- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.11
- 出版社: 毎日コミュニケーションズ
- サイズ:24cm/342p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8399-0454-5
紙の本
ユニバーサルHTML/XHTML
著者 神崎 正英 (著)
ユニバーサルな情報共有とは何か? 「情報のかたち」を表現するHTML、さらに「データの交換」を両立させる可能性も秘めたXHTMLを正面に据え、Webでの情報発信について鮮...
ユニバーサルHTML/XHTML
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商品説明
ユニバーサルな情報共有とは何か? 「情報のかたち」を表現するHTML、さらに「データの交換」を両立させる可能性も秘めたXHTMLを正面に据え、Webでの情報発信について鮮やかに解説。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
誰でも見られるということの大切さ
2006/10/02 23:02
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さいき ゆみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ私は初心者ですが(とはいえ、ホームページを作る仕事をしています)
私の知識は中途半端であったことがよくわかりました。
XHTMLの重要さは今さら語るほどのことはないですが、またまた中途半端な知識で今度はXHTMLをマスターするところでした。
自分はXTMLもまともに本当の意味で知っていたわけではなかったのだと思いました。
セマンティックウエッブについても、もっと知りたいと思っています。
紙の本
上級者向けにHTML/XHTMLの本質を語る
2001/01/01 16:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Stella - この投稿者のレビュー一覧を見る
WWW用に情報を公開する方法として最も多く使われているHTMLと、その次世代型であるXHTMLについて、小手先のテクニックではない本質的なものを踏まえた上で、計画立案や管理まで見据えた普遍的なコンテンツ作成についてを語る書です。
HTML/XHTMLについての考え方を示す本であって、HTMLあるいはXHTMLの辞書ではありませんので、そういう用途には使えません。
また、ある程度以上の知識がないと読みこなせませんので、「ホームページを作ってみたいんだけど」「ホームページ作成ソフトやプロバイダの簡単作成なら経験があるます」程度では、おそらく理解不能でしょう。最低でも一度テキストエディタでHTMLファイルを作ってみたことがある人でなければ何が書いてあるのかすらわかりません。
「日本語が読めさえすれば誰にでもわかってもらえるサイトとはなんぞや」ということを考えたことのある人には、おすすめする本の一つです。
紙の本
ユニバーサルな情報共有とは何か?Webでの情報発信の本質をとらえた秀作
2001/01/19 18:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小野 哲 - この投稿者のレビュー一覧を見る
HTMLはだれもが情報を理解し共有できるようにするための「ユニバーサル」な表現方法でなければならない。これがこの本の著者の主張である。見た目の派手さばかりを競う風潮に著者はアンチテーゼを提示し,だれもが簡単に気軽に情報を発信するための手段としてHTMLをとらえている。大賛成である。本来のHTMLは実にシンプルな発想のもとに生まれた。そのために簡略化された構文が定義されたのである。それを考えてもHTMLはユーザーにとって身近なものであったはずである。
この本は,そういった観点から初心者やユーザーにとても優しい。HTMLをデザイナー中心の難しいものとして祭り上げることなく,あくまでユーザーを主体にした暖かい視点で書かれている。そのため,全体がわかりやすく,それでいて構造的である。基本的なことが分かっているユーザーはスタイルシートの説明から読み始めてもよいだろう。一環した必然性のなかで徐々に難しいテーマに上ってゆくことができる。Webサイトの企画から構築プロジェクトのありかたなども書かれていて興味深い。HTMLに関してやや食傷ぎみのかたにもこの本は胃薬のような爽快感を与えてくれるだろう。
(C) ブッククレビュー社 2000
紙の本
12月13日今日のおすすめ
2001/01/09 18:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ 著者コメント
WWWの魅力は、従来のマスメディアには顧みられなかったような情報が、思いもかけぬところから提供されるという点にあると思います。しかしウェブの情報がこれだけ増加し、携帯電話やゲーム機など多様な環境が使われるようになると、そうした情報を見い出し共有することが難しくなってきます。多くの人が発信する有益な情報を、みんなの共有財産として活用する、つまり「ユニバーサル」な情報共有を実現するための手段として、HTMLの役割をもう一度整理しようというのが本書の狙いです。
この本はハウツー本というわけではありませんが、順番に読んでいけば、「HTMLによる情報の共有とは何か」という本質の部分が無理なく理解できるようになっています。細かなテクニックに走るより、こうした考え方を知ることが、結局は自分の目的に合致した情報発信を、より簡単に実現する近道になるのです。(神崎正英)