- カテゴリ:医療従事者
- 発行年月:2000.11
- 出版社: 日本評論社
- サイズ:26cm/371p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:4-535-56131-1
- 国内送料無料
紙の本
エビデンスベイスト心理治療マニュアル
著者 V.B.V.ハッセル (編著),M.ハーセン (編著),坂野 雄二 (編訳),不安・抑うつ臨床研究会 (編訳)
臨床心理学における臨床研究と臨床実践のギャップを埋めるために、パニック障害、強迫性障害、社会恐怖、うつ病などの問題を取り上げ、最新の知見にもとづく有効な治療法のマニュアル...
エビデンスベイスト心理治療マニュアル
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商品説明
臨床心理学における臨床研究と臨床実践のギャップを埋めるために、パニック障害、強迫性障害、社会恐怖、うつ病などの問題を取り上げ、最新の知見にもとづく有効な治療法のマニュアルを示す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
V.B.V.ハッセル
- 略歴
- 〈ハッセル〉ノヴァ・サウスイースタン大学心理学研究センター勤務。
〈ハーセン〉ノヴァ・サウスイースタン大学心理学研究センター勤務。
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紙の本
パニック障害,強迫性障害,うつ病,不眠症などの心理治療マニュアルの集大成。臨床医,心理職必携
2001/01/10 21:15
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投稿者:高山 博 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代社会ではストレスが多く,中には精神的にダメージを受け,さまざまな疾患につながるケースもある。精神医学,心理療法に関する専門書は何冊か出版されているが,ここで取り上げる本書は,次の二つの点で異色である。まず,治療を行う側の責任性について言及していること。2点目に,成人の心理学的問題に対する詳細な治療マニュアルが示され,入院患者や外来患者ごとに,多種多様な症例を掲載し,具体的な対策が記載されていることである。臨床医,心理職にとっては不可欠な書物であり,場面に応じて活用出来る。
本書は8章で構成され,まず,パニック障害と広場恐怖を,続く2章では強迫性障害,3章は社会恐怖,4,5章でうつ病を扱い,5章においては入院患者向けの治療プログラムを提示する。6章では不眠症,7章はボディイメージ障害を取り上げる。各章ごとに,障害の特徴,症例,治療の手順,治療上の問題点,精神病理や患者の置かれた状況などを各々記載している。最終章で心理療法,ならびに治療を行う側の役割などを考察する。
(C) ブッククレビュー社 2000