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紙の本
同盟側の話はさっぱり……
2002/07/05 13:56
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラインハルトの部下、ミッターマイヤーとロイエンタールの昔話が、本巻半分くらいを占めてしまっています。
そして、後半は、帝国内部での争いです。
帝国皇帝が亡くなったため、後継者問題、門閥貴族とラインハルトとの対立等で、帝国内は騒がしい。
おかげで同盟軍の話は、さっぱり出てきません。
ヤンに肩入れしている読者には、少しさびしい巻でしょう。
ラインハルトとヤン、両方を好きな読者には、二人の戦闘がないため、ほっと一息つける巻となるでしょうか。
紙の本
楽しい過去と暗い過去。
2002/06/16 16:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しい過去と暗い過去。
ミッターマイヤーとロイエンタールの昔話が前半を占めている。貴族連合との戦いでもミッターマイヤーが活躍する。今回、同盟軍は出てこない。
ミッターマイヤーのほのぼのした過去とロイエンタールの暗い過去、両極端だ。だからこそ、親友になれるのかも知れない。二人のファンには見逃せない。