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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 5件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.5
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/301p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-309-47415-2
文庫

紙の本

シネマの快楽 (河出文庫)

著者 蓮実 重彦 (著),武満 徹 (著)

シネマの快楽 (河出文庫)

税込 836 7pt

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

六本木に映画を見に行った頃

2008/05/20 22:18

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 自分の「顔」を持つ映画館が時として存在する。

 池袋の文芸座、銀座の並木座、吉祥寺のバウスシアター、神田の岩波ホールなど いくつも名前が出てくる。六本木にあったCINE VIVANTも そんな映画館の一つだった。

 文化戦略をとったセゾングループの映画での「顔」を担った その映画館は 優れた欧州映画を独自で発掘し 上映することで一世を風靡した。ノスタルジア、ラパロマ、エルスールなどの 目の覚めるような傑作を日本に紹介した功績は本当に大きかった。

 映画のパンフレットも脚本を収録するなど 非常に充実していた。中でも 蓮見と武満の対談は ある意味で 映画の門外漢であるお二人の 映画への愛に満ちたものであり 繰り返し読んだことを覚えている。そう あのパンフレットを持っているだけで 文化の香りを身にまとったような気がしたものだ。
 思えば スノッブな話だが。

 そんな二人の対談が本になっているのを見つけた。

 蓮見が その後 東大総長になるとは思わなかったし 武満は既に鬼籍に入られた。20年という年月を経て もう一度 お二人の「放談」を楽しんでいるところだ。

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紙の本

古びない視点

2001/05/24 12:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ZEROES - この投稿者のレビュー一覧を見る

 故人となった武満徹と、批評家休業宣言をした蓮実重彦が、今はもう無いミニシアター「シネヴィヴァン六本木」の上映作品をめぐって交わした対話を収めた書籍が、15年ぶりに文庫化された。
 ゴダール、シュミット、エリセといった監督の名前に(今も現役であるとは言え)ある種の懐かしさを覚える映画ファンは少なくないだろう。80年代におけるミニシ アターは、こうしたスター監督を中心に動いていた側面があったからだ。
 評論では、ときに抽象的な言説に溺れることもある二人だが、ここでは具体的な場面を論じて、常に明快である。禁欲的とされるタルコフスキーが<映画的な俗っぽさ>にも寛容であることを指摘し、孤高のスペイン人監督エリセにジョン・フォードの痕跡を見出す面白さは、知識のひけらかしに終始する凡百の類書では味わえない。
 なぜなら、二人の対論は、作品を表面的に論じて優劣をつけるような安易なものとは根本的に異なり、絶えず映画史を参照し、これからの映画のありようを模索しているからだ。この本がまったく古びていない理由はそこにある。

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紙の本

愛情ゆえの愉しさ

2001/09/02 21:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 もともとシネ・ヴィヴァンとかいう映画館の上映プログラムについて対談したものが様様な雑誌に載って、それを一冊の本にまとめたものらしい。だから最後の自由に語り合った最終章を除けば、そこで上映されたかなりハイブラウな映画9本についての対談である。そのうち私が見ているのは、途中で寝てしまった「ミツバチのささやき」だけ。にもかかわらず面白かった。ちなみに他には監督でいうとゴダール、タルコフスキー、ミハルコフ、シュミットなどの映画が取り上げられている。
 およそどんなジャンルでも、その道によく通じていて、かつその世界をこよなく愛している人たちによる対談というのは、彼らにその愛情を表現する力さえあれば、これを聞いたり読んだりするのは愉しいものだと思う。この二人は、この頃は年150本程度しか(!)見ていないけれども、10年前までは300本ほど見ていたという映画好きであり、また蓮見重彦は言うに及ばず(さすがに対談ともなれば著書と違ってわかりやすい)、武満徹も見事な雄弁さを持って映画の魅力を伝える。武満徹といえば、私は高名な作曲家としてしか知らなかったが、岩波の『世界』に映画評を連載した知る人ぞ知る名文家らしい。何しろ同じ『世界』の映画評といえば、かつて埴谷雄高、安部公房、花田清輝、吉行淳之介などという錚々たるメンバーが書いていたというではないか。
 話の内容は、私のような一般の映画ファンの目からすると高級だから、知識がなかったり理解できなかったりで、ついていけないことも多い。にもかかわらずそれがいっこうに苦にならずに、ここで話題にされる映画、今は安易な娯楽映画に流れがちな私には敷居の高そうな映画を見てみたい、という気にさせるのは、何といっても二人の映画への愛情と、それに類まれな鑑賞眼のせいであろう。さっそくビデオ屋に(本当は二人には映画館で見なさいと言われるだろうが)走ろうかという気になった。

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紙の本

2001/05/20朝刊

2001/05/23 18:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 “映画の達人”二人が、文学者、作曲家の枠を超えて、八三年から八六年に日本で公開された名作に、対談形式で切り込む。ゴダールやタルコフスキーは一致して称賛するものの、ミハルコフをめぐって対立したり、率直な意見交換で作品の本質を浮き彫りにしたりする。
 架空の十夜連続上映会を催したらどんな題名を挙げるかという「映画・夢十夜」の章では、ヒッチコック、溝口健二などをめぐって縦横無尽の議論を展開する。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001

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2020/08/13 08:18

投稿元:ブクログ

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