サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~2/28)

修正:【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリーが贈る あの著者が選ぶ『テーマで読む5冊』:ポイント5倍キャンペーン(~4/4)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

秘密(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 1,488件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.5
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/452p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-711006-7
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

秘密 (文春文庫)

著者 東野 圭吾 (著)

【日本推理作家協会賞(第52回)】【「TRC MARC」の商品解説】

秘密 (文春文庫)

734(税込)

ポイント :6pt

紙の本をカートに入れる

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

通販全品!ポイント3倍キャンペーン

こちらは「エントリー限定!“今月はずっと3倍!”本の通販ストア全商品ポイント3倍キャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間:2017年3月1日(水)~2017年3月31日(金)23:59

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

書店員レビュー

ジュンク堂書店プレスセンター店

東野さんの作品の中で...

ジュンク堂書店プレスセンター店さん

東野さんの作品の中で、一番お気に入りの作品。全てのシーンが綺麗に丁寧に書かれており、最後の場面で胸が熱くならない人はいないはず。映画とともにお薦めの作品です。

みんなのレビュー1,488件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

娘をもつ既婚者親父が読むとジンとくる物語です。

2008/11/12 22:46

12人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

秘密 東野圭吾 文春文庫

 私がこの本を読み終えたのちしばらくして、著者は2006年1月に直木賞受賞作家となりました。本作品は1998年のものです。バス事故発生による暗い雰囲気で物語は始まりますが、すぐに霊がのり移るというコミカルな展開につながります。
 前半部分は読むことがつらかった。理由のひとつめは作家の生活が文章ににじみでてくることでした。生活がしみったれているのです。俗っぽい。丁寧な文章描写なのですが、わざわざ詳細を読ませる必要も無いだろうにと感じる内容の塊(かたまり)です。ふたつめは、主人公男性が私と同世代であることもあり夫婦の会話や営みが現実的過ぎて、自分自身の生活と重なり、読んでいてリラックスできないのです。
 憑依(ひょうい、霊がのりうつる)という設定は珍しいものではありません。映画「ゴースト・ニューヨークの灯」「転校生」NHKドラマ「ちょっと待って神様」などが浮かびました。類似の設定で本作品の場合に、作者はどんなメッセージを送るのかということが興味の焦点でした。
 ラストまでの400ページを読み終えた者だけに感動が訪れます。私は最終章に近づくにつれて、オチは読めたなと推測しました。しかし、結論は異なるものでした。マラソンのゴールをした者だけにプレゼントされるもの、それは何が秘密であるかという種明かしです。悲しくも心温まるラブストーリーでした。感服です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「藻奈美」のその後

2006/12/07 10:08

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちかげ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品を読み終えて、ぼくはひとりでぽたぽたと泣いてしまいま
した。そして、同時に「もう、この本は二度と開きたくない」と思
いました。それは、この作品に登場するすべての人が、平介であ
り、直子であり、藻奈美であり、あるいはそれ以外のすべての人
が、あまりにも哀しすぎるからです。あまりに哀しすぎて、生きる
ことがつらく感じてしまうからです。
ぼくはこの本を読み終えてから、「藻奈美」のその後の人生につい
て考えました。そして、またぽたぽたと泣いてしまいました。これ
から先、おそらく「藻奈美」は祖父・三郎や父・平介の死に直面す
ることになると思います。そのとき、「藻奈美」はどんな気持ちで
その事実に立ち向かうのでしょうか。それは、とてもつらく、厳し
いことだと思います。あまりに哀しいことだと思います。でも、き
っと「藻奈美」なら、その現実に、真摯に誠実に、立ち向かってく
れることだろうと思います。それは、すごい力だと思います。すご
い勇気だと思います。
そう考えると、「もう一度、この本を開きたい」と思うようになり
ました。たぶんぼくは、生きることにつらくなったとき、何か哀し
い出来事があったとき、その度にこの本を開いて、生きる勇気をも
らうと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「秘密」と言う言葉のイメージが変わります。

2009/10/10 02:02

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジーナフウガ - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読んだ東野圭吾作品、大変素晴らしかったです!秘密。密かに、胸に秘めた思い。
人は秘密を抱きながら、こんなにも深く人を守り、愛し抜けるのだな、そう感じました。

それにしても、驚く程自然に、スーッと作品世界に入り込めたのも、
作者東野さんの絶妙な描写力のなせる業だと思います。主人公・平介さんが1日の仕事を終え、

帰宅した後に、何気なく付けたTV。平介さんの日常の中の、ごく、ごく、
普通な場面の描写が続きます。ニュース画面には、運転手の超過労働による疲労が原因で、

谷底への転落事故を起こしたスキーバスの、事故現場の様子が。
この時、まさか自分の身の上に、悲劇が降りかかるなんて、誰もが、夢にも思わない筈で。

平介さんも、同様に感じている。『まさか!?俺とは無関係であってくれ!』と。
けれど、不幸は容赦なく、平介さんに襲いかかった。最愛の妻直子が、

娘の命を身を呈して救った後、亡くなってしまうのです。
妻を失い、茫然としている所に、更なる追い討ちが…。なんと!意識を回復した娘の身体には、

死んだ筈の妻の魂が宿って居たのです。……。ここから、平介と直子、誰にも言えない、
夫婦2人だけでの、秘密を守る生活が始まります。現在までの夫婦関係を

大切にして行きたい夫と、娘として生活する内に、第2の人生を、開拓して行こうと、
積極的かつ、建設的な性格に変化と、進化を遂げる妻。夫婦の関係にせよ、

親子の関係にせよ、変化が続けば、おのずと人間関係にも、人生模様にも、
影響は出て来る訳で。事故の後、平介さんの人生には、事故周辺の、実に様々な人達の、

様々な秘密が、折り重なる様に、吸い寄せられて来ます。いずれも皆、ぶきっちょで、
どこか切ない秘密。その全てが打ち明けられた時、『あぁ、人生って捨てたもんじゃないな!』って、

優しく柔らかな気持ちになれました。特に、【自分だけがこの女の本当の家族なんだ、
この世で俺たちは二人ぼっちだー心の底からそう思った。】

この文章には胸がジンと、熱くなったです。根底に、深い人間愛を持った、傑作です!!。
人間関係に疲れた時、信じたいものが欲しい時などに大オススメ致します。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

どの視点からでも感情移入できる一冊。

2009/04/24 00:38

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに、続きが気になる、気になって仕方が無いっていう書籍に出会った気がする。
地下鉄の中、授業中の休憩時間、寝る前のひと時、いたるところでどんな時でも本書を
開いては、没頭した。どの視点からでも感情移入することができる珍しい一冊だと思う。

始まりは、痛ましい事件の幕開けからだった。
そこで起こった不思議な出来事から展開される、さまざまな事。妻である直子の気持ち、
娘としての立場の気持ち、そして夫である平介の言いようの無い嫉妬心。
自分がこの登場人物の立場だったら…やはりこう思うだろうという流れなので、妙に
リアリティがある。平介の、色んな事に対する心情が、対応が、一般的なのである。
だれもがそう思うだろうね、言うだろうなっていうポイントを突いている。

そして吹き出してしまった箇所があった。
平介が札幌に行った際に時計台を見た時の感想である。ああ、私も正しく同じ事を
感じていたっけと懐かしくもあり、可笑しくもあった。知っている地名や場所が
出てくるだけで、その情景が脳裏に浮かんできて面白さが増す。自分が辿った道のりを、
平介も物語の中で辿り、同じことを思っているというのは妙な感覚だった。

そして娘の成長。
それと共に失っていくものがあり、心が痛む。
いつしか娘は高校に入り、当たり前の事だけど色んな経験をしていく。
そんな輝かしい青春時代を送っているのを見届ける、平介の心情と取ってしまった
行動、読者としては複雑ながらも納得がいってしまう。

平介が努めて誠実にしている姿、それに報いようとしている妻、直子。
様々な葛藤が渦巻き、そして苦悩して、逃げ出したくもなり、苦渋の決断を下す。
物語の終盤では、うっすらと読んでいる字が滲んできたくらいだった。
それが一番の道だろう、だけど苦渋の選択だねと同情してしまう。
そして途中で発生した謎解きも面白い点の一つだと思う。

映画にもなったという名作。
東野圭吾の作品の中でも本書は読者に近い、現実味の中で味わえる面白さを体験
できる一冊だと思う。本書をきっかけに東野圭吾の書籍を買うようになったという
友人も結構いたくらいである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

せつなさが形になった小説。心が揺さぶられます。

2015/09/09 20:46

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野さんは大ベストセラー作家だが,受賞歴を見ると意外にも下積みの長さが覗える。
1985年に放課後で江戸川乱歩賞からデビューするも、その後しばらくヒットに恵まれていない。
秘密がブレイクするまでに実に十三年。
同年、人気シリーズの探偵ガリレオも手がけており、一大転機となった作品だ。
ブレイクするまでに、変身という作品などもあり、一部でファンを引き付けていたのも事実。
長く活動できていたのは,じゅうぶんな下地があったからだろう。
ブレイクにより、普通の作家がスーパーヒットメーカーに登りつめた。

私が初めて東野さんを読んだのは、初期のころの著作。選定ミスをした。
最初に秘密を読んでおけばよかった。
この著作を書いた頃に、たぶん東野さんは何かを掴まれたように思う。
その後の大活躍は、改めて書くまでもないだろう。

秘密は、平介と直子、娘の藻奈美の織り成す人間愛の物語だ。
スキーバスの転落事故で,娘の体に妻の心が宿る。
平介は,憑依という現象を調べ上げ,無理やり自らを納得させようとする。
ご都合主義的な設定にも見えるが,フィクションはこの一点だけ。
たった一つのボタンのかけ違いで,人と人との関わりが浮き彫りにされていく。

妻が浮気をしたら怒る? 嫉妬はどうして強くなる?
人を愛するということと,自分を大切にすることのバランスはどこ?
この本を読むまでは,想像上の言葉遊びに過ぎなかった気がする。
たった一つのずれで,こんなにも鮮明にイメージできるとは思わなかった。

ラストは心で泣く。この本は好きだ。

参考までに,巻末の解説は,一番大事なところのネタバレ誘発がある。
本編を読む前に目を通さないこと。
まあ,そのおかげで映画は見ないことを決心できたんだけど。
申し訳ないけれど、その展開では,映像的には受けても人間ドラマとしてはあまりに都合が良すぎる。

オヤジの純愛というには、あまりにも純粋すぎる小説。
ちょっと男の願望が強すぎるかもしれない。
でも、そこがまた、はまってしまうのである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

そんな「秘密」だったんですか。

2004/10/28 19:19

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:purple28 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「片想い」を読むにあたり、先にこちらを読んでおいた方がいいとアドバイスをいただきました。

 東野さん、そんな「秘密」だったんですか。

 それが読み終ってすぐの感想です(笑)。この物語の中には、結構たくさん「秘密」が出てきます。その中でも極め付けの「秘密」ですよ。やだなあ、こういうの苦手なんだけどなあ(苦笑)。お互いの気持ちがすれ違う、というストーリーが苦手です。それがラブストーリーの醍醐味なんでしょうが、お決まりな設定なだけに、展開も決まっていて、絶対どっちも辛い思いをするじゃないですか。それが分かっているからそこから進めなくなるんです。本作には、そんな“どきどきはらはら”も満載。ごめんなさい。お腹いっぱいです、と(^^;)。

 妻・直子と娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。そこから杉田の生活は一変する。最愛の妻を亡くし、事故の唯一の生存者である娘は意識不明。しかし、妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体には、妻の意識が宿っていた…。

 映画は見てないのですが、CMか何かで、広末涼子がとても寂しそうな悲しそうな切ないような笑顔を見せる場面があったと思うんす。読んでいる間中、ずっとその笑顔が頭から離れませんでした。当時はそれをなんとなく眺めていただけでしたが、読んでいるうちに、その切ない顔の意味が分かってくるんですね。ああ、切ない。

 気持ちのすれ違いのような“どきどきはらはら”を終えて、結末に近づくにつれ、先が予想されて涙が出るのですよ。でも、しょうがないよね、とか思っていたのですが、最後の最後でヤられました。そうか、「秘密」だもんね、と。ここでは、先ほどとは比べ物にならないくらい涙が出る。1人で読んでいたので、心置きなく号泣しました(笑)。やーねえ、もう、東野さんってば…。


紫微の乱読部屋

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

たとえラストを予測できたとしても、これではきっと意味がありませんでした。

2003/07/20 17:41

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やづ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 遅ればせながら読みました。
 
 読む前に私がしたことは、書評を読み、この物語に潜む「秘密」を何パターンか想像することでした。
 大体の設定は映画の紹介などで知っていたので、色々と考えてみることはできました。しかしあやふやで取り留めのない想像とはいえ、すぐ行き詰まってしまっていては、泣くほどの衝撃を与えることは難しいんじゃないかという結論に辿り着くのにそう時間はかかりません。
 だから一体どうやって泣かせてくれるのかと、少しひねくれたくらいの気持ちで読み始めたんです。なのに。
 
 視点は平介で進みます。ほとんどの物事は平介の目を通して読者に与えられます。だからこそどうしようもなく募る直子への不信と、平介自信への不信。
 しかし理性で制御できるぎりぎりの内側での彼らは、どこまでも誠実に日々を暮らしてゆくのです。
その「維持すべき思い」に縋りつく姿があまりにつらく、同時にとても愛しくなります。
 わき道に逸れても、時々ずるくても、どうにもならないくらいずれ始めても、彼らは確実にそこを目指している。

そして、ラストです。

 「それ」を認識したとたん、私はしゃくりあげて泣いていました。しようと思えばこらえることもできたでしょうが、それでは私自身があまりにもつらすぎる気がしました。泣かずにはいられませんでした。
 
 そんな痛い話はちょっと、と思われる方。つらい、とは書きましたが、これはそんな物語ではありません。

 上でも述べたように、言いようのない思いは、本当につらくてたまりませんでした。でも、それはこの物語の中にたしかにあるものに気付かされてしまうからです。
読み返せば平介の見た世界の端々に、ラストへと繋がる必然性が潜んでいたことがわかります。
 
 人間という限界のなかで彼らがとった最善の策は、同時に、何よりもお互いへの愛情がさせたことだと思うのです。それが例えばどんなものを含み、これからどんなふうに姿を変えたとしても。
行き着く場所がどこかもわからないまま、彼らが守り抜こうとしたものを守るにはそれしかなかったのだと、衝撃とともに深く納得させられてしまいまいました。
だからこそ、あまりにもつらい。

 できることなら記憶を消して、もう一度出会いたい物語というのがあります。本作は私のなかで、間違いなくそんな物語です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

これこそ、どんでん返し

2002/04/07 13:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どこでもドア - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ミステリーといえば、ラストシーンのどんでん返しですが、これぞどんでん返し中のどんでん返しだと思います。でも、単にミステリーと呼ぶには余りに甘く切ないラブストーリーという側面も併せ持っています。
 私は著者が以前勤務していた企業に今も勤務するサラリーマンで、ずっと彼のファンですが、この作品を読んであらためて彼のファンになりました。皆さんも東野ワールドへの登竜門として是非ご一読下さい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ベストセラーのベストセラーたる所以をひしひしと感じさせる力作

2017/02/11 12:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hee - この投稿者のレビュー一覧を見る

たしか、これは広末涼子主演で映画にもなってたのですよね...観たことはないけど、題名は知ってるレベル。
と、うっすらとした記憶とともに読み始めてみると、どうやら娘さんの年齢設定は映画とは異なるようですね。
と、読み進めていくうちにどんどんハマるハマる\(^o^)/
現在のワタクシがちょうど6年生になったばかりの娘を持つこともあってか、情景を重ねやすいこともあるのですかね?

斬新な設定。
適度でテンポよく、心地のよい展開。
そして、藻奈美になった直子が年を重ねるごとに微妙になっていく平介との距離感と、平介が自分であったならばどうであろうか...と、読み手の心を駆り出して物語に巻き込む深い描写。

そして「秘密」。
ただ、個人的には、最後の「秘密」は秘密のままにしておいてほしかった。
その「秘密」は、そう思わせるほど、この物語を一層も二層も深く輝かせる「秘密」なのでしょう。

ベストセラーのベストセラーたる所以をひしひしと感じさせる力作とお見受けしました。

個人的に印象に残っているのは、最後の「秘密」はもちろんのこと、加害者となった梶川氏のもう一つの家族に対する態度・言動。
いつぞやどこかで、「愛する」とはコミットすること...といったようなのを読んだことがあるように思いますが、自らの意思で決断し、その決断に責任を負うこと。
その重みや意味合いを、歳を重ねるごとに実感する今日この頃。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

名作

2016/10/01 22:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:モーリス - この投稿者のレビュー一覧を見る

傑作中の結末。最初はギャグだが途中から笑えない展開になる
東野が本来コレをギャグとして書いてたって裏話にも納得

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

秘密

2015/09/30 10:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化もされましたが原作の方が格段に素晴らしいです。読み進めるにつれ涙が止まらず、世界に引き込まれてしまいました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ちと泣けた

2012/10/17 08:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うえちん - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後の数ページは泣けた。
おじさんとかおばさんには何となく解るもかもな、。
ちっと切ないストーリー。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

感情移入しすぎてしまいました

2012/07/20 18:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kainikoniko - この投稿者のレビュー一覧を見る

今年はこれまで20本以上の小説を読みましたが、ダントツの一位です。
嫁とまだ小さい娘を持っているためか、異常なほど平助に感情移入してしまいます。

読む進める度に、自分だったらこうするとか、ああするとか。。。。

最後のシーンをハッピーエンドと捉えるかどうかは読み手によって異なると思いますが、私はハッピーエンドと感じる事は出来ませんでした。

自分が平助であったら、つらいです。

それでも、ここまで感情移入できた作品は初めてですし、明日から家族と一緒にすごす時間を大切にしようと思った事も事実です。

この本に出合えて良かったと思える一冊でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

達人が料理する感動オカルト物語

2011/12/30 18:44

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 さすがである。超有名人であるこの作家、数多いその話題作の中で、本書もその年のベストミステリーと評され、かつ広末涼子で映画化もされていっそう注目を浴びた小説だったので読んでみた。事故死した妻と娘のうち、肉体的に助かった娘に妻が乗る移る、というオカルト的な設定が嫌で敬遠していたが、やはりちょっと読み出せば、あとは何しろこの作家の筆力でどんどん読める。
 物語だけでなく、人間を描く力も確かなものだと思う。異様な、あり得ない設定に盛って、人間のさまざまな問題を扱ってみせる。その中心にあるのは、家族という枠をも超えたところでの、人と人との関わり方、という問題だ。
 繰り返すとこうした設定は個人的には好きではないのだが、背景には死という厳しい現実があり、かつ、その死によって肉体が否定された文脈の中で、魂の問題こそが前景化されるから、そこは一種純粋な心のドラマを描くのに都合がいいのだろう。しばしばこうした幽霊話が深い感動を生むゆえんである。映画の『ゴースト』や『いま会いに行きます』もそうなのだろう。というわけで設定だけみればちょっと安易な気もしないでもないが、力量がそれをまともなものにしている。
 タイトルになっている「秘密」とは、何よりも生き残ったはずの娘はその魂において妻なのだ、ということである。物語の状況においては秘密だが、読者に対しては秘密でも何でもない出発点で、だからネタばれしているわけではない。そういう秘密をめぐる話というのは、普通の意味では推理小説ではないが、そうした不思議があり、また、この後どうなるのだという謎があって、さらにサブプロット的に加害者の運転手をめぐる話が謎としてあるので、十分にミステリーである。最後は泣けそうだということは予想がつくが、どう泣けるのか、というのはもうミステリーである。もちろんさらにひねりとか、演出とかあって、「秘密」の意味も単純ではなく、この作家らしい創意に満ちている。
 設定だけでなく、終わりの展開にも好き好きは分かれるかもしれない。が、一方で作者はあえてしてこういう終わりを選び、そこに踏み込んだのだというのはわかる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

切ない

2007/07/15 19:27

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔観た映画「秘密」が忘れられず、買いました。
やはりとても良かったです。読んでいて、映画の場面を思い出しました。
広末涼子のドキドキの演技。ラストの場面。
秘密に気付いた時に、とても切ない気持ちになります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する