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快楽の伏流 (集英社文庫 鑑定医シャルル)
快楽の伏流 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)
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紙の本
家庭は恐ろしい 3
2017/01/23 22:36
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投稿者:Luna - この投稿者のレビュー一覧を見る
全3作の最後である「快楽の伏流」は、性倒錯著しい少年による家庭破壊。
しかしモノローグは彼のものではなかった。シャルルがいなければ闇に葬られていただろう。
権高で偏執気味の祖母が諸悪の根源なのだが、こういった人は死んでもなお自分を疑うことを知らない。
夫もきちんと話し合っていれば欲求不満を爆発させることもなかったはず。
主人公には息子と手を取り再び歩き出してくれることを望む。
シャルルは著者作品の男性主人公のご多分に漏れず、すぐに女性を好きになる嫌いがある。そこが可愛いところでもある。