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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.2
  • 出版社: 玉川大学出版部
  • サイズ:20cm/294p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-472-30255-1

紙の本

科学・千夜一夜 始祖鳥からフラクタルまで

著者 P.ブーランジェ (著),松本 栄寿 (訳),小浜 清子 (訳)

千夜一夜物語を舞台に、登場人物が科学的テーマについて話し合い、専門家が意見を述べ、最後にシャハラザードの現代的解説という構成で、科学的テーマを分かりやすく解説。πや光の速...

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科学・千夜一夜 始祖鳥からフラクタルまで

税込 2,860 26pt

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商品説明

千夜一夜物語を舞台に、登場人物が科学的テーマについて話し合い、専門家が意見を述べ、最後にシャハラザードの現代的解説という構成で、科学的テーマを分かりやすく解説。πや光の速度、物体の落下など、51の物語を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

P.ブーランジェ

略歴
〈ブーランジェ〉科学雑誌『サイエンティフィック・アメリカン』のフランス版『科学のため』の編集長。著書に「クルド人の運命」など。

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紙の本

アラビアンナイト風に料理された,51の不思議をめぐる科学的思考の遊び

2001/03/30 15:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:詫摩 雅子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 書名や短い宣伝文句から想像した内容と実際の内容とに,あまりに違いがあったので虚を突かれた思いがした。もちろん書名や宣伝にはなんの偽りもなく,勝手にふくらませた想像が間違いだ。この本でアラビアンナイト風の語り口で楽しく紹介されているのは,まさに“科学”──科学の王道である。
 なにが書いてあるかよりも,なにを書いていないかを紹介した方が,中身をよく伝えられるかも知れない。著者は一般向けの総合科学雑誌の編集長で,この本の目的は科学知識の普及・啓蒙とある。51の科学の話題を王様や王女様,魔人などが語り合うという趣向だ。
 私が予想した51の話題は,こんな具合だった。まずクローンやヒトゲノムの話は外せないだろう。遺伝子組み換え作物,人工臓器などもあるはずだ。バイオ系以外では,インターネットがらみの高速通信や新素材,宇宙開発,ロボットなどといったところか──。この予想は気持ちいいくらい見事に外れた。普段,「科学と科学技術は違う」といっているくせに,科学の話題を紹介した本と聞くと,先端技術の解説書だと思ってしまう,この浅薄さよ。
 51のすべては技術とは無縁で,ほとんどは広い意味での数学や論理学,哲学だ。蔵書のすべての文字を長方形の縦横比に置き換えたり,進めば進むほど残りの道のりは長くなる話,満室なのに客が何人きても対応できるホテルなど,にわかに納得できない話題が次々と登場する。自由に思考を飛ばし,理詰めで物事を追究する──これが著者の住むフランスでイメージされる科学なのかと思うとうらやましい。
 この本で,もうひとつ興味深いのは,説明の少なさだ。各話の最後で解説をするシャハラザードは,夜明けがくると口を閉じてしまうし,物語中の魔人や宮廷科学者の説明も多くは中途半端。読者が自分で考え,試し,納得するしかない。「科学知識の普及・啓蒙」を狙った本には,説明過剰気味の本が少なくない。それに慣れていると,この本にはとまどうだろう。けれども,最後の第51夜までたどりつくころには,小気味よさを感じるようになっているに違いない。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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