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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.5
- 出版社: 道出版
- サイズ:19cm/93p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-944154-35-6
紙の本
バターはどこへ溶けた?
登場するのは、賢いキツネとのんびり屋のネコ、それと「バター」。バターとは、追い求めだしたらキリがない、財産、名誉、出世、権力…の象徴。シンプルでなにげない物語には、自分ら...
バターはどこへ溶けた?
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商品説明
登場するのは、賢いキツネとのんびり屋のネコ、それと「バター」。バターとは、追い求めだしたらキリがない、財産、名誉、出世、権力…の象徴。シンプルでなにげない物語には、自分らしく生きるためのヒントが込められている。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
2匹目のどじょう?
2001/05/25 15:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジャム - この投稿者のレビュー一覧を見る
…ではありません。これは「癒し系」です。地位や名誉ではなく、幸せは自分が決めるものだ、と元気を与えてくれる本です。他人を気にする前に、自分を見つめることが大事だ! と忙しい現代に忘れがちな大切なことを思い出させてくれます。
いたる所に著者のセンスとユーモアが垣間見られ、非常に読みやすいですが、実は奥が深い、そんな名著です。
紙の本
あからさまな類似本
2001/12/08 18:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:神楽坂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言でいえば「チーズはどこへ消えた?」の類似本だ。サザエさんに始まる謎本ブームの頃は、二番煎じでもそれなりに工夫が見られたものだが、こちらはどうだろう。「マーフィーの法則」ブームで1社から次々に続編が出されたこともあったが、この本はそれに近い印象を受けた。出れば出るほど新鮮さが失われていくということだ。個人的には、元ネタである「チーズはどこへ消えた?」自体、内容に安易さを感じたので、そのパロディ本にはそれ以上の安易さしか感じない。この本単独でいえば内容が悪いとは思わないが、類似本の枠を超えられなかったのは確かだ。
紙の本
さいてー
2001/07/16 19:59
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投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
皆さんどう思われたかわかりませんが、はっきり言って「チーズは…」のパクリ?(同感って人、結構いると思います)さらに最悪なのはパクッたあげくに追い討ちをかける手抜き! どうせパクるならとことんパクれ! 中途半端もいいとこ。どうも印税稼ぎとしか思えませんね。独創性が感じられません。
真剣に物語をとらえたいのであれば「チーズは…」とのどちらか一方だけを読むことをお奨めします。やはり見比べるし比較すると無性に腹が立つのは私だけでしょうか?
見習って欲しいのは、世間の波に乗るってことです。(本の内容ではなく)上手くいっている人と似たようなことをやれば自分も上手くいく確率が非常に高いってことですよ。
自分の道を開けない人は他人の道を歩いてみて自分の道とする! それはそれでいいんじゃないですか?
紙の本
笑えたです
2001/11/09 16:49
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投稿者:kuhha - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本と同じような『チーズ〜』の本を以前読んだ事があるので、この本も読んで見たのですが、中身も似ていて、結構笑えました。『チーズ〜』の本を先に読んでからこの本を読むと結構効果があります(笑)
紙の本
片や西洋思想、片や東洋思想
2001/05/31 14:14
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投稿者:松山 真之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ <ワン・チョット>
「 僕は、チーズもバターも好きだ。 だって、違う味だもん。」
■ <モウ・チョット>
本書をパロディ本だと決めつけるのは(著者自身がパロディだといっているが…)もったいない。確かにパロってはいるが、まじめな内容で「状況の急激な変化にうろたえず自分らしく生きるためのヒント」を面白ろおかしく寓話の中に潜ませている。
確かに、今売れに売れている『チーズはどこへ消えた?』と同じような装丁で構成も登場する動物の組合せも似ている。手にすると思わずニヤリ!。ところが読んでみると意外に深遠な思想が感じられて、ニヤリにウームが追加されることになる。
チーズ…の場合、登場するのは二匹のネズミ(スニッフとスカリー)と二人の小人(ヘムとホー)だった。本書では二匹のキツネ(マイケルとジョニー)と二匹のネコ(タマとミケ)だ。
いずれも成功や幸せの象徴であるチーズやバターを追い求めるお話だが、流れ思想は全く異なる。
片や西洋思想、片や東洋思想。
片や狩猟民俗の行動力、方や農耕民俗の知恵
片や変化を恐れぬ勇気、片や変化に同じない悠然
などなど、いろんな見方ができるが、比べて読むと実に面白い。
後から出たほうがパロッている分、愉快に読める。先にチーズを食べ、後からバターというのが、作法にかなっているかも(笑)。
私達には変化を恐れず前向きにガンバルことも、時には心を静めて自分を取り戻すゆとりを持つことも必要なようだ。