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紙の本
鎮魂歌 (角川文庫 不夜城)
著者 馳 星周 (著)
【日本推理作家協会賞(第51回)】【「TRC MARC」の商品解説】新宿の街を震撼させたチャイナマフィア同士の抗争から2年、北京の大物が狙撃され、再び新宿中国系裏社会は不...
鎮魂歌 (角川文庫 不夜城)
鎮魂歌 不夜城II
05/02まで通常858円
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商品説明
【日本推理作家協会賞(第51回)】【「TRC MARC」の商品解説】
新宿の街を震撼させたチャイナマフィア同士の抗争から2年、北京の大物が狙撃され、再び新宿中国系裏社会は不穏な空気に包まれた! 『不夜城』の2年後を描いた、傑作ロマン・ノワール!【商品解説】
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紙の本
その後の不夜城
2002/07/17 15:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:奥原 朝之 - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビュー作不夜城の2年後を描いた続編。
あの事件の前後で歌舞伎町の中華系マフィアの勢力図が大きく変わることになった。それはまた主人公劉健一をいっぱしの顔役まで引き上げるきっかけにもなっていた。
贓物故買で生計を営みながらも、胎児売買だけは決して手を付けなかった健一は胎児売買にまで手を広げるようになっていた。手っ取り早く金を稼ぐにはこの胎児売買が一番なのだ。なにが健一を変えてしまったのか。本作品を読む前に是非とも前作を読んで欲しい。
前作ではまだ甘さの残るちんぴらであった健一が、本作品では目的のためには手段を選ばないような冷徹は男に変貌していた。
また歌舞伎町の利権を巡って台湾マフィア、上海マフィア、北京マフィア、福建マフィアの暗闘が繰り広げられる。一匹狼である劉健一はまたしてもその抗争に巻き込まれていく。
最後に歌舞伎町を手中に収めるのは誰なのか。最後までページを繰る手が止まらなくなること請け合い。
紙の本
『不夜城』の二年後を描く傑作ロマン・ノワール。
2001/12/15 04:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:堂本 - この投稿者のレビュー一覧を見る
均衡を取り戻したかに見えた新宿中国系アンダーグラウンド。北京の大物幹部が狙撃され、歌舞伎町は再び不穏な空気に包まれた。事件の混乱に乗じ、劉健一は生き残りを賭け、再び罠を仕掛ける…。
紙の本
圧倒的な前作を超えず
2000/12/30 23:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬好きの殺し屋ってとことんリアリティないなぁ、こんな人もしくは刑事がくずれたような人が主人公じゃあねぇ。前作の魅力ある主人公はどこにいったの?
と思ったらちゃんと出てくるけど、やけに中途半端な登場。でも作者の寵愛もあきらかに前作の主人公にあるので、そこがストーリーの分裂にもつながっているかな。まあ一回読むには楽しめるかもしれないけど、前作『不夜城』にみられたような歌舞伎町を書ききった迫力はどこに消えてしまったんだろう?