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紙の本
歴史ファンタジーテイストのボーイズラブ
2001/12/20 22:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:smile - この投稿者のレビュー一覧を見る
鈴木あみさんの歴史ファンタジー風ボーイズラブ、開幕! 王族でありながら無実の罪に陥れられ、流刑されてきた輝く銀髪と美貌の持ち主・レイ。難破した船から放り出され、流れ着いた流刑の島で、明るくけなげな赤毛の少年に助けられる。息もたえだえで助けられたくせに、やけに尊大に「礼としておまえの望みをかなえてやる」と言いだして…? 続きの楽しみな一冊。
紙の本
ホ○だけど…。
2001/12/06 07:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yu-ki - この投稿者のレビュー一覧を見る
耽美小説って、結構Hだけで中身がないイメージが強いんですけど、これは一味違って耽美小説とは思えない壮大でしっかりとしたストーリーが魅力。結構珍しい形態らしいです。
流刑島に住む主人公チュールは、無実の罪で流刑された美しい青年レイを助ける。その頭脳と力で島を手中にした彼の目的は…。
そっち系が好きな人は勿論、主人公を女の子だと思えば男の人にも読めるかも!?
紙の本
ファンタジー・ラブロマンス
2002/07/30 21:55
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投稿者:幸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
【はいまーとろーぜ】・・・ドイツ語で「故郷のバラ」という意味をもつ。
流刑島に送られたチュールが復讐を心に誓うシーンから始まるのが印象的。
ボーイズものにありがちな破綻したファンタジーでなく、作者の「こんな物語が書きたい!」という思いが伝わってくる。あとがきによると、ロシア方面に旅行されたとのこと、だから舞台がシベリアちっくなのですね。納得。
挿絵の夢花さんの雰囲気もお話にとても良くあっている。