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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.12
- 出版社: メディアファクトリー
- サイズ:18cm/261p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8401-0206-6
紙の本
からだのひみつ
作家・田口ランディと、整体指導を行いからだについての著作もある寺門琢己のからだについての対談。子どもの頃のこと、思春期、セックス、出産、育児、老いと死、男と女の間にある誤...
からだのひみつ
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商品説明
作家・田口ランディと、整体指導を行いからだについての著作もある寺門琢己のからだについての対談。子どもの頃のこと、思春期、セックス、出産、育児、老いと死、男と女の間にある誤解と喜びなどを語る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
田口 ランディ
- 略歴
- 〈田口〉1959年生まれ。作家。広告代理店等を経て、インターネットで文章を発表し始める。著書に「アンテナ」など。
〈寺門〉1964年生まれ。Z−MON治療院を主宰。
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紙の本
アタシだけじゃなかったのねー!
2001/02/27 06:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:emis - この投稿者のレビュー一覧を見る
ああ、良かった!
家事が嫌いでも、風呂がメンドくさくても、別にそれでいいんだ〜。なーんだ。そう言うことだったのか!早くこういう事を正直に語ってくれる人や本があったら良かったのに。と、読んでいて嬉しくて仕方が無かった。
おふたりの、からだを「一本まるごと」語りつくすようなお話はどれも興味深い。興味深いというより、どれもこれも「あーっ!そうかそうか」と言わずにはいられない。
寺門先生、素晴らしいです。こんな男の人が世の中に増えたら、どんなに女は幸せか。この本は、男の子の教科書として一人一冊配って欲しい。思わずそう思ってしまいました。
「かわいいからだ」の方もすっかり愛読書としていつも枕元において拾い読みしています。この二冊はセットで読むとより良いですね。
余談ですが、「かわいいからだ」に載ってた骨盤体操、私にもとても効きました。
紙の本
からだを大切にね!
2002/05/17 18:10
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
けっこうおもしろかった。
セックス、生理、妊娠、など女性の体のこととあと男性の体のことも書いてあって誰が読んでも勉強になりそう。とくに若い女性はこれからなのだから、読んだ方がいいと思う。自分の体ってものの偉大さとか敏感さとか感じられると思う。結局心も体もどちらも感じることの出来るものだから、どちらも同じくらい信用して同じくらいその言葉を聞いてやらないといけないと思う。
私はこの本を読んでからだってものにすごく興味が湧いた。寺門琢己さんの本に「かわいいからだ」というのもあるそうだから、早速そっちも読みたいと思います。
紙の本
語りたくてたまらない!!
2001/01/03 10:54
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投稿者:みなとのヨーコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ最後まで読んでいないというのに、この本について誰かに話したくてしょうがないのはなぜなんだろう…。
一人で楽しんでいるのがもったいなくて、とにかく誰かと思い切りこの本の話題で話したくなってしまう。自分のからだ、彼のからだ、友だちのからだ、からだにまつわるあらゆる話がしたくなる。
自分のからだが発する様々なシグナルにきちんと向き合うのは、なんとなく恥ずかしかった。からだの要求に素直になることは、あまりにもお馬鹿過ぎやしないだろうか、と思っていた。
そんなことないのである、これこそが人が人として生きていくのになくてはならない要素なのである。ここが揺らぐから世の中おかしくなるのである。自分の声も聴けない人に、他人の声なんて聴けるはずもないのである。
ただし、からだに素直になるには、基本的にこのお二人のようにある種の品性のような佇まいが欠かせないのである。ここが一番難しいかもしれない。
紙の本
からだのひみつ
2001/03/24 03:10
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投稿者:からす - この投稿者のレビュー一覧を見る
身体言語。この言葉が印象的だった。
自分のからだときっちりコンタクトをとること。すべてはここから始まるらしい。からだは常に沢山のメッセージを発してくれている。でもつい、それを無視してしまうわたし。だって、からだがこんなにえらいなんて、信じてもいい存在だったなんて知らなかったんだもん。
試しにこのからだに全てをおまかせしてみよう。なんだか新しい可能性が開けて来そうなちょっとわくわくする気分だ。
紙の本
誰かに読ませたくなる
2001/01/20 23:55
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投稿者:青木みや - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気コラムニスト・田口ランディ氏と整体師・寺門琢己氏が、「からだ」についてざっくばらんに語る対談。田口氏は自らの体験をベースにした「からだ」論を展開。この人はほんとうに感受性が鋭い人だ。ネットコラムでは感じたことをひたむきに言葉で伝えようとしているが、この本では多くの人の「からだ」を観ている寺門氏がその感覚に信頼性を与えてくれるので、のびのびとしている。楽しさがこちらにも伝染してくる。
田口氏が「もう書くのが嫌だとかなんか言い出す時って、一番落ち込んでいる時なんですが、それが大体生理前なんですって(笑)」と言う。寺門氏は、「男の立場としては、女のいい時期の味わい方指南として、伝えたい情報ですよね。だって男の感性ではそんなの受け止めきれないじゃないですか」と返す。「からだ」の出来事について正直に話しをすると意外な「気持ちの交流」が始まるのだ。
共感できるところと出来ないところ、いろいろあった。ここで語られている「からだ」は私のことではないし、私も自分の「からだ」のことを語ったことはない。だから、この本を誰かに読ませたくなる。そして感想を聞いて、話がしたい。そうするときっと「からだ」も「こころ」も楽になることがある。
ただ科学的な考証はないので、それをお求めの方には向かない。
(青木みや/管理栄養士 http://member.nifty.ne.jp/live/)
<目次>
はじめに 田口ランディ
対話1 子どもの頃のこと
もう二度と、子どもになんてなりたくない 田口ランディ
空想と行動で忙しかった日々 寺門琢己
対話2 <女>という謎の大陸
「母性」が舞い降りてきた 田口ランディ
出産は「女性のからだの文化」 寺門琢己
対話3 からだと対話する言葉
からだに聞いてみればよかったのに 田口ランディ
身体言語=地球公用語化計画 寺門琢己
対話4 セックスのひみつ
かわいそうなアタシ 田口ランディ
骨盤セックス論序説 寺門琢己
対話5 <生きていく>ことのひみつ
あとがき 寺門琢己