「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
FBI心理分析官 1 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫 NF)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
こんな本をもっと読みたい
2020/08/21 02:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
あるドラマがきっかけでこちらの本にたどり着きました。
プロファイリングに興味を持ち、また殺人犯の生い立ちなどにも興味があるので、とても読み応えがありました。
実際にあったグロテスクな事件も細かく書かれているので、映像を見ているかのようでした。
グロいのが苦手な方にはおすすめしません。
紙の本
深淵を覗くとき
2020/07/05 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
連続殺人犯のドキュメンタリー的な本。
連続殺人犯はどの様な同機でどの様な犯罪を犯すのか、どの様な人物が現場から浮かび上がるのか、そう言ったことを沢山の経験と情報の中から割り出すプロファイリングについて書かれている。
凄惨な事件の例がほとんどだけれども、この本をどう受け止めるかは、人それぞれだと思う。
紙の本
だれの心の中にもあるのか
2016/04/16 11:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ottoさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロファイリングの語源となった本。
「羊たちの沈黙」の原作者トマス・ハリスに取材を受けたと書いている。作者はFBI行動科学課というところで、殺人犯のプロファイリングをしていた人である。
映画や小説では、プロファイリングがもてはやされているが、もっと地道なもので、実際に犯人を逮捕するのは地元の警察だ。しかし、連続殺人が起こった時に地元警察は経験がないため、何を調べればいいのか、どういった証拠を取集すればいいのか分かっていない場合がある。それをプロファイリングにより捜査する方向を絞り込むことができるとしている。
紙の本
おぞましい事件の報告であるが、興味も掻き立てられる
2003/05/31 21:53
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間の心は、天使にも悪魔にもなる。その悪魔側に堕ちた者である、大量殺人犯、連続殺人犯達の心理を、多数の事例研究から科学的に解明しようとした、元FBI捜査官の自伝的著作である。戦慄すべき記録が次々に示される。その過程で心理的プロファイリングと呼ばれる、犯人像絞り込みの作業とその根拠、犯人が連続殺人を犯す心理的背景と過程が、解明されている。人間の心理の中では、程度の差はあれ誰でも何らかの闇部を秘めているのではないか。その点を自覚し、理性でそれを制御する為にも、このような事実が有ると言うことを、理解しておくことも必要である、と思う。おぞましい事件の報告であるが、興味も掻き立てられる。
紙の本
おぞましい何か
2017/07/18 17:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪意は誰の中にだってあるが 悪意では済まないおぞましいものを心に飼う人間にスポットを当てた作品。人間の顔をした怪物にどう立ち向かうのか、興味は尽きないが こういう自分も本当に正常なのか 自信がなくなる一冊。
紙の本
犯罪者の心理
2002/07/22 13:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TAIRA - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪心理学やプロファイリングという言葉が、広く世に知られるきっかけとなった本書は、映画にもなった「羊たちの沈黙」のモデルとなったロバート・K・レスラーが記したものである。もちろんノンフィクション。著者が真実を追った数々の凶悪犯罪の実態が、生々しく語られている。
私達にはとうてい理解することの出来ない異常な犯罪行為も、犯人にとっては意味のあるものであったり、無秩序な犯罪も実はある一定の法則のもと行われていたりと、犯人には犯人なりの理屈があるということがこの本を読んでいるとよく分かる。それをプロファイリングという行為により読み取り、犯人を割り出していく。この神業的作業の一部始終が、この本にはおさめられている。
内容が内容なだけに、かなり生々しくグロテスクなものなので、大声でこの本はオススメです。とは言い切れない。しかし、様々なことを考えさせる本であることは確かである。
紙の本
むごたらしい現実
2002/01/04 02:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪捜査における「プロファイリング」が日本で知られる契機となった大ベストセラーの文庫本である。最近は一時ほどでもなくなったが、映画や小説などのフィクションでは、猟奇な殺人事件はよく扱われるテーマである。
しかしこの本に描かれている、現実のその類の事件を知ると、やはりフィクションはフィクションにすぎないと云うことに気づかされる。フィクションの中で、作家なりシナリオライターなりによって考えられた猟奇殺人は、普通の人々の眼に映る、なんらかの意味づけ、あるいは物語が付加されていることが多いと思う。異常ではあるが、了解可能であるものが多いのではないだろうか。
だが現実の異常な殺人には、しばしば何の物語も意味づけもない。それらはただ単に、みもふたもない、ただおぞましく意味不明のものでしかない。さらに、捜査の過程や事件の解決にも、犯人と警察の知恵比べとか、地道な努力の成果と云った、フィクションでよくあるパターンは大きな意味を持っていなかったりする。ただの犯人のずぼらの結果や、単なる偶然で事件が解決するのだ。そのあたりの無意味さ、ナンセンスさにも、現実の残酷さが見える。
また、この本はノンフィクションであるので、フィクションのようにストーリーテリングが発揮されていることもなく、血も凍る恐ろしい事柄が、ただ淡々と語られている。こういうところにも寒々としたものを感じてしまう。さらに、殺人者のしばしばむごたらしい生い立ちや、また殺人者が何度も何度も釈放されて、その度に何度も何度も殺人を繰り返すプロセスには、脱力するような虚しさを禁じ得ない。やるせなさが心に残る本である。
紙の本
フィクションよりもすごいノンフィクション。
2001/11/25 00:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みやぎあや - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際にプロファイラーとして様々な事件を解決してきた著者が「小説よりも読者の興味を引くに違いない」と自信を持って語るノンフィクション。連続殺人鬼と呼ばれる凶悪な犯罪者たちの行動パターン、生い立ち、実際の接触などの記録がいちいちリアルで生々しい。
著者が凶悪犯とたった二人で面会した数十分の間の心理的な駆け引きは凄まじく、ぞっとするほどスリリングだった。『事実は小説よりも奇なり』、そんな名言をつい思い出してしまった。
紙の本
読みそびれた人は今からでも
2001/02/27 00:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さるさる - この投稿者のレビュー一覧を見る
7年ほど前にハードカバーで出版され、その衝撃的な内容が大反響を呼びました。異常犯罪の犯人を探すとき、プロファイリングという方法をとることは、この本で初めて知った人は多いのではないでしょうか。
この本をはじめに読んだときは、この著者ならば迷宮入りしそうな難事件もすぐに解決できるに違いない!と堅く信じました。その後、某テレビ局のワイドショーにも著者は時々ゲスト出演し、予想される犯人像など、この本の続きのように語ってくれています(なかなかわからん事件も実際おおいが…)。
あと、犯人達の生い立ちを知ると、児童虐待の罪深さについても考えてしまいます。