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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2000.10
  • 出版社: 徳間書店
  • サイズ:19cm/284p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-19-861263-3

紙の本

丘の家、夢の家族

著者 キット・ピアソン (作),本多 英明 (訳)

若い母親のリーと貧しい暮らしをしている9歳の少女シーオは、リーが夜勤の間ひとりぼっちで留守番をしながら「夢の家族」を想像していた。あるとき仲のいい四人の兄妹と出会い、その...

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丘の家、夢の家族

税込 1,760 16pt

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商品説明

若い母親のリーと貧しい暮らしをしている9歳の少女シーオは、リーが夜勤の間ひとりぼっちで留守番をしながら「夢の家族」を想像していた。あるとき仲のいい四人の兄妹と出会い、その家の子として迎えられるが…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

キット・ピアソン

略歴
〈ピアソン〉1947年カナダ生まれ。児童図書館員・教師として働きながら、子どもの本を書き始める。本書でカナダ総督児童文学賞受賞。訳書に「床下の古い時計」がある。

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評価内訳

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紙の本

夢ならばさめないで!自分の願ったとおりのきょうだいのいる夢のような生活はずっと続くのだろうか?

2000/11/28 15:14

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投稿者:杜若 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 9歳の少女シーオは、若い母親のリーと二人暮らし。貧しい生活の中でシーオの唯一の楽しみは本を読むこと。母親が仕事で留守の間、図書室から借りてきた本を読み、眠りにつく前に空想の世界へ入り込むのだった。きょうだいとやさしい両親のいる仲のよい家族を夢見ていた。
 リーが新しい恋人と暮らすため、シーオはリーの姉に預けられることになった。ビクトリアへ向かうフェリーの中で、シーオは“夢の家族”のようなカルダー家の4人きょうだいと出会い、一緒に遊んでいて、この人たちの家族になりたいと強く強く願う。
 シーオが目を覚ましたのはカルダー家のベッドの中だった。夢かと手の甲をつねると痛い。夢ではない?リーはどこへいったの?これは魔法なの?疑問を感じながらもシーオは“夢の家族”の一員となり、お話の中のような生活がはじまる…。
 
 第一部はシーオの現実の貧しい生活を描いていて暗い物語のように思えるかもしれない。しかし、シーオにしか見えない謎の女性は誰なのか、意外な方向に展開していく物語の面白さに引き込まれ、どんどん読み進んでいけるはず。

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2011/06/05 22:24

投稿元:ブクログ

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2015/01/23 09:44

投稿元:ブクログ

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