サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

平成最後の読書一生分プレゼントキャンペーン(~12/9)

【HB】丸善・ジュンク堂書店×hontoブックツリー プレゼントにお困りですか?クリスマスに届けたい一冊 ポイント5倍キャンペーン(~12/25)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

悲しき熱帯 1(中公クラシックス)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 42件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.4
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公クラシックス
  • サイズ:18cm/339p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-160004-5
新書

紙の本

悲しき熱帯 1 (中公クラシックス)

著者 レヴィ=ストロース (著),川田 順造 (訳)

悲しき熱帯 1 (中公クラシックス)

1,566(税込)

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

紙の本
セット商品

中公クラシックス西洋篇 15巻セット

  • 税込価格:24,570227pt
  • 発送可能日:購入できません

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー42件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

悲しき対象は、熱帯なのかそれとも我々なのだろうか

2001/07/11 20:48

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケルレン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 構造主義人類学の祖として知られるレヴィ=ストロースが、1930年代にアマゾン奥地のインディオを訪ねた調査旅行の記録である。しかし、ブラジル先住民の詳細な社会や文化の記録を期待すると、裏切られる。かといって、旅行記と言うにはあまりに考察が深く緻密すぎるし、時間も空間も交錯していて、つっかえたり飛ばしたり戻ったりして気がつくと、独特な世界観の中に取り込まれている。
 これが構造主義の認識方法なのかと理解するほど構造主義がわかっていない者にとっては、まるでノンフィクションを装った文学作品のように思えてくる。過酷な環境の中に苦労して入り込んで、知られていない社会集団の記録を一つ増やすことにどれほどの価値があるのか、繰り返し自問する著者の憂鬱さが全編に垂れ込め、未開社会に対する軽蔑は勿論、礼賛に偏ることも許さず、読む者を思索に引きずり込む。
 原著が出てから半世紀、日本でも絶えず版を重ねながら二十年以上も読み継がれてきたのも、うなずける。ふと思いついたときに、いつでもページがめくれるように、手元に置いておきたい本である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう

2001/06/14 15:17

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤崎康 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『悲しき熱帯』は、いまさら紹介したり書評したりするのが気後れするくらい、もはや押しも押されぬ「古典」となった名著である。だが今回、「古典復興!」のキャッチ・フレーズとともに「中公クラシックス」の一冊としてラインナップされた本書を再読してみると、まったく未知の興奮に誘いこまれてしまった。これはやはり尋常一様なことではない。
 人類学者レヴィ=ストロース初期の内省的民族誌である本書は、いうまでもなく、体系的な構造人類学の書ではなく、しなやか且つパセチックな、芳醇且つ戦慄的な記録文学の傑作でもある。

 訳者・川田順造氏は本書の内容を以下のごとく的確に要約している。…「1930年代のブラジル奥地での豊かな経験のかずかず、ユダヤ人としての第二次世界大戦中のアメリカへの脱出の思い出、少青年期の回顧、インド、パキスタン、現在のバングラディッシュを訪れた時の印象などが、著者の強靭な筆によって、個別の体験や感想から、人類史の一断面を見る思いさえする一連のタブローにまで高められている。十五年の醸成のあと一気に書かれたこの本は、上等な木の樽の中でたっぷりと時間をかけて濃(こく)と香りを身につけた酒のように、辛口でありながら豊かなひろがりをもった大人の読み物だ。」

 …まったくもってレヴィ=ストロースは「辛口」且つ「濃厚」である。たとえば、おおかたの旅行者や探検家が抱く異国情緒=エキゾチズム的心理や感性に、彼はしばしば冷水を浴びせる。すなわち、アマゾン地方やチベットやアフリカは、旅行記、探検報告、写真集などの形で都会の書店に氾濫しているが、それらの本では、読者にいかに強い印象をあたえるかという効果が最優先されるので、読者は持ち帰られた見聞の価値を吟味することができない。批評精神が目覚めるどころか、読者はその口あたりのいい食物のお代りを求め続け、その膨大な量を呑みくだしてしまうのである。要するに現代では、「旅行屋」や「探検屋」によって報告される「異国の珍奇な習俗」は、旅行記というかたちで虚しく大量消費される、紋切り型のイメージにすぎないのだ。レヴィ=ストロースは言う。「旅行譚は、もはや存在していないが、しかしまだ存在していて欲しいものの幻影をもたらすのである」と…。

 こうしたレヴィ=ストロースのペシミスティックな思いは、次の一節に痛切な叫びとして、また西欧中心主義への呪詛として、結晶する。
 「…文明社会はそれらのもの(熱帯の原住民たち)が真の敵対者であった時には、恐怖と嫌悪しか抱かなかったにもかかわらず、それらのものを文明社会が制圧し終えた瞬間から、今度は尊ぶべきものとして祭りあげるという喜劇を、独り芝居で演じているのだ。アマゾンの森の野蛮人よ、機械文明の罠にかかった哀れな獲物よ、柔和でしかも無力な犠牲者たちよ、私は君たちを滅ぼしつつある運命を理解することには耐えていこう。しかし、貪欲な公衆を前にして、うち砕かれた君たちの表情の代りにコダクロームの写真帳を振り回すというこの妖術、君たちの妖術よりもっと見すぼらしいこの妖術に欺かれる者には決してなるまい。」なんという素晴らしい文章だろう!…。

 ちなみに、このようなレヴィ=ストロースの文章は、フランス文学の伝統であるモンテーニュやラ・ロシュフーコーらモラリスト(人間観察家)的な筆致を継承していると思われる。本書の末尾近くに書きつけられたアフォリスム(箴言)的な、そして黙示録的な次の一句にも、それは如実にみてとれる…。「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう。」 (bk1ブックナビゲーター:藤崎康/現代文化論・映画批評 2001.06.15)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/29 14:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/08/19 00:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/07/17 17:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/03/13 23:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/29 15:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/03/24 17:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/04/22 18:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/06/07 20:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/03/27 06:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/15 00:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/05/29 22:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/05/28 02:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/04/01 11:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

一般 ランキング

一般のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む