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商品説明
身体の欠損を補うと共に、人生を生き直す力をも蘇らす精巧な人工乳房や義肢の技術。義肢装具会社・中村ブレイスの創始者、中村のこだわりを綴った本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
千葉 望
- 略歴
- 〈千葉望〉1957年岩手県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。リクルート社勤務を経てフリーライターとして各誌で執筆活動。気鋭の経営者、作家、音楽家など、人物像を掘り下げる。
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紙の本
2000/10/29朝刊
2000/11/10 21:15
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
よみがえるおっぱい
千葉 望著
副題に「義肢装具士・中村俊郎の挑戦」とある。義肢装具とは、乳がん手術でなくした乳房や事故で切断した手足、指など、失われた身体を補うための器具のこと。中村はこの分野の第一人者で、出身地の島根県大田市大森町で製造会社を営む。
本書は中村へのインタビューを通じて、起業に至る経緯や地方に拠点を構えることの意義、義肢装具を「メディカルアート」と位置付ける経営哲学を浮き彫りにした。「よみがえるおっぱい」という表題に、中村の義肢によって勇気を与えられた人々の喜びが表れている。(海拓舎・一、五〇〇円)
(C) 日本経済新聞社 1997-2000