「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
日本における英語教育のレベルは高いが、自分の言葉を表現する能力が欠けている。科学技術の情報交換をグローバル化するためには英語で論文を執筆出来なければならない。英語論文に関するポイントをわかりやすく解説。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
グローバル化の中で理科系学生のニーズに応える。自信がつく本
2001/03/30 15:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:長谷川 美亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろな分野でのグローバル化が進むなか,最先端技術の発表も当然のようにインターナショナルな舞台で行われるようになった。そうなると内容はもとより,いかに説得力のある英語で論文を書くかが成功の鍵となる。残念ながら,多くの日本人が最も不得意とするところであり,その結果リーダーシップを取る機会を逸しているというケースも少なくない。
本書には英語での論文出筆から発表へのプロセス,効果的な修辞法,論文の各セクションの書き方のコツなどが筆者の経験に基づいて細かく示されている。著名な先生や先輩の論文を読むことと合わせてこの本を活用すれば,初めての英語論文も自信をもって臨めるであろう。また,留学や国際学会出席の時に必要な英語表現をまとめた『学会出席・研究留学のための理科系の英語』(著者,出版社とも本書と同じ)にも目を通されてはどうだろうか? 理科系の学生には数少ない心強い見方になってくれそうな1冊である。
(C) ブックレビュー社 2000-2001