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- カテゴリ：一般
- 発行年月：２０００．１０
- 出版社： 鹿島出版会
- サイズ：２１ｃｍ／２５５ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：4-306-04409-2
- 国内送料無料
紙の本
イギリス集合住宅の２０世紀 （ヨーロッパ建築ガイド）
著者 イアン・カフーン （著）,服部 岑生 （監訳）,鈴木 雅之 （著訳）
ガーデンシティ、ニュータウン、インナーシティの再生、高層化…。２０世紀の集合住宅は、イギリスに始まり、イギリスに終わった。その全貌を旅のガイドブック形式で紹介。【「TRC...
イギリス集合住宅の２０世紀 （ヨーロッパ建築ガイド）
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商品説明
ガーデンシティ、ニュータウン、インナーシティの再生、高層化…。２０世紀の集合住宅は、イギリスに始まり、イギリスに終わった。その全貌を旅のガイドブック形式で紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
ニュータウン，高層住宅，インナーシティ再生など，20世紀イギリスの集合住宅の歴史を振り返る
2000/12/28 12:17
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投稿者：石田 洋子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリスでエベネザー・ハワードにより「田園都市」理論が紹介され約100年，人間がより豊かな生活を送るために，住宅政策および都市計画が立案されてきた。
本書は，イギリスで1960年代に生じた都市内部の荒廃であるインナーシティ問題や住宅高層化に伴なう問題などを，地方自治体などがどのように解消してきたか，実際の集合住宅プロジェクトを事例に，明らかにしている。
原著者は，スラム改善ハウジング・アクション第1号で成功を収めたイギリス集合住宅の権威，イアン・カーフン教授。日本語版はガイドブックで，訪英の際，本書を携帯できるよう掲載しているプロジェクト事例数は120，と半減されているが，公共手段で住宅を訪ねられること，日本の集合住宅と関連がある，などの基準で原著者により選ばれ，信頼がおける。イングランド，ウェールズ，スコットランド，北アイルランドに分け，集合住宅の所在地，設計者名，最寄駅などを掲載。巻末には「見学ナビゲーションと検索」として1980年代以降のイギリス集合住宅のトレンドを解説。ガイドブックとしてだけではなく，都市計画を学び始めた初心者の入門書としても最適である。
(C) ブッククレビュー社 2000
