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火の記憶 1 誕生
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.12
  • 出版社: みすず書房
  • サイズ:20cm/482,32p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-622-04638-5
  • 国内送料無料

紙の本

火の記憶 1 誕生

著者 エドゥアルド・ガレアーノ (著),飯島 みどり (訳)

コロンブスが来る前のアメリカがインディオの創世神話によって、また、1700年までの歴史の断章が年次と地名を付されひと襞ずつひもとかれる−。ラテンアメリカのかどわかされた記...

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商品説明

コロンブスが来る前のアメリカがインディオの創世神話によって、また、1700年までの歴史の断章が年次と地名を付されひと襞ずつひもとかれる−。ラテンアメリカのかどわかされた記憶を救い出す3部作第1弾。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

エドゥアルド・ガレアーノ

略歴
〈エドゥアルド・ガレアーノ〉1940年ウルグアイのモンテビデオに生まれる。ジャーナリスト。著書に「収奪された大地」「愛と戦争の昼と夜」「闊歩する言葉たち」など。

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評価内訳

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紙の本

いくつもの声から紡ぎ出された声によって表象された歴史の襞。

2001/02/28 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:服部滋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「ジェオゲノム」というプロジェクトがある。「ヒトゲノム」にあやかって命名されたもので、地球の遺伝子を意味する。湖底を100メートル以上ボーリングして堆積物を詳細に検査すると、ちょうど木の年輪のように縞模様になった地層から、およそ10万年以上におよぶ気候などの移り変わりを、暦年、つまり1年ごとに解読することができる。炭素の放射性同位体による従来の年代測定よりも格段に精度が高いという。
 京都・日文研の安田喜憲氏の主導による壮大なプロジェクトで、考古学、歴史学などと協同することで、たとえば縄文時代の人間の暮らしぶりなども確かな手ごたえで知ることができるだろうし、蒙古来襲のときに大風が吹いたかどうかも物質的に確かめられるだろう。
 われわれの一生も数ミリだか数十ミリだかのちっぽけな縞にすぎないけれど、そこには生きとし生ける物の痕跡がたしかに刻まれているはずだ。歴史とは、そうした生き物たちの生きた証の堆積であり、仔細に点検すると、名も知れぬ人たちの笑いやら怒りやら呟きやら溜息やらが、幾重にも折り畳まれていることが知れるだろう。

 このたび訳出されたウルグアイの作家エドゥアルド・ガレアーノの『火の記憶 1』は、そうした無数の人々の呟きやら溜息やらによって歴史の襞を表象せんとする試みである。先コロンブス期及び1492年から1700年までのほぼ暦年に、ラテンアメリカの各地で洩らされた言葉が短い断章によって呈示される(第2巻は18〜19世紀、3巻は現代までを扱う)。
 呟き——それは神話や寓話であったり、小説や詩の断片であったり、形は定まらない。「いくつもの声から紡ぎ出されたこの声、この作品が、文学の部類でいうと何にあてはまるのかを、わたしは知らない」とガレアーノは書く。「アンソロジーでないことは明らかである。しかしそれならば小説なのか、随想なのか、はたまた証言か、いや年代記かと問われても……」

おそらくは、それらすべてをひっくるめて歴史=物語と称するほかあるまい。「蔑まれた最愛の地ラテンアメリカの、かどわかされた記憶を救い出すために」このメトードが選ばれた、否、この方法しかなかった、ということだ。ガレアーノには他に『収奪された大地』『スタジアムの神と悪魔』の訳書がある。残された余白でいくらかなりとも本書の魅力が伝わればと思う。飯島みどり氏の翻訳は絶品。

 ——この世の楽園のはずれに住まうグアラオ人は、虹のことを首輪の蛇と呼び、天空を上の海と名づける。稲妻は雨の閃光。友とはもうひとつの我が心。魂は即ち胸の太陽。梟、闇夜の主。「杖」と言わずにいつもの孫と呼ぶ。そして「許す」の代わりに忘れると言う。(「楽園の言葉」1498、サント・ドミンゴ)
 ——御婦人よ、/何で独り寝なさる?/若い男を/枕にすることもできように?/そのズボンには/きらきらボタン/上着には/銀のボタン穴/見上げれば/ひともとの碧きオリーブ/見下ろせば/ひともとの碧きオレンジ/そのあいだには/黒い小鳥が一羽いて/舐めるよ舐める/角砂糖(「手回しオルガンの音に合わせ、独り寝の御婦人に盲(めしい)が歌う」1553、ポトシ)
 ——たおやかで美しい花の如く、その大そうな麗しさは揺りかごの時分から隠しようもなく、母の名をアナというところから、彼女はフロリアナ(花のアナ)を洗礼名に授かった。/常に美徳を習いとし、家に引きこもる美しき乙女は、見ることも見られることも控えてきたが、十二の歳を迎えてより、彼女を取り巻く求婚者たちの想いは、却っていっそう募るのだった。……(「ポトシの女丈夫フロリアナ・ロサレスの物語」1598、ポトシ)
 (bk1ブックナビゲーター:服部滋/編集者 2001.03.01)

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2010/04/07 00:03

投稿元:ブクログ

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