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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 27件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.9
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川ホラー文庫
  • サイズ:15cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-347003-7

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文庫

紙の本

肉食屋敷 (角川ホラー文庫)

著者 小林 泰三 (著)

肉食屋敷 (角川ホラー文庫)

税込 524 4pt

肉食屋敷

税込 506 4pt

肉食屋敷

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ジャンク 53-88
妻への三通の告白 89-126

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みんなのレビュー27件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (11件)
  • 星 3 (8件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

真の姿は水底に

2001/07/25 09:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kyowya - この投稿者のレビュー一覧を見る

 6500万年前の地層にあったDNAから復元された生物。胸に愛する女を移植した男。愛しい『妻』への手紙。自分の中にいる〔敵対者〕。予想の出来ない真実と結末。
 生き続ける悪夢。死して後も共にある恋人達。歪み捻れた一途な愛。襲う者と襲われる者と救う者。水面のそれらに惹かれた貴方はもう、水底にある真の恐怖と愛に溺れるしかない。

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紙の本

肉食屋敷

2002/02/15 02:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akizawa - この投稿者のレビュー一覧を見る

 肉食屋敷
 ☆☆☆☆

 蘇らせてはいけないものを甦らせてしまったものがたり。ある建物の中で、行われていた実験とは? その屋敷に、眠るものとは…。

 ジャンク
 ☆☆☆☆☆

 荒涼とした世界。人が造った「人造馬」を移動手段に、人体が活躍します。生ける屍とは? 主人公の正体は…。悲しく切ないものがたり。

 妻への三通の告白
 ☆☆☆☆

 思想。幸福を決めるのは…。

 内容
 恐怖の回想。あるとき、鈍感な変質者が、不意に表れます。姿を現した、その人物は、不可解な行動を起こしてしまう。妻に対する一途な愛のものがたり。

 獣の記憶
 ☆☆☆☆

 究極の嫌がらせ。今日も現れました。

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紙の本

気づかない恐怖

2002/05/30 05:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くゅずにえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ゴミ廃棄苦情のある屋敷を訪れた主人公。
屋敷は特徴あるディテールで怪しく、生物的に
描かれている。そして、屋敷の主と出会い、その主が
抱える恐るべき怪物「肉食屋敷」の存在を知る。その実態は
読者の想像を遥かに越えていると断言していいものだった。
驚愕はそれだけに留まらず、結末では、生理的、逃避的な
恐怖が襲ってくることは間違いない。

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紙の本

グロテスクの妙味

2000/10/05 15:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藪下明博 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小林泰三といえばホラーよりも、むしろその変態的なまでにドロドロと描写された“グロテスク味”に一目置きたい作家である。書評子は、第二作品集『人獣細工』を読んだ時に、思わず“いけない躍動感”を憶えてしまった。変格ホラーを偏愛する読者ならば、きっと思い当たる節があるだろう…。
 さて、本書にもこの躍動感溢れる(?)グロテスクの醍醐味が存分に用意されている。表題作「肉食屋敷」及び「ジャンク」の二編がそれである。とりわけ「ジャンク」は、シュチュエーションそのものが異形で(うーん、井上雅彦監修の『異形コレクション』に収録されるのも頷ける)、B級映画よろしく、ジャンク屋、ハンター・キラー、売笑婦といった、いかにもそれらしいキャラクターがワンサカ登場する変格ウエスタンものである(おまけに臭いエンディングが嬉しい…)。この大袈裟な筋立ては、まるで牧野信一の「インディアンもの」を髣髴とさせ、ジャンルがホラーでなければ“幻想文学”の金字塔として後代に残る特異作であろう。
 「肉食屋敷」は、異星から隕石とともにやって来た地球外生命体を、クローンとして現代に復活させてしまうという、これまたB級バリバリの筋立ての作品。しかも、屋敷全体が怪物なのだとする、思い付いても中々書くのに躊躇する発想を、見事に実現化した作者の勇気には心から敬意を表したい。
 「妻への三通の告白」は、ピュグマリオニズムを扱ったもので、内容は乱歩の「ひとでなしの恋」に近く、プロットは久作の「瓶詰めの地獄」に近い力作である。しかし、手は込んでいるものの正直言って新鮮味に欠けるのが少々マイナスである。
 「獣の記憶」は、多重人格を扱ったミステリーで、巷のそれとは一線を画するどんでん返しに気負いが感じられる。とにかく、捻り度は本書中NO.1の秀作である。
 とまぁ、以上四篇を収録したものだが、作品の出来・不出来があるものの、本書は小林泰三の多彩振りを十二分に伺える好短篇集である。書評子としては、今後も更なる“グロテスク”の妙味に磨きを掛けて頂きたいと思うのだが…。

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2014/01/19 03:18

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2006/09/24 20:08

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2016/01/19 00:34

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2014/04/30 21:44

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2010/01/02 16:31

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2012/09/28 21:37

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2015/11/04 22:16

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2011/02/20 13:50

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2010/09/07 10:30

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2011/01/23 22:58

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