プライム・タイム ２ （二見シャレード文庫）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ミントティー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

同居をはじめて九ヶ月目の二人は相変わらずラブラブしています。ちょっと倦怠してきたり、それを上手く打開したり、ちょっとカワイイ邪魔者が入ったり、しょうもない人間が絡んできたりと、なかなかバラエティーに富んで飽きさせない一冊です。雑誌の掲載四、五、六話の三回分と書き下ろしが一編入っています。すごく気に入っている第四話目が入っているので何度も何度も読み返しています、いいですよ〜。愛を継続させる知恵みたいなのも学べた気もします。も〜オススメです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：イルカ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　会社を立て直したばかりか、一目惚れの相手、チーフ助監督・梶のハートまでゲットしてしまったやり手経理・柏木。そんな愛の日々のさなか、テレビ局から見習いで入ってきた男・大迫に柏木は強姦されそうになってしまう。梶には、ビジュアル系バンドのボーカル・ユーリから強引なアプローチが…。柏木に心休まる日は来るのか？！

　柏木が痛々しい。にぶい梶には読んでいて腹立たしい部分もある。その分描き下ろしの番外編はこれでもかというほど甘々だったので少しは心救われた感じ。次巻で今回燻っている問題も解決！

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：miyagi aya　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　１巻では勘違いや思い込みの激しすぎるキャラ達に散々楽しませてもらったので、一体今度は何が始まるのか？？と楽しみにしてました。しかし今回は私が期待したようなシリアスを装った笑える小説ではなく、最初から最後まで梶と柏木のあまりのバカップルぶりに唖然といたしました（笑）
　いやもう、本当にスゴイ。海までドライブに行って貝殻を拾い、それを相手の耳に当てて「潮騒の音…聞こえる？」とやってみたりとか。柏木。ちょっと、柏木さん！！
　ついでに彼らがあまりにも互いを分かり合っているのが胡散臭かった。いくらつきあっているとはいえ、些細なことからすべてを察しすぎる。例えば休日にドライブに誘われただけで、「こいつは僕が新車の助手席に座りたいと思ってることをばっちり理解してくれている…ｖ」とか。梶ってかなり鈍い人だと思うけど、ホントにそうなの？わかってやってるの？？
　１の言動で１０を理解する様はむしろ、互いに勝手に相手の言動を都合よく解釈しているだけなのでは…という気までしてくる。言葉が足りなすぎて互いのズレに気づいてないんじゃないの？１巻での二人の暴走ぶりを見ていると、そちらの方が正解のような気がします（笑）