サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 15件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.8
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/334p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-764701-8
文庫

紙の本

1809 ナポレオン暗殺 (文春文庫)

著者 佐藤 亜紀 (著)

1809 ナポレオン暗殺 (文春文庫)

税込 607 5pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー15件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

細部を愉しめ!

2002/06/08 22:47

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なんというか、この人の作品は、いつものことながら、あー、「凝っている」。ディテールが、半端ではなく、細かい。
 例えばこの作品の主人公にして語り手、バスキ大尉は、ナポレオン軍の「工兵」なのである。マニアックというか、なんというか。だって、当時の「工兵」がどの程度の技術を習得していて、どのように橋をかけていたのかなんて、かなり周到な下調べをしなければ書き込めないのである。このバキス大尉は図面も書けば現場で陣頭指揮もとる。「スペンイ人の職人に侮られないためには〜」とかいいながら、氾濫して流れが急になっている川のなかにざぶざぶ突っ込んでいって、自ら架橋作業をしたりする。
 そうしたディテールの細やかさが、とてつもないリアリティを産み出している。そうした「細かさ」が、一見、繁雑で読みにくい印象を与えかねないのも事実なのだが、いったん作中の世界にはいりこんじゃうと、クセになるんだなあ、これが(笑)。
 それに、ある事件からバスキ大尉と親交を結ぶことになるウストリツキ公爵、公爵の弟夫妻などがからんで、いろいろあったりすんであるが、細かい経緯はここには書かない。ウストリツキ公爵と弟の関係は、どことなく、同じ著者の「バクタザールの遍歴」の例の双子の関係を、ちょいとだけ髣髴とさせる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

けだるい悪意だ...梅雨時に読むならこの本だ

2002/04/20 01:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆたやん - この投稿者のレビュー一覧を見る

悪意が吸いこまれていく。けだるい。虚無感。
映像化し得ない映像感。そして絶対に僕らじゃわから無さそうなディテールを抱え込んだ複線の山・山・山!
でも、決して難解ではない。

なんだろう、この作品は!

カオスのヨーロッパ。ナポレオンがかきまわして作り上げた大ヨーロッパのそのまた中心ウイーンで繰り広げられる陰謀。
その理由は<退屈>....けだるく隠微で大きな陰謀。
あまりの現実感。

この本を読めば、19世紀初頭の欧州をリアルに漂うことが出きる。
漂い、たどり着くのは何か? あなた自身が見つけるのは闇。そして、限りなくけだるい悪意。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ナポレオン期のウィーンの歴史活劇

2001/03/04 16:10

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:太田コロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 18、19世紀ヨーロッパを舞台にした小説を書かせて佐藤亜紀の右に出るものが日本に何人いるだろうか?
 ナポレオン時代のウィーン。主人公はナポレオン率いるフランス軍の工兵隊のパスキ大尉。ある酒場での殺人容疑をかけられた所を助けられたのが縁でパスキはオーストリア貴族ウストリツキ公爵と出会う。そしてウストリツキ公爵の陰謀に巻き込まれていく…。軍の裏方ともいうべき工兵隊のドナウ川架橋作業の描写、息づかいを見てきたかのように書く著者の博識。また、オーストリア貴族の乱痴気騒ぎや、パスキ大尉のフェンシングでの決闘の場面の迫力。栄光の絶頂にいるナポレオンを暗殺するという大それた計画をどうやって行おうというのか。
 本当の意味で本書を読み終えるには18、19世紀ヨーロッパの十分な知識と複雑に絡みあう糸をもつれさせずに読み解く読書力が要求されるであろう。しかし、知識がなくとも面白く読むこともできるだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/01/22 17:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/03 02:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/21 16:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/27 23:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/12/28 23:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/11/12 23:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/01 14:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/04 12:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/10/29 17:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/05/19 23:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/07/11 00:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/01/30 17:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。