少年は背中で恋を語る （花音コミックス）

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投稿者：あかり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

陸上部元エースの藤本は病気のため走ることをあきらめた。後輩の安孫子は、才能あるエース。安孫子は、藤本に一目ぼれして、まっすぐに気持ちをぶつける。２人は恋人なのだが、プライドの高い先輩はいつもつれなくて、好きとなかなか言ってくれない。
そんな時、安孫子の過去を知ることになり、藤本は…
美人で高飛車な藤本と単純バカの安孫子の組み合わせが大好き。藤本がホントは安孫子のこととっても好きなのに、素直になれないとこがいじらしくていいです。

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投稿者：ミントティー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「バス停留所」のふたり、安孫子と藤本のロングラブストーリーです。
陸上部の先輩後輩のふたり、通学は自転車に二人乗り、仲のいい二人、恋人同士。
安孫子の過去が明らかになり、二人の間に溝が・・・。
すごく感動させてくれます。安孫子の一直線な気持ちが心に響きます。
「バス停留所」は短編で、同タイトルの短編集の中にはいっています。
この本だけでも大丈夫わかります、まるごと安孫子と藤本のストーリーです。

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投稿者：ちゅこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前作の『バス停留所』がとても印象的だったのでよんでみました。陸上部（高校生）の先輩と後輩のラブのお話。先輩には才能があったんですが、事故でスポーツの出来ない体に。後輩は健康な体に素晴らしい才能と秘密の過去（みどころ）の持ち主で、先輩に一目ぼれします。
少年という時代ならではの葛藤とか笑いとか、とてもよく描けている作品だと思います。エッチ度は高いんですが、それも日常生活に内包されているという感じで、眉をしかめちゃったりする感じではないんですね。キャラクターの意外な過去や意外な未来が読めたのもいいし。
あと、強姦シーンが出てくるんですけど、そのわけありなシーンへの展開とか、その後の二人の関係の変化とかも納得がいきます。エロ本とは言いたくないな、と思いました。
でも終りはハッピーなので○。