「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
2001/2/4朝刊
2001/02/10 00:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
脚本家、映画監督として八十八歳の今も現役の著者が、かつて心を動かされた名著を手に取り、過去に思いをはせた八編のエッセーを収めている。
ドストエフスキーの『罪と罰』を特異な人物造形から読み解く「ラスコーリニコフ」。夏目漱石、テネシー・ウィリアムズ、チェーホフらの作品に登場する「私」と作家自身との関係を論じる後半など、劇作家、演出家ならではの視点が生きた興味深い評論にもなっている。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000