サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

好評につき延長!2020年版カレンダー全品ポイント5倍キャンペーン(~11/30)

【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリー「音楽読書」ポイント5倍キャンペーン (~10/30)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

プラハの深い夜
  • みんなの評価 5つ星のうち 未評価 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.10
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/466p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-208307-7
  • 国内送料無料
新書

紙の本

プラハの深い夜 (Hayakawa novels)

著者 パヴェル・コホウト (著),田才 益夫 (訳)

第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツ軍占領下のプラハを揺るがす未亡人連続殺人事件。殺人者の病める魂、捜査にあたるプラハ警察の若き刑事とドイツ人検事の対立と友情を描くミステリ...

もっと見る

プラハの深い夜 (Hayakawa novels)

税込 3,080 28pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツ軍占領下のプラハを揺るがす未亡人連続殺人事件。殺人者の病める魂、捜査にあたるプラハ警察の若き刑事とドイツ人検事の対立と友情を描くミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

パヴェル・コホウト

略歴
〈コホウト〉1928年生まれ。プラハのカレル大学哲学科で比較文学、美学、演劇を学ぶ。作家、詩人、シナリオ・ライター、劇作家、演出家。著書に「愛と死の踊り」がある。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価0.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

殺人と和解、あるいはいくつも重なりあう物語の声

2000/12/18 21:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:赤塚若樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第2次世界大戦がようやく終結に近づきつつあった1945年5月のこと、プラハでドイツ軍にたいする反乱が起こった。戦争中、チェコがナチス‐ドイツに占領され、「ボヘミア‐モラヴィア保護領」などと一方的に呼ばれていたことを思えば、ドイツ人とチェコ人のあいだにどのような感情的なわだかまりがあったか、そして、そのわだかまりがこの反乱にどんな影響をおよぼしたかはある程度想像できなくもないだろう。占領下のプラハが舞台となる『プラハの深い夜』の物語は、何をかくそう、ちょうどその反乱の最中にクライマックスを迎えることになるのだ。

 事の起こりは、同年2月、つまりは反乱の3ヵ月前に起きた殺人事件。この微妙な時期にドイツのとある男爵夫人が、どこか儀式的なところのある残忍極まりない仕方でチェコ人によって殺害され、プラハ警察の若い刑事モラヴァとドイツの検事ブーバックが共同で捜査にあたることになる。事件はその後、民族にはかかわりのない、未亡人を狙った異常な殺人であることがわかるが、手がかりは得られない。そこでモラヴァの提案から「おとり」捜査が行なわれることになった。

 同じころ神父からの情報で、殺人鬼がバロック時代の絵画に描かれた「死の祭壇」を再現していること、殺人鬼の母親が、未亡人に心を移した男(つまりは自分の父親)に捨てられていたこと、そして、その名前がリプルであることが判明し、ようやく事件は解決するかに思われた。だが、ブーバックの上司にあたるゲシュタポの隊長がプラハ警察の緊急立ち入り調査を命じたために、「おとり」になっていたモラヴァのフィアンセが殺人鬼の手にかかってしまう……

 このような物語をめぐって小説は進行していくが、語りの視点がモラヴァ、ブーバック、そしてリプルというまったく立場のことなる3人のあいだを交互に移動していくために、物語の緊迫感が高まるのはもちろんのこと、くりひろげられる出来事の複数の側面が浮かび上がってきて、いわば重層的な物語構成が実現することになる。そしてそのとき、『プラハの深い夜』はミステリとしてのみならず、チェコ人とドイツ人の民族問題、さらにはチェコの現代史の問題をあつかう小説としても読むことができるようになるのだ。たとえば、ブーバックはモラヴァとともに殺人鬼を追いかけるばかりか、反乱にさいしては民族どうしの無益な殺人を阻止しようと尽力する。だが、そのブーバックが最後には……

 じつはこの作品が発表されたのは終戦からちょうど50年目の1995年のことだった。そのときチェコの『文学新聞』に掲載された、「チェコとドイツの和解にたいするコホウトの貢献」と題する書評をめぐって、著者と同紙の編集委員を務める作家ルドヴィーク・ヴァツリークのあいだに論争が起こっている。両者の論点はべつのところに移行していったが、発端は書評者が、作中人物の描き方があまりにも型にはまっている、と批判したことにあった。今回はとくにこのことを念頭におきながら本書を読んだが、どうやらこの批判は、まったく、といっていいほどあたっていなかったようだ。むしろ、これはじつによくできた小説というべきだろう。 (bk1ブックナビゲーター:赤塚若樹/翻訳・著述業 2000.12.19)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。