サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

ブックオフ宅本便ポイント増量キャンペーン ~4/15

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 46件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.11
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/271p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-319680-3

紙の本

螺旋階段のアリス

著者 加納 朋子 (著)

脱サラ探偵・仁木と押し掛け助手の謎の美少女・安梨沙が事件を解決。亡夫が自宅に隠した貸金庫の鍵を捜す表題作「螺旋階段のアリス」等、人々の心模様を「不思議の国のアリス」のキャ...

もっと見る

螺旋階段のアリス

税込 1,676 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

脱サラ探偵・仁木と押し掛け助手の謎の美少女・安梨沙が事件を解決。亡夫が自宅に隠した貸金庫の鍵を捜す表題作「螺旋階段のアリス」等、人々の心模様を「不思議の国のアリス」のキャラクターに託して描く7つの物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

加納 朋子

略歴
〈加納朋子〉1966年福岡県生まれ。文教大学女子短期大学部卒業。「ななつのこ」で第3回鮎川哲也賞、「ガラスの麒麟」で第48回日本推理作家協会賞を受賞。著書に「月曜日の水玉模様」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー46件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

カバー画を描いている中山尚子さん、作風が好きで画廊まで原画を見に言ったことがある。こんどは加納さんの原稿を見てみたい。

2003/04/22 20:36

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「螺旋」という字面が好き。「螺子」もいい。何がと言われても困るけれど、ぐるぐる廻っていくところに無限を感じるから、なんて言ったら変かなあ? ラセンの魅力については夢枕獏も、あの傑作『上弦の月を喰べる獅子』まで書いているのだから、かなり多くのファンがいるのだろう。それから「アリス」、これも日本人にとっては「坊ちゃん」という言葉くらい親しみ易い。この二つを併せる、これってジャイアント馬場とアントニオ猪木、中田とベッカム、ビートたけしと所ジョージみたいな最強タッグチームに近い、でもないか。

リストラに懸命な大手企業が、社員の自立も考えて始めた転身退職者支援制度。仁木順平が、それを利用して始めたのが私立探偵稼業。彼の事務所があるビルの屋外階段から現れたのは、どう見ても少女でしかない市村安梨沙と猫のダイナだった。探偵という仕事に興味をいだいた少女は、順平に手伝いを申し出る。老人と少女と猫のトリオが手がける七つの事件。カバーの螺旋階段が、淡い雲と空の色に調和して、何とも魅力的。

離婚と結婚を繰り返す夫婦、たまたま離婚の最中に無くなった夫の遺産。自分の素行調査を依頼する妻。三十年も家にいた犬の失踪。誰もいないはずの地下倉庫にかかる謎の電話。突然、妻に買い物に行かされるようになった夫。そして子守りを依頼された二人と一匹が面倒をみる赤ん坊の秘密。失踪したアリス。

ともかく品がある。どれをとっても煽るようなところがなく、それでいて推理のつぼをしっかり抑えている。ほのかなユーモアもある。ラストの甘さは愛嬌、これぞmodern detective storyの見本。都筑道夫が『黄色い部屋はいかに改装されたか』で現代推理小説論を展開したけれど、加納はそれを見事にクリア。気になる点といえば、松尾由美の『バルーン・タウンの手品師』に似た印象がある点だけ。でも新作『虹の家のアリス』と『スパイク』で二人の資質の違いは、鮮明になった。やはり、できる女は違う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

トリックだけじゃミステリは書けない

2001/05/19 10:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:春都 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「日常の謎」系ミステリがミステリ小説界にもたらしたもの。それはたんに、陰惨な殺人事件やおどろおどろしい怪事件ではない、そこらへんに転がっていそうな謎でも充分本格ミステリになりうる、という新たな方向を示しただけにとどまらない。ミステリを書くうえで重視するべきことはなにか、この認識をあらためて強めたことも、見逃してはならない功績であろう。

 大掛かりなトリック、奇想天外なトリックを生み出すことこそ本格ミステリ、そういった「トリック偏重主義」がまかり通っていたミステリ界に、「日常の謎」は新風を吹き込む。トリックはあるものの、一読仰天するようなものではなく、それだけ抜き出してみれば大したことはやっていない。
 しかしながら、そのトリックをいかに日常のなかに溶け込ませるか、読者がトリックという存在を意識することなく、けれども「日常の謎」というミステリを驚くことができるか、そしてなにより、真相において浮かび上がるのはどんなものなのか、この点をことさら重く見ている。ミステリには「トリックの発想」だけではない、「見せ方のテクニック」も大事なのだ、と今一度知らしめたのだ。と僕は思っている。

 トリックを思いつく、そういう発想力やアイディアだけなら、ミステリ作家でなくとも持っているだろう。だが、トリックをミステリ小説に仕立て上げること、これはミステリ作家でなくてはできないのである。

 三十年つとめた会社を辞め、仁木順平は子どもの頃から夢見ていた、自らの探偵事務所をひらいた。しかし依頼が来る様子はない。そんなある日、事務所がはいったビルの非常口、そこにつながる螺旋階段を、ひとりの少女が白い猫とともにのぼってきた。そして彼女は言う、「探偵の助手になりたい」と。

 地味になりがちな、さえない中年男の探偵事務所に一見なんでもない依頼がまいこみ、といった設定に、ひとつ「アリス」というちょっと謎めいた美少女をくわえることで、なんと魅力的になることか。『不思議の国のアリス』ともからめることで、突然やってきたアリスの非現実さ、もしかすると本当に「不思議の国」の人間かもしれない、という印象を与え、謎めいた存在ぶりを強調する。そのあとはやっぱり加納朋子、連作短編の名手ならではの手腕で、その謎すらもミステリにしてくれる。アリスこそ、この作品のメインの謎なのだ。

 収録短編中、真骨頂はなんといっても「中庭のアリス」。これぞ加納朋子、これぞ日常の謎、とでも喝采したくなるほど。なんてことない老女の犬探しの依頼、おもむいてみれば事件とはほど遠いメルヘンチック漂いまくりの家、しかし話を聞くうちに依頼そのものに疑問がわいてきて……ハッピーエンドともバッドエンドとも、どちらとも言えない結末をむかえる。
 幸せのかたちは人それぞれで、本人が満ち足りているのならそれでよい。それでよいはずなのだけど、この感情はなんなのか。少し微笑ましく、少し哀れで、そこにあるのは胸をしめつける「切なさ」としか言いようがない。

 最後に『螺旋階段のアリス』から、一文を抜粋させてもらう。

 「あの家には永遠が、すました顔をして存在している」

 これを読むとき、読者はまた加納朋子の魅力を知るだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

癒されたい人におすすめ

2001/03/26 13:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 脱サラ(というのも古い表現だが)探偵と美少女が繰り広げる心温まるミステリ.

 ミステリとはいっても,日常生活の中の不思議を紐解くという,著者お得意の分野の作品であるので,サスペンス的な要素は殆どなく,心臓の弱い人でも楽しめる.

 タイトルをはじめとして,ルイスキャロルのアリスシリーズへの思い入れが随所に見られ,アリスシリーズを読んだことがある人はニンマリすることだろう.かといって,時々あるように,特定の知識をもっていないと楽しめない作品(シリーズものが陥りがち)ではなく,アリスを読んだことがなくても問題なくストーリについていける.

 このように,ストーリも構成も優しく,ささくれた精神を癒してくれる作品である.

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。