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さまよえる未亡人たち(創元推理文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.9
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/258p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-15919-2
文庫

紙の本

さまよえる未亡人たち (創元推理文庫)

著者 エリザベス・フェラーズ (著),中村 有希 (訳)

さまよえる未亡人たち (創元推理文庫)

605(税込)

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

スコットランドのトラベルミステリー

2001/11/11 11:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Liz - この投稿者のレビュー一覧を見る

 おなじみのトビー&ジョージのシリーズではない、単発ものの作品です。スコットランドのへんぴな島の小さなホテルで、偶然、行動をともにすることになった一行は、スコットランドの美しい観光地をいっしょにめぐります。そんな中、突然、起きる殺人事件。小さなホテルの中で、それぞれが恐怖に、疑惑に、おびえつつ謎をとこうとする過程は、まさに良質のサスペンス。もちろん、フェラーズですから、解決はしっかり本格しています。シリーズものとはひと味違う、クリスティーを読むような雰囲気で、トラベルミステリーとしてもおすすめです。

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紙の本

若者の旅

2002/03/01 01:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キイスミアキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 
 遠く離れた勤務地から、久々に故郷の英国へと帰ってきた青年ロビンは、スコットランドへと向かう飛行機の機中で、一人のマダムに話しかけられる。彼女は何かに絶望しているらしかったのだが、謎めいたままで確かなことはわからない。
 
 独りでのんびりするために、子ども頃に訪れたことのある静かな土地を、次の仕事までの静養先に選んでいたロビンだったが、先に知りあった一人を含めた4人の個性的なマダムと宿泊先が同じホテルとなってしまう。そしてもう一人、秘密めいた若い女性の姿が。
 
 山を歩いて遠出するなど、休暇をそれなりに楽しんでいたロビンだったが、突然、殺人事件に巻き込まれてしまう。4人の未亡人のうち、一人が毒殺されてしまったのだ。彼女が狙われたのか、他の人物が狙われたのか、定かではない状況で……。
 
 知りあってしまったことへの責任感からなのか性格なのか、彼は素人探偵として事件の真相を追うのだが……。
 
 
 小さなホテルという限られた空間を舞台とする作品なのだが、人間関係や素性などが隠されているために、小さな疑問が絶えず提出され、謎が数多いまま物語が進行していく。
 
 この推理小説の興味は、純粋な犯人捜しに尽きるのだが、小出しにされていく些細な謎が積もり積もっていき、主人公ロビンの推理が提出され覆されるごとに、崩れたり再構築されたり、ますますもって深みを増していくという構成になっている。
 
 ロビンは、偶然に出会ってしまった人物から話を聞かされ、偶々同じホテルに宿泊し、会話の端々でまたしても意図していないのに秘密に触れてしまう。会話では、真相に近づいた一瞬が著わされているのだが、会話のどの部分が真相に該当しているのか、ロビンにも読者にもわからない。
 
 偶然と必然が、高い技術によって微妙なバランスを与えられている。構成に関するフェラーズの、希有な才能を感じさせられた。
 
 
 フェラーズが巧みなのは、構成だけではない。彼女が随所で披露している比喩表現は、他のミステリ作家のレベルとは、完全に異なり、突き抜けているという印象すら抱かされる。
 
 表現が実に多彩で、人物の描写に関しても、色を使って印象的なキャラクターを示しているし、外見などよりも人物の置かれている状況を描くことで性格を形にしている。風景を描くことも得意としているようで、舞台となるスコットランドの景色を描いた部分などは、田舎を舞台とする英国の伝統的な小説を彷彿とさせるほどだ。
 
 この作品は、フェラーズが確かな筆力によって、本格ミステリとしてだけではなく、一人の青年がアイデンティティを求めるために旅をしているという小説としても成功している。明るい表情の中にもどこか悲しみを傷を持った女性と出会うことで、それまでの自分や今の自分、これからの自分を考えるロビンの姿に、思わず複数の友人たちの姿を重ねてしまった。それほどに、青年の危機がとてもよく書けている。
 
 
 中期の代表作というノンシリーズの1冊。『自殺の殺人』や『猿来たりなば』のトビー&ダイクシリーズではないということで、本作を敬遠してしまっては、そんなに勿体ないことはない。
 
 忘れられざるミステリの女王による、傑作。以降も、翻訳が進められることを望みたい。
 

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2006/06/25 00:02

投稿元:ブクログ

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2008/09/12 05:44

投稿元:ブクログ

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