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フラッシュフォワード(ハヤカワ文庫 SF)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 14件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.1
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 SF
  • サイズ:16cm/470p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-011342-4
  • 国内送料無料
文庫

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フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF)

著者 ロバート・J.ソウヤー (著),内田 昌之 (訳)

フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF)

907(税込)

ポイント :8pt

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みんなのレビュー14件

みんなの評価3.6

評価内訳

ハードSFが好きな人から群像ドラマが好きな人まで

2001/02/14 02:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こじましゅういち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 2009年4月21日、ヨーロッパ素粒子研究所(CERN)では、科学者ロイドとテオの指揮のもと、世紀の大実験が行われようとしていた。全周27キロメートルの大型ハドロン衝突型加速器を用い、ビッグバンの10億分の1秒後のエネルギーレベルを再現することで、未知なるヒッグス粒子を発見しようとしていたのだ。しかし、加速器が作動した、まさにその瞬間に起こったのは、誰も予想だにしなかった現象だった。フラッシュフォワード。なんと、全人類の意識が約2分間、21年後の未来へと飛んでしまったのだ!世界に巻き起こる大混乱。ロイドとテオも、否応なくその渦中へと巻き込まれていく…。
 『ゴールデン・フリース』『スタープレックス』などの作品で、日本でも人気のロバート・J・ソウヤー。今回のおはなしは未来予知、しかも、スケールも大きく全人類揃っての未来予知だ。もしそんなことが起きてしまったら、世界には何が起こるのだろう?そして、未来のヴィジョンを見た人々は何を思い、何を行うのだろう?
 この本は、まさにその点を軸にしながら、のっけから読んでるこちらをぐいぐいと話に引き込んでいく。フラッシュフォワード直後の周囲の惨事の描写から始まって、ヴィジョン内容の究明、そしてそれぞれのヴィジョンが組み合わさって、徐々に21年後の未来像が明らかになっていく様子まで、ひと時たりとも飽きさせない。科学者がフラッシュフォワードについて討論するような場面では、ささやかな原因究明の楽しみが味わえるし、描き出される未来像には、ところどころで思わずニヤリとさせられること請け合い。
 そんな世界で、主人公のロイドとテオはそれぞれの物語を繰り広げる。ロイドは現在の婚約者と別の女性と結婚しているヴィジョンを見てしまい、現在と未来の間で葛藤する。テオは21年後に自分が殺されることを知ってしまい、その未来を変えようと奔走する。どちらも、未来を垣間見た人々ならではの興味深いドラマ。特に、テオのパートは一風変わったミステリー風味で良。
 ハードSFが好きな人から群像ドラマが好きな人まで、幅広くオススメできる作品。やっぱりスケールの大きな話はいいなぁ。素粒子だの科学者だのの堅そうな要素が心配な人でも大丈夫。本当に面白い話は、そういう要素があっても面白いんだから!

(こじましゅういち/ライター http://www.na.rim.or.jp/~majio/)

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言い触らしたくなる物語

2001/05/09 01:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:政宗九 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 読後、そのストーリーをどうしても誰かに言い触らしたくなる作品・作家が存在する。ソウヤーはまさにそんなタイプの作家の一人だ。どの作品でも常に読者の想像を遥かに越える奇想を提供してくれる。そして本作もまた、あっと驚く奇想とガチガチなハードSF、そしてミステリ的要素まで兼ね備えた大傑作であった。どんな話かって? では言い触らそう。
 西暦2009年、物理学者のロイド・シムコーと共同研究者のテオ、他「素粒子研究所」のメンバーたちは、存在を予想されていた粒子を発見すべく大規模な高速素粒子衝突実験を行なった。しかし実験は失敗、それどころか、その衝突の瞬間、地球上の全人類が21年後の未来——正確に言えば西暦2030年10月21日の二分間——の自分達を体験してしまったのだ。意識は二分後に現在に戻ってきたが、その間全てが麻痺していたので全世界で大混乱が発生、飛行機は墜落し、車は衝突、各地で死者が大量発生した。ロイドのフィアンセのミチコ・コムラ——ただし2030年にはロイドの妻は別人だったが——が前夫との間にもうけていた娘も死んでしまった。罪悪感にさいなまれるロイド。そしてテオの場合は少し事情が違っていた、彼には未来は見えなかったのだ。それはすなわち「2030年には死んでいる」ことを意味していた。その前日に何者かによって殺されていたことが他人の証言(新聞記事を読んだとか、ニュースで観たとか)によって明らかにされる。みんなが見た「未来」は確定されたものなのか、変えることは出来ないのか、そしてテオを殺すことになる人物は何者なのか、その動機は……。時は経った。西暦2030年、再び人類が未来を見ることが出来る日が来た、それは奇しくも10月21日、かつてみんなが体験したまさにその瞬間だったのだ。果たして今度はどうなるのか……。
 とにかく冒頭の奇想だけでもう「つかみはOK」だ。しかしただ突飛なだけではなく、未来は変えられるのか不変なものなのか、といった真面目な考証が繰り広げられていく。テオの「未来殺人」に関してもミステリ的なトリックが登場したりして、思わずハッとしてしまう。2030年のユニークな未来像(イギリスではエリザベス2世の死後、チャールズは発狂、ウィリアム王子が王位継承を拒否して王国制が崩壊したとか、ビル・ゲイツが無一文になったとか、ルーカスはまだ《スター・ウォーズ》9部作を完成させていなかったとか)の小ネタを挟みながら、怒涛のラストへ突き進む。天文学の世界では有名なある「超新星」がフラッシュフォワードの鍵を握るなど、もうネタの宝庫。そしてラストでは深遠なテーマまで顔をのぞかせるのだ。いやはや凄い小説である。ミステリ、SFといったジャンルの枠を越えて、広く読んでいただきたい作品だ。

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果たして未来は変更可能なのか、それは読者に託される

2008/05/30 19:15

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る

 2009年4月、ヨーロッパ素粒子研究所(CERN)で、ある大規模な実験が行なわれる。その瞬間に全世界の人々の意識が数分間だけ21年後の未来へと飛んでしまう。
 研究所の科学者であるロイドは、今の婚約者ミチコとは似ても似つかぬ女性との未来の生活を目の当たりにした。ミチコはといえば、今はまだ生まれていない自分の子どもをみつめている自分を発見する。
 一方、ロイドの同僚であるテオは、何ひとつ未来の自分を目にすることはなかった。それは21年後のその瞬間の直前に、彼が何者かによって殺害されていたからだった…。

 未来の自分をほんの一瞬だけ見てしまったとき、そしてそれが決して自分が期待するようなものではないと分かったときに、ひとはどういう行動に出るのでしょうか。
 未来は固定されて決して取り替えがきかないものであるのだから、これからの努力が実ることは決してないと諦念を抱くのか。
 それとも目にした未来はひとつの可能性でしかなく、これらからの行動次第でいくらでも変更がきくのだと考えて、より良い未来を志向して努力を継続するのか。

 タイム・トラベルSFではタイム・パラドクスをいかにキレイに整理できるかということが常に課題となりますが、このSF小説ではそれはあまり大きな問題ではないような気がします。
 むしろ、「諦念」と「継続」のはざまで、登場人物とともに読者自身がどちらを選択するべきなのか、その解を求めることこそが一番の課題のような気がします。
 
 ロイドとテオという主要人物二人に対して作者のロバート・J・ソウヤーは、「諦念」と「継続」それぞれにふさわしい結末を与えます。それを読んだときに何かが自分の中で生まれる気がする、そんな物語として私は十分堪能することができました。一気呵成に読めるエンターテインメント小説ですが、それだけのものとするには惜しい気がする一冊です。


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2005/02/09 01:22

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2006/11/08 22:38

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2012/07/16 20:35

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2010/01/28 00:10

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2011/06/10 07:56

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2017/01/20 20:16

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2011/10/05 23:59

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2005/05/06 00:00

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