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紙の本

神保町の怪人 (創元クライム・クラブ)

著者 紀田 順一郎 (著)

本と古本を巡る奇々怪々な人々を巻き込んで起こる様々な事件。「展覧会の客」「「憂鬱な愛人」事件」「電網恢々事件」の三編を収録する、古書ミステリ最新作。【「TRC MARC」...

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神保町の怪人 (創元クライム・クラブ)

税込 1,870 17pt

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商品説明

本と古本を巡る奇々怪々な人々を巻き込んで起こる様々な事件。「展覧会の客」「「憂鬱な愛人」事件」「電網恢々事件」の三編を収録する、古書ミステリ最新作。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

展覧会の客 5-44
『憂鬱な愛人』事件 45-144
電網恢々事件 145-235

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

今では、神保町で元気がいいのは漫画の専門店、しかもアダルトが結構幅を利かせている。娘を連て入って、顔を赤くして出てきたこともあるんだぞ

2003/04/30 20:22

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近は、オタクが市民権を得たせいでもないだろうが、古書や骨董を扱った推理小説がかなり出ている。小説が好きな愛書家も、古書の何ともいえない世界が好きという人もいる。そういえば、昔、早稲田の古本屋を覗いていて、高木彬光の『能面殺人事件』が載ったぼろぼろの雑誌「宝石」を見つけて、飛びついたことがある。結局、あまりの汚さに、ゴミにしてしまった。私にとって、古書との付き合いは本の中に限るらしい。そういえば殺人だって、盗難事件だって、本の中のだけで十分だ。

神保町といえば古書店、狭い昔ながらの敷地に、古い木造の店が軒を連ねるというのが一時代、二時代前の姿。今は、土地の狭さこそ変わらないけれど、上にニョキニョキのびて、エレベーターまでついて、でもかえって前より入りにくくなってしまった気がする。

この本には共通の主人公がいない。強いて言えば古書がそうだろうか。コレクターの極意は殺意、と断言する男と古書展での本の消失「展覧会の客」。古書マニアが主催する交換会での本の紛失、大学と古書店での盗難と殺人が続く。古書店が軒を連ねる神保町を舞台に、競売を軸にして起きた三つの事件。やはり本好きにはたまらない設定だろう。

どの作品も、ミステリとしては標準的な出来だけれど、コレクターの熱い思いが伝わってくる。古書が並ぶというだけで、どの舞台も照明が暗く、黴の匂いや湿気が立ち上りそうな印象を与えるのが面白い。

『古本街の殺人』『魔術的な斜面』に続く作品集だが、気になったのが、魅力的な人間が一人も出てこないこと。前の2作品もそうだった。いくらマニアの世界だからといって、何も皆が暗く自分の殻に閉じこもる必要はないだろう。それとも、古書の世界って、本当にこんなものなのだろうか。そうだとすると、やっぱり女の私には、やっぱり遠くで見ているだけの世界になってしまう。もうちょっと魅力的な男性を登場させませんか、紀田さん。

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紙の本

欲が一番怖い

2002/07/10 19:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あさの - この投稿者のレビュー一覧を見る

 内臓がぐちゃぐちゃはみ出した死体が二個三個転がってるより怖い。
一話目はともかく、二話の『憂鬱な愛人』事件は、ほんとに怖かった。出てくる人みーんないやなやつ。人間の笑い顔がこんなに怖い話ははじめてだ。それだけに中島くんの存在に救われる。人間てさもしい。でも三歳児かてめーは、というような欲が実は一番やっかいなのかもしれない。本の収集に対する人間の狂気の方が、金銭や人間への愛憎なんかよりよっぽど鬼気せまっている。
 古本屋業界の裏話も覗けて愉しい。

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紙の本

編集部コメント

2003/09/02 22:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東京創元社編集部 - この投稿者のレビュー一覧を見る

多くの古書店が集まる神保町——この世界に名だたる本の街を舞台に、愛書家や収集マニアの生態を追った著者ならではのミステリ短編集。古書ブームたけなわの'60年代における展覧会を扱った第一話「展覧会の客」、'70年前後から'80年代末期まで流行した各地の愛書家グループの活動を追う第二話「『憂鬱な愛人』事件」、そして'90年代末期からスタートした古本インターネットをテーマにした第三話「電網恢々事件」の全三話を収録。

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紙の本

2000/12/10朝刊

2000/12/26 15:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 古書の街、東京・神保町を舞台に、古書に詳しい著述家が素人探偵さながらに活躍する「古書ミステリー」の短編集。本集めの極意を「単なる熱意だけでは到底だめ」で、「殺意」と形容するマニア、他人が欲しがっていると聞くと、自分も欲しくなって、他人の入手を、ずるがしこく阻む歌人……。神保町の歴史や古書取引を背景に語られる登場人物たちの多くは、本を愛しすぎるあまり、しばしば常軌を逸した行動に出る。古書の世界に興味はあるが、どうも敷居が高そうと思っている初心者には、格好の入門書にもなる。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000

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2006/04/13 00:55

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2008/08/30 07:45

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2010/06/26 11:24

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2011/07/18 11:31

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2011/09/05 23:43

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2012/06/30 16:48

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2013/01/14 21:28

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