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  • カテゴリ:幼児 小学生
  • 発売日:2000/11/24
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:17×21cm/1冊
  • 利用対象:幼児 小学生
  • ISBN:4-09-727279-9
絵本

紙の本

おこりんぼママ

著者 ユッタ・バウアー (作),小森 香折 (訳)

きょう、ママが、ものすごく怒鳴った。あんまりすごく怒鳴るもんだから、ぼくは、バラバラになってとんでいっちゃった。ビューン。あたまは宇宙に、おなかは海に…。母と子の心がひと...

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おこりんぼママ

税込 1,375 12pt

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商品説明

きょう、ママが、ものすごく怒鳴った。あんまりすごく怒鳴るもんだから、ぼくは、バラバラになってとんでいっちゃった。ビューン。あたまは宇宙に、おなかは海に…。母と子の心がひとつになる絵本。【「TRC MARC」の商品解説】

ペンギンのぼくは、ママにものすごくどなられたショックで、からだがバラバラになってしまいます。足だけになったぼくを助けてくれたのは……。ドイツの人気絵本作家の大胆なストーリーとほのぼのとした絵が魅力の絵本。【商品解説】

著者紹介

ユッタ・バウアー

略歴
〈バウアー〉1955年ドイツ、ハンブルク生まれ。「色の女王」でトロイスドロファー絵本賞受賞。

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みんなのレビュー28件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

おとうさんはどこに……?

2009/11/02 22:24

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildflower - この投稿者のレビュー一覧を見る

この邦題『おこりんぼママ』(原題:Schreimutter)を書かれたのは
ドイツのユッタ・バウアー(Jutta Bauer)さん。
本作ではドイツ児童図書賞大賞、『色の女王』ではトロイスドロファー絵本賞を受賞されています。

「おこりんぼママ」経験者が読むと身につまされてしまう本書の魅力は
ほかの評者さんたちが語り尽くしておられます。なのでぜひそちらも。

ほんとうに、なんとも言えず、あーあ、と思いながら言いながら
何度となく読み返した1冊です。

「あんまり すごく どなるもんだから
 ぼくは、バラバラになって とんで いっちゃった」


……どこまでもユーモラスな口調で語られる、その後のバラバラっぷり。
ドキリとして
くすりと笑って
またどきり。


おかあさんが息子に怒鳴る、というのはどこにでもあることだけど
怒ったパワーに
バラバラに広い空間を飛び散っていってしまうというシュールさ。

バラバラになるほど哀しかった、という慣用句はあるけれど
ほんとうにばらばらになってしまったら、猟奇的ななにものかに変貌
してしまいます。

大真面目に、足だけがのこりを探してまわる、というユーモラスな
絵とともに
目がついていなくて、声も出せない、だからどうしようもない。
そう、途方にくれて足がもう一歩も歩けなくなってしまう、その深刻。


あっちとこっちに読者としては揺さぶられて
最後にようやく救いが訪れます。

どこから「彼」を見つけたのか
どうやってのこりも見つけたのか
まったく書かれていませんが

一生懸命あつめてまわって、「ごめんね」と言う
最後のシーンには、泣けてしまいます。

ほわほわほわ~と漂うように、夕陽をバックに漂う船が一そう。
二人を乗せて去っていきます。


母と息子のつながりは、娘とのそれとは何やらどこか
違ったもののように思います。
さまざまな親子を見ていても、そして表現される世界でも
どこかうまく言えないけれど、そんな印象が強いです。

「やっぱりおかあさんが一番さ」
そう、息子から直に言われることばとその距離感に
じーん、というだけでないものをちょっぴり感じて切なくもあります。

そして、多く語り尽くさずにかたる技には
さすがに凄みのある表現者だなぁと思いました。参りました。

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紙の本

「おこりんぼママ」になったときに親子関係の修復に

2002/08/21 03:41

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルは「おこりんぼママ」…これってわたしのこと? 苦笑しながら手に取りました。
 表紙のママはぼくと手をつないだ後姿。「ほらっいらっしゃいっ!」と有無を言わさぬ様子に見えるんですが…息子はこちらを振り向きつつ、ちょっととまどっているような?
母親の背中にちょっと疲れといらだちを感じてしまいます。それはわたし自身の姿なのかもしれません。

 中表紙はむぎゅっと抱っこしている姿。親子とも安心しきった表情です。幸福感がただよいます。いらだっているのも、ゆったりしているのも、どちらも本当の母親の姿です。

 「きょう、ママが、ものすごく どなった」。
このママの表情ときたら。大きな口から怒鳴り声が色と電波のような形で表現されています。ぼくのびっくり、固まってしまった表情。
 
 怒られたとき、子どもはことばそのものよりもそのガーッというような響きを聞いていて、それだけで萎縮してしまう、というのを聞いたことがあります。
まさにそうなのかもしれません。ばらばらになってとんでいっちゃうくらいなんですから。それを見ているママのすっとんきょうな表情。「あれま」って感じでしょうか。我に返ったようです。

 宇宙に飛び出し、海を流れ、ジャングルに迷い込み、山のてっぺんや街中へとばらばらになってしまったからだをぼくの足だけが捜しに出かけます。
ぼくの行き所のなくなった気持ちがよく表われていて、なんだか胸が痛みます。

 「そのとき、おおきな かげが、ぼくを おおった」。
ママの登場です。ママの修復作業は大変です。必死だったことでしょう。
もとどおりになった息子を見守る心配そうな表情。
 「ごめんね」。ちょっと照れくさそうです。
「やっぱり、ママが いちばんさ」。そういう息子がママを見上げる瞳。
はぁ〜よかった、とママと息子と両方の気持ちを味わい、ほっとします。

 小森香折さんの翻訳は、とてもリズムのいい日本語に仕上がっていて、息子も空で覚えて、親子で一緒に読んでいます。まさに「母と子の心がひとつになる絵本」です。親子関係の修復によく効きます。

 親子の心情がよく表われている秀作です。

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紙の本

いいんだよ

2006/12/28 22:27

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くろさま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある研修会で紹介されたので、即購入した。
「やり直せばいい」そんな勇気をもらえる絵本である。
子育てに奮闘している親にとっては、子どもを寝かしつけた後、こっそり読んでみるのも良し。または、少し大きくなった子と一緒に読むのも良し。
福祉・保健など、子育て支援に携わる人たちにとっても大切な絵本になるであろう。
失敗してもいいんだよ。

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紙の本

子どもを怒りすぎたとき。「いいすぎた」の一言といっしょに、この絵本。

2002/07/31 18:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る

親としてハッとさせられる1冊です。

表紙では、ペンギンの「ぼく」をつれたママの絵。「ぼく」はとっても
うれしそう。中表紙では、ママらしきペンギンにぎゅっとされていま
す。なかよし親子なのね〜。

…と思ってページをくると、そこには目をつりあげ、大きく口を開いて
怒っているママ・ペンギンの姿。「ぼく」は、あまりにもびっくりして
腰を抜かしているようすです。あまりすごくどなられたものだから、
「ぼく」はバラバラになってとんでいっちゃった!

頭もおなかもくちばしもどこかへとんでいってしまって、ぼくは足だけ
になってしまいます。足になったぼくは、バラバラになったからだを探
しに行きますが、目も口もない足だけの体で、どうやって探したらいい
の?…

とぼけた味のある絵で、ペンギン親子を描いた作品です。どうしてママ
がそんなに怒ったのかは描かれていませんが、まぁ、そういうことはあ
るよね(経験談)。けして親を責めるような描き方にはなっていませ
ん。

そんなときの子どもの心情がうまく描かれています。体がバラバラに
なってあちこちに飛んでいってしまうところは、見事。「あちこち」の
場所も、なるほど、と思わされます。

バラバラになった体をみつけてしっかりつなげてくれたのは、やっぱり
あの人。子どもも親もハラハラしつつ読みながら、最後はほっと一安心
です。

「怒りすぎた!」というときに、子どもをひざに座らせて読みたい絵本
です。言い訳しなくても、気持ちはきっと伝わります。

【B◎◎KRACK】 No.131 2002/05/08発行

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紙の本

バラバラ

2017/03/03 17:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ママに怒られた子供がバラバラになって散ってしまう。
最後のママがいいね。
なにをして怒られたんだろうか?

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紙の本

ちょっとこわい

2019/03/19 20:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る

おこりんぼママというタイトルに惹かれて、息子に読んだのですがちょっとこわかったです。
世界観が独特なので、もう少し大きい子向けかもしれません。

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紙の本

がみがみママとしかられ坊主の、身につまされる、あるペンギン親子の絵本です。

2000/12/26 13:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プチとまと - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ママがすごい勢いでぼくをどなった。あんまりひどく怒鳴ったから、ぼくは体がばらばらにちぎれて、とんでいっちゃったんだよ。頭はビューンと宇宙に飛び出した。おなかは海におちて漂い、つばさはジャングルの中でまいご。くちばしは山のてっぺんに着陸し、おしりは知らない町の中さ。なんと、ぼくは足だけになっちゃたんだ。

 足だけになったぼくは、ばらばらになった体を探しにでかけた。でもね、目がないから見えないし、「助けて」って叫びたくてもくちばしがないから声もでない。助けて、助けて!ぼくは、ただただ歩き回って、くたくたになっちゃったんだよ。 

 冒頭ページで、母さんペンギンがぐわっと怒鳴ると、 ペンギン坊やびくっと飛びのき、怒鳴られたショックで坊やの体が、一瞬にしてばらばらになってしまう意表をつく展開。とぼけた味のある画風でついつい笑っちゃう。テンポもいいし愉快愉快。だけど、本当はこわ〜い絵本でもある。「ママ、怒鳴らないで。僕の身体がこわれちゃうよ。」という、子どもの叫びが聞こえてきてどきっとする。
 ラストは、大きな船で救いにきたママが、ペンギン坊やのかけらをかき集めて縫いあわせ、「ごめんね」といって坊やを抱きしめハッピーエンド。このオチも愉快だけど意味深で、なかなか憎い絵本だ。
 
 ある小学2年生の授業で、話の流れから「今までにこの世がいやになったと思ったことある?」と聞いたことがあったが、その時、「親にひどく叱られた時」と答え子が何人もいた。親が子どもの心を壊していることって、おとなが想像する以上にあるのかもしれない。

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2005/01/18 02:16

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2007/04/12 11:28

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2007/11/15 19:25

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2008/01/19 00:31

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2008/06/02 11:53

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2010/04/16 05:53

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2016/10/22 18:09

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2012/09/26 22:03

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