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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.1
  • 出版社: 学会出版センター
  • サイズ:20cm/454p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7622-2963-6
  • 国内送料無料

紙の本

エイズ ウイルスの起源と進化

著者 Jaap Goudsmit (著),山本 太郎 (訳)

エイズ研究最大の謎ウイルスの起源を生態系の変化の中に探る。古代エジプトのミイラ、アフリカの熱帯雨林、第2次世界大戦を挟んで欧州で流行した乳幼児肺炎にエイズウイルスの原型を...

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エイズ ウイルスの起源と進化

税込 4,620 42pt

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商品説明

エイズ研究最大の謎ウイルスの起源を生態系の変化の中に探る。古代エジプトのミイラ、アフリカの熱帯雨林、第2次世界大戦を挟んで欧州で流行した乳幼児肺炎にエイズウイルスの原型を求め、時代や地域、種を越えた追跡を行う。【「TRC MARC」の商品解説】

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評価内訳

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紙の本

エイズの生物学と世界史との関わりを描き出す

2001/02/08 14:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:三中信宏 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ローリー・ギャレットの医療ルポルタージュ『カミング・プレイグ』(上巻および下巻)が、エイズなど新たな病原体の攻撃にさらされる人間社会の構造的問題を論じたのに対し、本書『エイズ』の力点はむしろ特定の病原体が進化し蔓延していく生物学的背景をテーマとしており、この点で対照的である。とくに、人間の性行為のタイプに応じて、エイズ・ウィルス(HIV)が急速に分化していった過程を分子進化の観点から復元している点が興味深く思われた。
 HIV類の系統関係は (((HIV-1、 HIV-O)、 HIV-2)、 SIV) という系統樹として表現されるが(p.146)、それぞれのタイプがアフリカ大陸のどの地域で進化してきたかを第5章でたどる。各タイプはいずれも中央アフリカの熱帯雨林でサルを宿主として誕生したと推定されるが、この地域はかつて19世紀の植民地時代に多くの探検家−女流探検家として有名なマリー・キングズレー(彼女についてはピーター・レイビー『大探検時代の博物学者たち』第8章に描かれている)も含まれる(p.169)−によって、外の世界との接触が拓かれていったという。著者は、熱帯雨林への人間の侵入による霊長類からヒトへの感染が、HIVの宿主転換をうながしたのだろうと考えている(p.168)。
 本書では、「ウィルスのセックス」すなわち「共感染によって感染した二つのウィルスがセックスを行い、組み換えウィルスを産生するという進化の戦略」(p.267)に力点が置かれている。この点で、西南日本に高率で分布する成人T細胞白血病ウィルス(HTLV)のたどってきた経歴の叙述はたいへん興味をそそられる(第9章)。近縁の霊長類に見られるSTLVの分布から判断すると、HTLVの祖先は東南アジア(東インド諸島)に分布しており、それが宿主のサルとともに、その地に17世紀以降進出してきたオランダ商船に乗せられて、はるばる九州の平戸や出島に運び込まれたのが、九州を含む西南日本にHTLVが広まったきっかけであると著者は推測する(p.301)。このシナリオは世界史的事件が病原菌を蔓延させるきっかけとなりえることを示唆している。さらに、このHTLVがHIVとの共感染により、さらなる組み換えが生じるかもしれないと著者は予言する(p.305)。
 これからのエイズ治療を論じた第12章には、こんな話題も含まれている。生ワクチン療法の開発が現在進められているわけだが、将来的には遺伝子組み換えによる予防法も可能ではないかと著者は言う。具体的には、「食物連鎖の中にHIV由来のたんぱくを導入する」(p.394)というやり方である。すでに、遺伝子組み換えによってHIVたんぱくをもつジャガイモがつくられているという。著者は、まさに遺伝子組み換え食品の摂取による予防もあり得ると言っているわけで、その是非をめぐって論議は尽きないだろう。
 本書では、分子系統と生物地理を踏まえた専門かつ詳細な論議がなされており、必ずしも一般読者向けの本ではない。また、訳者は、必ずしも進化学に通じているわけではないらしく、首を傾げる訳語がいくつかある。にもかかわらず、生物としてのHIVのたどってきた系統進化を概観した本書は、きっと有用だろうと私は考える。

(三中信宏/農林水産省農業環境技術研究所主任研究官)

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エイズのルーツ、エイズの未来

2001/02/05 02:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:三中信宏 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いまや一国内の社会問題だけでなく、国際問題にもなっているエイズ・ウィルス(HIV)の「生物」としての特性を、その系統発生および宿主との共進化の観点から論じたのが本書である。ウィルスの「セックス」がキーワードである。すなわち、ヒトの体内に感染したHIVの間で遺伝子が組み換わることにより、潜伏期間や症状の異なる新たなタイプのHIVが次々と生みだされているのだと著者は言う。ウィルス特有の急速な進化速度はHIVにももちろん当てはまっている。著者は地域ごとにHIVのウィルス型ごとの感染頻度を追跡することにより、HIVに作用する自然淘汰過程を明らかにしようとする。
 発見後数十年という、進化的に見ればきわめて短期間にもかかわらず、新たなHIVのタイプが世界各地で生じるためには、そのきっかけとなった歴史的事件があるはずだと著者は考える。そして、アフリカの熱帯雨林にチンパンジー、カリブ海のスーティマンガベイ、果てはエジプトでミイラにされたサルにいたるまで、ヒトにもっとも近縁な霊長類での免疫不全ウィルスの調査を通じて、著者はHIVのルーツを求め続ける。
 HIVが生じるきっかけとなったサルからヒトへの宿主転換がアフリカにおける植民地支配や探検調査行と重なっていること、そして、ヒトを新たな宿主とするHIVが世界的に広まったのは大航海時代以降の人・奴隷・動物の遠距離移動を足掛かりにしていたらしいことなど、世界史にも関わる推論がなされている。人為的な生態系の撹乱や性行為に関わる文化規範がHIVの進化と蔓延の鍵を握る主たる要因であると著者は強調する。HIVならびにその近縁ウィルスの分子系統樹を踏まえたこれらの主張は、今後どのようにテストされていくのだろうか。
 著者の専門分野であるウイルス分子進化学に関わるかなり突っ込んだ専門的な記述もあるが、HIVの進化研究と医療の最前線を理解する上で、興味深い情報が多く得られる。HIVが今後どのような進化を遂げるのかを予測し、重感染による新たなウィルス型の出現を予期させる第9章や、遺伝子組換え技術を利用したHIVワクチン療法の可能性を論じた第12章が特に私の印象に残った。
 ウィルスを表わす記号が頻出する本文は、横組みで組版した方が可読性をより高めたのではないかと思われる。

(三中信宏/農林水産省農業環境技術研究所主任研究官)

【目次】
訳者まえがき
謝辞
はじめに
 レトロ・ウィルスと鍵酵素
 ウィルスのセックスと組み換え
1.正体を現わしたウィルス
2.HIV発見をめぐる物語と一九八〇年以前のエイズ流行の様相
3.ベビーブーム−ウィルスサブタイプの栄枯盛衰
4.アフリカ大陸−HIV-1の起源を訪ねて−
5.HIV-0とHIV-1−チンパンジー・コネクション−
6.HIV-2−スーティマンガベイ・コネクション−
7.ミイラの中にSIVの起源を探る
8.SIVやHIV以前に存在したウィルスたち−ネコ・コネクション−
9.ミステリーの探索者−HIVの未来−
10.ウィルスのセックスとエイズ−不安定性に対する対応−
11.レトロウィルスの生き残り戦略−人類に対する脅威−
12.人類生き残りのための戦略−HIVワクチン−
エピローグ
用語解説
文献
索引

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