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商品説明
ちょっとしたホームページ技から、アングラ系ホームページに多く見られる裏テクまで、広範囲に収録。自作ページにちょっと風味を加えたい人向け。ページを見た人にとって危険なものも含むが、防衛という観点から掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
おそるおそる読んでみた
2002/06/04 18:06
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投稿者:イチゴちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
おどろおどろしいタイトルと表紙に圧倒されながらも好奇心いっぱいで読んでみました。危ない本というよりはマニアックなホームページ作りの本という感じ。危ないホームページに自分がアクセスする時に気を付けないといけないことも分かります。防衛にも役立つ。アクセス解析もどうやったら出来るかが分かりよかった。
ああ、こういうことを考えてホームページを作っている人もいるのよね、と感心しました。私はホームページ作りビギナーですが、それでもこういうことにチャレンジしたい! というものが多く、励みになります。いずれはガンガン使いこなしてカッコイイホームページを作りたいです。
紙の本
確かに「誰も書けていない」
2001/07/18 01:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:R4DIOHE4DZ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容としては,インターネットのホームページ作成およびその周辺の「裏」テクニック集といったもの.最近よくみられる企画ではあるが,「誰も書かなかった裏技」というのが売りらしい.筆者もこの文句に惹かれて購入した一人である.
しかし本書を読み終えての感想は,「本当に『誰も書いていない』じゃないの!」であった.というのは著者自身が,やばい(と著者が判断したもの)は「やばいから本書では書きません」と自主規制しているのである!これでは,本書のタイトルは一体なんなのかと言いたくなる.少なくとも読み手は,「誰も書かなかったホントの裏技」というタイトルから,萎縮効果による自主規制が入り込んでいる書籍などは求めないはず.確かに「誰も書いてない」という看板に偽りはない事はないのだが,正直言ってちょっとだまされた気分になったのは事実である.
最後にひとつ.本文中の誤字脱字・誤変換が余りにも多くて,読む気がうせる.多少の誤植なら目をつぶれるが,本書の誤りの数は類著に比べても非常に多く,なぜノーチェックのまま出版されたのか疑問.さすがにプログラム例部分の誤りはないと信じたいが,プログラミング素人である筆者にはその辺はわからない.
紙の本
HTMLはもちろんJavaScriptぐいらいなら、というHP制作者には、ヒント満載の指南書となるだろう
2001/06/11 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:近藤龍太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと見ると、これはなかなかテンションの高い本である。月刊誌やムックならともかく、単行本でこのテンションはめずらしい。ゲームの攻略本に近いといえる。デザイン/レイアウトもそれに倣って遊びの要素が強い。見出しや画像の背景には図形や模様のような画像があしらわれているし、ホワイトスペースを多くとった見やすいレイアウトとはほど遠く、これもゲーム本的だ。
見出しを読むと、一層その感を強くする。たとえば、Chapter 5の「危ない訪問者からホームページを守るためのテクニック 〜守り編〜」では、「オレにかまうな!! ロボット系サーチエンジン無視!」だの「へなちょこ野郎は門前払いィィィ!!」といった見出しが並ぶ。
けれども、実際の解説文は一般の解説書とあまり変わらないテンションなので、ご安心いただきたい。また、内容もきわめて真面目なのである。
たとえば「ロボット系サーチエンジン……」では、gooやGoogleなどのロボット系のサーチエンジンがホームページの内容をチェック出来ないようにする方法を紹介している。「へなちょこ野郎は……」のほうはと言えば、パスワード認証を使って閲覧の制限を行う場合に、パスワードを盗む代表的な手口から考えて、どのように対策を考えたらよいかということを解説している。
どちらも、“盗む”ほうではなく、“盗まれないようにするための工夫”を紹介しているのだから、冒頭で紹介したような異常なテンションの必要性があるのかどうか疑問だ。内容からすれば、“インターネットとホームページの仕組みを詳しく解説する本”として十分通用する。“ホントの裏技”とかの過激なお化粧は不要と思われるのだ。ただ、ここまで詳しい内容を誰が読むのかと考えると、ちょっとアブナイ系か? という気はする。そこで、こういう体裁になったのだろう。
しかし半分以上は、ホームページを作成・管理している善良な一般市民にも役立つ知識やテクニックだ。残りは、まぁ知らなくても不都合はないが、もし、悪意の第三者から自分のホームページが攻撃されるようなことがあったり、内容を保護したいと思うようなことがあるなら、きっと役に立つだろうなと思われるページだ。「フツーの人はそんなこと知ってても……」と思われるページもなくはないが、それはごく一部である。
章のタイトルからすると、「危ないホームページ」の作り方と、「危ない訪問者」からホームページを守るためのテクニックを解説した本、ということになる。しかし、再三言うようだが、deepではあるが危険なことを推奨する内容ではない。
ホームページづくりを始めたばかりの人には縁がないが、これまでの解説書ではカベが破れなかったユーザーには福音の書となるのではないだろうか。 (bk1ブックナビゲーター:近藤龍太郎/電脳評論家 2001.06.09)