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商品説明
「子供の心には太陽が輝いていなければ」という信念に基づき、多数の児童書・絵本を書いてきた著者の、子供の立場に立った「脱教育論」。心を捨てないためにどうすればいいのか、考えさせられる本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
矢玉 四郎
- 略歴
- 〈矢玉四郎〉1944年大分県生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。日本児童出版美術家連盟会員。著書に「どかんねこ」「ながいいぬのかいかた」など。
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紙の本
2月3日今日のおすすめ
2001/04/02 18:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
だれも書けなかった、あなたが受けてきた日本教育の欠陥を鋭く指摘!
『はれときどきぶた』『メカたんていペンチ』シリーズなど、児童書の世界でベストセラーを出し続けている矢玉四郎さん初の一般書。教育界、児童書界をぶった切る様に胸がすく思いです。
〜あとがきより〜
大人が太陽を見失い、数十年かかって腐りつづけてきたものを、短期間に修正できるわけがありません。あきらめてしまっている大人も多い。だが、それでは、この世に生まれてくる子供はたまったものではないでしょう。
(矢玉四郎)
紙の本
“脱”教育論
2001/01/11 21:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松山真之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ <ワン・チョット>
「教育されちまった悲しみに、魂が泣いている。。」
■ <モウ・チョット>
あくまでも子供の立場にたち、現在の教育が抱える様々な問題点を浮だたせ、教育されちまった現代人に、未来を考えさせる“脱”教育論の本だ。
「何かに憑かれたように、怒りにまかせてペンを走らせた」というだけあって現代の教育に対する指弾は、厳しい言葉が踊っている。のりやす君が主人公の児童書「はれぶた」シリーズでは、現代社会のかかえる問題をウイットで包んだ表現で提起しているが、本書では、ビシバシとストレートな言葉で綴られている。
驚きを禁じえない「漢字教育」の実態、時計学習の面白い視点など、著者の独自な考察は、目からウロコである。
「教育されちまった」人間を製造するのではなく、「学ぶ楽しさを身につける」ための環境を整備していくことが大切だ。
「子供の心には太陽が輝いていなければ」ならないという信念が貫かれた著者の叫びは、私達に「考えること」と「行動すること」を促している。子供の頭をごみばこにする教育は、狂育である! みんなで考えよう!