんであるけれど。
 話し手は、夫に、「人生を楽しみなさい」と言われる。自身も、不器用で感情などを素直に表現できなかったと反省する。
 自分に引き寄せて考えてしまう。今この本,この言葉に出会えたことを無駄にしたくない。不器用で済ませてしまってはいけない、人生を楽しみたいと強く思う。後悔しない人生にしたい。
 「火宅の人」を読みたくなった。

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2004/10/31 07:46

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2005/08/19 11:33

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2008/02/09 21:53

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2007/11/13 17:04

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2006/06/13 09:33

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2009/10/14 13:20

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2009/08/21 19:59

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2007/05/02 18:17

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2009/09/03 00:00

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