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商品説明
ラクしておいしいもの食べたい、そんなワガママに応えます。作り方、わずか100文字の簡単レシピ。ふだんのごはんから、ごちそう、中華、フレンチ、イタリアン、デザートまで、112点を写真満載で紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
川津 幸子
- 略歴
- 〈川津幸子〉早稲田大学卒業。料理編集者、料理研究家。『オレンジページ』の創刊時に、料理部門のチーフとして参加。エコール・キュリネール国立でフランス料理を学ぶ。著書に「あ、おいしい」など。
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紙の本
簡単、でもおいしい
2003/01/28 18:21
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:赤毛の餡 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家庭料理は「簡単でおいしい」のが一番。でも「おいしい」ほうは好みがある。では、というので「簡単」のほうに焦点を絞ったレシピ集がこれだ。
載っているレシピ(の見出し)は〈定番のおかず〉、〈ごはんもの〉、〈アジアンごはん〉、〈快速パスタ〉、〈今日は何もしたくない〉、〈100文字ちょっとレシピ〉、〈フレンチ〉、〈イタリアン〉、〈ワインの友〉、〈デザート、おやつ〉。最初の〈定番のおかず〉が20種類のほかは、どれも10種類前後で、合わせて112種類。メニューが偏ってなくて、そのうえバラエティーに富んでいる。
説明が100文字以下だから、オーブン加熱の温度以外、「煮る」「炒める」のコンロ火加減の記述は、ほとんど省略してある。だから、全くの料理初心者にとっては辛いかも知れないが、料理をかじっている人にとっては、ちょうどいい簡潔さだろう。
私は最初に〈今日は何もしたくない〉の中から「キャベツと豚肉の重ね煮」を作ってみることにした。材料はキャベツと薄切り豚肉、それをロールキャベツもどきのトマトジュース味で煮込むだけ、というシンプルなもの(ちなみに私は自分の判断で“弱めの中火”で調理しました)。1滴も水を加えていないので、キャベツの甘みを、トマトジュースのかすかな酸味が引き立たせて、う〜ん! テイスティー。「学生時代に得意料理でした」と著者は書いているが、“シンプル イズ ベスト”が主義の私としては、賛同してマイレパートリーに加えるつもり。
そんな方法があったのか、と私が感心したのは「たいごはん」。尾頭つきのたいを1匹まるまるご飯に炊き込んで、炊き上がったら身をほぐして食べる。ちょっとした日本料理店では、看板料理にしてあるところもある。それが家でできるというのだ。著者に言わせれば「不精者バージョン」だそうだけど、骨付きの切り身を使えば、「骨から出るいいだし」は逃さないし、切り身だからまるまる1匹よりは小骨に煩わせられない。コロンブスの卵的な手法だから、斬新ではないけど、「簡単」は間違いない。まだトライはしていないが、折りあらば作ってみたい一品だ。
これ以外も、ちょっぴりアクセント付加のレシピばかり。最初の料理が「ビフテキ丼」というのだから、直球じゃあないでしょう。なお、巻末にある「『100文字レシピ』サポートセンター」が、ちょこっとだけ“こつ”などを補っているので、万全を期すなら、本文のレシピと一緒に読んでから作るほうが、安心だ。
紙の本
おいしそ〜
2001/10/26 20:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さら - この投稿者のレビュー一覧を見る
写真がとってもきれいでおいしそう。作り方は100文字以内。でもちゃんとわかりやすく書いてあるので安心です。