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偽史日本伝(集英社文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.10
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/519p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-747250-7
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

偽史日本伝 (集英社文庫)

著者 清水 義範 (著)

偽史日本伝 (集英社文庫)

802(税込)

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おそるべき邪馬台国 9-44
大騒ぎの日 45-82
封じられた論争 83-116

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みんなのレビュー23件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

本当かもしれない

2002/07/16 18:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:lady - この投稿者のレビュー一覧を見る

鯨統一郎さんの「邪馬台国はどこですか」を読んで、みごとにすべてを信じそうになったわたしは、この作品でも、最初のお話は「なるほどな」と納得してしまいました。
というよりも、あとがきを先に読まなかったので、まじめな本だと思ったのです。まさに「邪馬台国はどこですか」の謎を、実に合理的に解決していて、わたしたちのとおーいご先祖さまも、いまとかわらない性格だったのね、と親しみを感じてしまいました。
NHKの大河ドラマでも、日本の歴史に興味をもてますが、この本で、いろいろな時代について読んだことで、ほかの歴史の本も読みたくなりました。
読書のはばが広がって、感謝です!

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紙の本

偽史なのにタメになる

2002/01/18 03:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミオメロディ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 偽史なのにタメになるのがこの本の不思議でいいところ。これはやはり、著者のけっこう根がマジメなところが働いているのだなあと思う。あとがきに“思いっきり歴史で遊んでみた”とあるのだが、歴史が進むにつれ、けっこう読ませるのである。著者の場合、時にはパロディの悪ノリのしすぎで、オヤジギャグのようにおもしろくなくなってしまうことがあるが、マジメさを根底に残した本はこのようになかなかいいのだ。

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紙の本

ホントとウソの境目は。。。

2000/10/26 01:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KON太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史順に14のお話が登場する。
「ふむふむ、へー、なるほどね」
と初めは納得するのである。
ところが、よくよく考えてみると何かおかしい。
というのは、歴史上の事実が、いつのまにか、作者の空想物語に化けているのだ。
例えば、3番目のお話「封じられた論争」では、平安時代の女性作家、清少納言と紫式部の2人が登場する。
清少納言は枕草子を書き、紫式部は源氏物語を書いた。(ふむふむ)
2人はほぼ同じ時代の人物なので、宮中で顔を合わしている。(へー)
互いに作家でもありライバル意識が強かったため、相手を目の敵にしていた。(なるほどね)
清少納言は「沓草子(くつのそうし)」というエッセイを書き、その中で紫式部の悪口を書いている。
紫式部は「続紫式部日記(しょくむらさきしきぶにっき)」という日記を書き、その中で清少納言をののしっている。
当時の権力者である藤原道長がこの醜い言い争いを聞きつけ、両方の本をすべて焼き払ってしまったため、歴史には残らなかった。(おやおや?)
というわけで、どこにも現存していない古典の現代語訳まで引用されていて、いかにもかつて存在していたかのように語られているのであるが、まるでウソ。著者のおふざけである。
ある程度日本史を知っている人が楽しむための本だろう。
くれぐれも、この本で歴史の勉強してはいけないのである。

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紙の本

愉快な歴史遊び

2002/08/27 05:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Okawa@風の十二方位 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 歴史の名場面を、現代の視点(ワイドショー風(笑))や「もし」の仮定を持ち込んで、戯画化してみせた快作です。それでいて、なぜか本質を付いているような気がするのは、著者の目があまりにも素直だからでしょうか。特に家康と秀吉の関係を描いてみせた「転がらぬ男」は、二人の関係を見事に描ききった傑作です。

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2005/04/20 00:33

投稿元:ブクログ

蘇我入鹿暗殺の日、日本にテレビがあったら、ワイドショーは、さあ、どうする?
源義経と呼ばれた美しい若者の正体は実は町のチンピラ、本物の義経はなんと弁慶その人だった!

歴史を新たな視点で珍解釈する短編。
おもしろおかしい歴史物語。

これも面白い。
日本史を見直した作品(;´Д`)

2006/05/29 23:56

投稿元:ブクログ

範囲が幅広すぎて、充実感を得られず。パロディちっくな会話形式についていけませんでした。好みの問題もあるのでしょうが。

2006/06/04 12:25

投稿元:ブクログ

日本史の色々な題材や事件を元に、作者風にアレンジした?って感じの新しい感覚の日本史伝。
古代から維新までの流れに沿って、14の短編集で構成されているが、それぞれに変わった観点から面白おかしく描かれていて、笑える。
大体、その感覚がね。私と似てるって言うかリンクする感じで良かった。
歴史小説って感じは全くない。
特に、世に言われる「大化改新」の事件のお話なんて、古代だって言うのに名も無き主人公はテレビを見てその情報を知ると言う構成になっていて、面白い。
自分的には、源義経と弁慶の話が面白かった。
実に斬新な感じ。
どの話もそうなんだけど、発想の転換とはまさにこの事って思うくらい、奇抜。でも、一応は史実や色々な人の解釈や説を元にしてあるので、奇抜なんだけど、そういう事もアリかもな〜って思わせる所がある。
全くのウソのオリジナリティ物、では無いところがこの作品のミソってところだろうか。
歴史が苦手って人にも、面白く読める一冊ですね〜。

2009/03/20 19:38

投稿元:ブクログ

源義経はチンピラで実は弁慶こそが真の義経であった話、清少納言と紫式部の悪口合戦、タイムマシンで坂本龍馬を助ける話などの異日本史。

(2008/2/29 読了)

2007/11/30 17:32

投稿元:ブクログ

蘇我入鹿の暗殺の日、日本にテレビがあったら、ワイドショーは、さぁ、どうする?! 大胆不敵な珍解釈&奇説を繰り広げて日本史を斬ってしまった、爆笑必死、歴史物語。
※嘘っぱちでも、面白いです。

2007/12/11 23:48

投稿元:ブクログ

コメディ有り、SF有り、人情物有りとなんか色々。「苦労判官大変記」では、この義経・弁慶コンビいいなぁ、と思ってみたり、「開化ツアー団御一行様」では、そういうところあるかも、と頷いてしまったりと面白かったです。
清水義範の書いた長編明治維新物とか、関ヶ原物とかも読んでみたい。

2008/04/26 21:31

投稿元:ブクログ

【蘇我入鹿暗殺の日、日本にテレビがあったらワイドショーは、さぁ、どうする?!(「大騒ぎの日」)“など。大胆不敵な珍解釈&奇説を繰り広げる歴史物語】

歴史の有名どころばかりなので、元ネタが分からない、ということもないし、歴史をしっかりと踏まえた上での説なので、とっても面白く読めた。特に「転がらぬ男」が好き。

2008/08/03 21:10

投稿元:ブクログ

歴史パロディシリーズ。
これを読むためには歴史の勉強をしなければなりません。
予備知識があったほうがおもしろいというのはもちろんですが、
なんの知識もない人がこんな本読んだら信じちゃいますよ。

2012/05/23 12:16

投稿元:ブクログ

 日本史を教科書通りに鵜呑みにせず、積極的に関わり、研究するなかで思わぬ発見がある。そんな楽しみ方を教えてくれるのが、この本なのだ。例え王道から大きくはなれたとしても楽しめれば意義はある。楽しければ好きになり、好きになればより深く知りたくなる。そうすると日本史では人にまけないほどの知識が増えて、理解度も増すというものだ。人生においてそんな有意義なことはそうそうない。

2010/03/21 18:58

投稿元:ブクログ

邪馬台国から始まり、明治維新のあたりまで短編連作。
もし、大化の改新の時代にテレビがあったら…という設定の「大騒ぎの日」が最高に面白い。

2010/06/29 19:54

投稿元:ブクログ

史実を独自にアレンジしたパロディ短編作品集。
蘇我の時代にテレビ、幕末日本にターミネーターが登場するなど、奇抜な発想が盛り込まれている。(Samaria)

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