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グレイ・チェンバー (Jump J books)

著者 小川 一水 (著)

学校なんてただの灰色の入れ物。そんな思いで学園生活を送る生徒たちの前に、突然現れた異界の生物・ネイバー。それは気味の悪い鋭利な舌でやにわに襲いかかってきて…。河出智紀がペ...

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グレイ・チェンバー (Jump J books)

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学校なんてただの灰色の入れ物。そんな思いで学園生活を送る生徒たちの前に、突然現れた異界の生物・ネイバー。それは気味の悪い鋭利な舌でやにわに襲いかかってきて…。河出智紀がペンネームも新たに贈る学園パニック小説。【「TRC MARC」の商品解説】

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紙の本

青春とかけて怪物襲来ととく、その心は・・・

2001/01/04 18:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:R2bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 新進気鋭の「SF作家」、小川一水の新作。
 例によって一般的なSFの枠からはちょっとはずれ、今回は学園パニックものである。異世界から襲ってくる怪物、それに一致団結して立ち向かう子どもたちの友情劇——なんともありきたりで古臭いテーマだが、これが見事に現代風に描かれている。
 まず第一に、異世界の怪物が魅力的である。「監視階梯」「境階波」「二次体」「還元」などなど、その独特の用語だけでわくわくしてしまうのだ。その緻密な設定は、さすがSF作家というべきか。
 続いて、子どもたちの人物描写。優等生に素行不良、仲のいい奴に気に入らない奴、ジコチューな奴に優しい奴——どんなクラスにもいるはずの様々な個性が、実に活き活きと描かれている。あるいはこの描写には大人の偏見が混じっているのかもしれないが、実によく現代の若者像を捉えているといえるだろう。
 そして極めつけに、随所に見られる小川節。にやりとすること請け合いである。

 また、あとがきに語るように、氏が作品に掲げたのは「クラス一丸、強敵撃破」というテーマである。これは、ともすれば気恥ずかしいものになってしまうだろう。いや、実際に読んでいてなんとなく恥ずかしい気持ちになってしまうのだが、それがけっして悪い気分ではないのだ。
 現役の中高生諸君にぜひ言いたい、「この本を読んでみなさい」と。別に「友情」なんてしゃっちょこばった言葉を使う必要はない。仲良くしろとも言わない。ただ、他人もそう捨てたもんじゃないということを感じてほしいのだ。
 もちろん、大人に対してもおすすめなのは言うまでもない。

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紙の本

協力して怪物と闘う子ども達の姿を描く青春物語

2000/12/27 03:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タニグチリウイチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 たとえば学園祭の時。旗振り役となってクラスをまとめようと頑張る生徒がいれば、子供には付き合ってられないと非協力的な態度を見せる奴がいる。しょせんは学校の行事、出なくたって命まで取られる訳じゃないというのも正直なところで、そんなシニカルな風潮が蔓延して、頑張ろうと張り切る人たちをスポイルしている状況が広がっている。
 だったらクラスが文字通り命がけで団結しなければならない状況に陥ったとしたら。小川一水の『グレイ・チェンバー』は、そんなシチュエーションに置かれた生徒たちの姿を描く。授業中、突然机の上にあらわれ生徒に襲いかかって来たカエルのような怪物を殺してしまったのが大災難の始まり。怪物を追ってやって来た2人組の言ういには、死に際の怪物がまきちらした情報片に引っ張られて異次元からやって来る別の怪物に、今度はクラス全員が狙われることになるという。
 怪物を倒す力を持った少女を中心に、クラス全員一致団結して戦わなければやられてしまう。そうなった時、非協力がカッコ良く見えるシニカルな風潮を乗り越え、ふざけ合いながらも協力して怪物と戦う生徒たちの明るさと強さが、今時の子供たちだってやればできるんだなんて期待を抱かせてくれる。気恥ずかしいほど青春してる物語。だけど読み終えて嬉しくなる物語。学校嫌いだった人でも、こんなクラスでだったらもう1度、学生やりたくなるかもね。

(タニグチリウイチ/書評家、新聞記者 http://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/)

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2011/02/16 13:33

投稿元:ブクログ

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