サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~2/28)

【HB】お店とネット利用で最大200ポイントプレゼントキャンペーン(~3/31)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

タクラマカン(ハヤカワ文庫 SF)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 8件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.1
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 SF
  • サイズ:16cm/442p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-011341-6
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

タクラマカン (ハヤカワ文庫 SF)

著者 ブルース・スターリング (著),小川 隆 (訳),大森 望 (訳)

タクラマカン (ハヤカワ文庫 SF)

907(税込)

ポイント :8pt

現在お取り扱いができません

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

通販全品!ポイント3倍キャンペーン

こちらは「エントリー限定!“今月はずっと3倍!”本の通販ストア全商品ポイント3倍キャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間:2017年3月1日(水)~2017年3月31日(金)23:59

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

収録作品一覧

招き猫 ブルース・スターリング 著 9-38
クラゲが飛んだ日 ブルース・スターリング 著 39-114
小さな、小さなジャッカル ブルース・スターリング 著 115-198

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー8件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

日本びいき

2001/07/15 03:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 スターリングというと『スキズマトリックス』、『蝉の女王』という人は、この短篇集にはちょっと違和感を覚えるかも。

 〈生体工作者/機械主義者〉シリーズの、暗黒の深宇宙と異質な人々(いや、「ポストヒューマン」か)、異様な概念に満ち溢れた、日常からも現在からも遠く隔たった変容したあの世界をスターリングの名前と重ね合わせている人は、ちょっと驚くかもしれませんね。

 90年代の短篇を集めたこの短篇集では、物語の舞台はこの地球へ、それどころか日本へと、日常に近い世界、見知った世界、馴染みの世界へと移ってきています。ハイテンションでとんがっていて、少々パラノイアじみた雰囲気のあったサイバーパンクのスターリングと比べると、カドが取れたというか、丸くなったというか、おとなしくなったというか、地に足がついたというか、ちょっと淋しい気もしました。

 著者序文にいろいろと書いてあるのですが、スターリングの日本びいきは本格的ですね。最初の作品「招き猫」は東京を舞台にしていますが、日本人の作家が書いたとしても違和感がないくらいぴったりはまっています。オドロキです。

 表題作でありヒューゴー賞受賞作でもある「タクラマカン」は、昔っぽいというか、『スキズマトリックス』的なスターリングが顔を覗かせていて良い感じでした。大変楽しめた短篇集でした。

 解説によると、未訳のスターリング作品がたくさんあるようですね。どんどん翻訳されてほしいものです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

全方位の視線

2001/02/17 01:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者序文の日本礼賛がこそばゆい。
不況にあえぎ政治の混迷する日本にスターリングはエールを送ってくれているのだとは思う。
でもやっぱりこそばゆい。

目玉であるチャタヌーガ三部作は、なにかを書くにはぼくの手に余るので——正直なところ、スターリングのとっつきにくさ大爆発だ。わからないということはないが、疲れる。表題作「タクラマカン」は文句なしにおもしろいけど。大森望氏は「自転車修理人」のラストで爆笑したそうだ。なにがそんなに可笑しかったのだろう?——冒頭の「招き猫」に触れたいと思う。
 最初に日本に書き下ろされたこの小品は、ネット社会の未来についておもしろい視点を持っている。
 ぼくたちが思い描くコンピュータ未来社会は——サイバーパンクの悪影響かもしれないけれど——いささか暗い。深刻なプライバシー侵害、ネット詐欺、クラッカーの暗躍。
 しかし「招き猫」が描く日本はそれと正反対だ。
 そこにあるのは善意なのである。ネットを通じてだれもがその人が必要としているものを知ることができ、それを融通しあっている。アメリカのエージェントは既存の秩序を守ろうと汲々としていて、やりこめられる。
 スターリングの視線は全方位に向いている。

あと、テクノスリラー「小さな、小さなジャッカル」も楽しい。だってほんとうに“テクノ”だから。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

“箸休め”なしの贅沢な短編集

2001/02/19 17:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:冬樹蛉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 たとえば、あなたが一日に必要な緑黄色野菜を野菜ジュース一本で摂るタイプの人であったとしたら、向こう一年分の“SF成分”必要最少量は、最近出た二冊で十分に摂取できる。グレッグ・イーガンの『祈りの海』(山岸真訳、ハヤカワ文庫SF)と、この『タクラマカン』だ(あくまで“必要最少量”ですぜ)。
 小川隆氏の解説にもあるように、スターリングはもはや“サイバーパンク”の作家ではなく、SF界を代表する作家だ。そう目される理由はいろいろあるだろうが、私はスターリングの最大の強みを二点に絞りこんでいる。
 ひとつは、彼はもともと“未来人”である点だ。視点ははじめから未来にある。たまたまなんらかの方法で現代に現われて、故郷のようすを小説に書いているだけなのである。よって彼の小説は彼にとっては“いま”の話で、彼にとっての“いま”の種になる(と彼は知っている)現代のことどもを、まるで懐かしむがごとくに小説に盛り込むのだ。え? それじゃあ、未来の通常小説になってしまって、SFらしくないのではって? たしかにウィリアム・ギブスンはそうかもしれないが(それはそれですごいことだ)、そこがスターリングの不思議なところだ。未来人じゃない作家が現在を描いてSFを成立させることができるように、未来人のスターリングは、未来の目で未来を見ているのに、ちゃんと未来人をも驚かせるにちがいないものの見かたをしてくれる。彼は、未来から過去にやってきて未来のことを書けば自動的にSFになるだろうなどと甘いことは考えていないはずだ。未来でもSFと楽しめるものでなくては、過去の人(つまり、われわれだけどね)の度胆を抜くこともできないと知っている。
 いまひとつのスターリングの強みは、SFで“中景”が描けることだ。SFの強みであり同時に弱みでもあるのは、個人の物語、いわば“近景”が、いきなり神やら宇宙やらの物語、“遠景”に繋がってしまいがちなところで、力量のない作家がそれをやると、はなはだ薄っぺらい、おもちゃっぽい印象を与えてしまう。だが、スターリングはちがう。個人の“ひとまわり”外にあるコミュニティーや組織や社会や国家といった“中景”を、切れば血の出るリアリティーで骨太に描くことができる。個室に閉じこもって宇宙をオモチャにしているつもりのオタクの妄想とはわけがちがうのだ。
 本書は、そんなスターリングのラディカルな作品が詰まっている、いま最も贅沢なSF短篇集である。どの作品も濃密で“箸休め”などない。ラディカルであることは現実的であることだ。最もラディカルな思索は、最も地に足の着いた頭脳が飛翔するときに生み出される。とくに、《チャタヌーガ三部作》と呼ばれる「ディープ・エディ」「自転車修理人」「タクラマカン」の三篇は、まさに個人−社会−宇宙をテクノロジーで串刺しにするスターリングSFの醍醐味を存分に味わわせてくれる。NAFTA、EU、アジア協力圏と第三世界が対立する二一世紀半ばの近未来でひと癖もふた癖もある“ディープ”な人物たちが躍動する物語は、どんな倍率のレンズで読む者も魅了せずにおかないだろう。

(冬樹蛉/SFレヴュアー http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/11/29 11:49

投稿元:ブクログ

今まで読んできたのが長篇だったから、比べるのもなんだけど、とにかくけっこう気に入った。
全体的な感想は、サブカルチャーと言うか、カウンターカルチャーと言うか、スカムカルチャーと言うか、
とにかくそう言うものを使うのがスターリングは上手い。わざとらしくなく自然。

『小さな、小さなジャッカル』はその辺が盛り込まれていて、
ロシアに武器を買い付けに来た尊師が出て来たり、
フィンランドのおばあさんが書いた青い生き物の童話が日本で大人気とか、SFではなくほとんど現実。
ハーモニカを吹いている生き物の名前はフィンランド語じゃない、って台詞が出てくるから、やっぱ青い生き物ってあれだよなぁ(笑)。

『聖なる牛』はマサラムービーネタ。さすがスターリング、目をつけるのが早い。

ラッカーとの共著の『クラゲが飛んだ日』はちょいラッカー味が強いかな。

『招き猫』は近未来日本が舞台。
変なところはなく、すこぶる自然。ただ、なると入りラーメンって記述は普通はしないよな。
よっぽと、なるとが衝撃的だったのかな。そーいや、ギブスンの『あいどる』にもブラックブラックガムが出て来たっけ。

で、最後のチャタヌーガ三部作がやはり一番面白かった。
サイバーパンクの必需品、脳内チップとジャックインの代わりに、
ここでは超コンピューターミラーシェイドと言うべきスペックスと言う眼鏡をかけて、ネットワークと接続する。
特に1話目の『ディープ・エディ』がお気に入り。
ちょっと『記憶屋ジョニイ』とかぶる気がするけど。
ここに出てくる女ボディガードのザルデルがかっこいい。モリイには及ばないけどね。
2話目『自転車修理人』に出てくるバーチャルツール・ド・フランスのアルド・チポリーニって、やっぱマリオ・チポリーニがモデルなんだろうな。
3話目『タクラマカン』は一番SFっぽい話なんだけど、それほど気に入らなかった。
サイバーパンクはごちゃごちゃした街で、適当なことしてるのが好きなんだよね。

ちなみに、序文がかなり面白い。本書で一番面白いかも(笑)

2017/01/02 19:33

投稿元:ブクログ

短編集なんで、もっと気軽に読めると思ったんだけどなぁ。
結構辛かった。
最後の3連作は良かったけどね。

2012/11/02 22:53

投稿元:ブクログ

収録作
「招き猫」
「クラゲが飛んだ日」
「小さな、小さなジャッカル」
「聖なる牛」
「ディープ・エディ」
「自転車修理人」
「タクラマカン」

全体的に、過渡期にある作品集なのだと思った。すでに日常になったり、現代とは異なった方向へと進んだテクノロジーの数々。時代に取り残された者と、ついていく者の相対化がよく見られる。

収録作では、「自転車修理人」が一番好きになれた。
「こと自転車になると、人々は妙に寡黙に、伝統的になるのだ」と主人公のライルが考えるように、自転車は古いものを代表しているかのよう。
けれど、それを修理するライルは、生活こそ文明からなるべく離れているかのようでも、抗リビドー治療中だったり、ヴァーチャルシュミレーションでツール・ド・フランスをやったりする。古いものと新しいもの。奇妙に融合し、健康的なオタクとも言うべきこの主人公の姿が面白い。
「レンチをもったただの若造だぜ」

あとは、「タクラマカン」がSFとしては一番濃いかな。リアルな問題と未来像が結びついたヴィジョンは気持ち悪さを覚える。

2013/09/12 22:51

投稿元:ブクログ

ポリティカルフィクションってのにはいまいちピンと来なかったが、表題作はすごい。少数民族問題、世代間宇宙船そして自己進化を続ける機械を組み合わせた陰謀なんてよく考えるわ。閉じた系を外側から眺めてんのは「巣」を思い出す。「クラゲが飛んだ日」のほのぼのとイカれた感じも良かった。

2016/10/04 23:18

投稿元:ブクログ

サイバーパンクSFの中では名作とされる短編集。

正直あまり新鮮さはなかった。
だけどサイバーパンクSF特有の退廃的で軽妙かつスラップスティックなノリと、根底に流れるアナーキズムが好き者には心地よい。

高等遊民の母親を憎み投棄地区の吊上式住居で自転車修理を営む草食系青年とか、設定だけで楽しめる。

ハヤカワ文庫 SF ランキング

ハヤカワ文庫 SFのランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む