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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 6件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.6
  • 出版社: 朝日新聞社
  • レーベル: 朝日文庫
  • サイズ:15cm/287p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-264272-1
文庫

紙の本

夜の姉妹団 とびきりの現代英米小説14篇 (朝日文庫)

著者 柴田 元幸 (編訳)

夜の姉妹団 とびきりの現代英米小説14篇 (朝日文庫)

税込 792 7pt

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収録作品一覧

夜の姉妹団 スティーヴン・ミルハウザー 著 9-30
結婚の悦び レベッカ・ブラウン 著 31-44
境界線の向こう側 ミハイル・ヨッセル 著 45-66

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

これぞ、選りすぐりの短編集!

2003/08/20 16:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

名訳で知られる柴田元幸が、自ら選び、編んだ短編小説集。どれもが粒ぞろいで、あふれるユーモアにクスッと笑わせてくれたと思いきや、次の瞬間には恐怖のドン底に突き落としてくれたり、じわじわとせまる怖気を感じさせてくれたり、不可思議なヴェールに包み込んでくれたりするのである。これぞ短編の醍醐味、様々な小説の世界にどっぷり浸れる素敵な1冊だ。

「夜の姉妹団/スティーブン・ミルハウザー」町の少女達は隊を組み、夜な夜な人気無い場所へ出かけていく。彼女たちは何をしている? 目的は? 謎は完全には明かされぬものの、そんなことどうでもいいくらい雰囲気のある小説。
「結婚の悦び/レベッカ・ブラウン」新婚旅行中のわたしたち。二人きりになりたいのに、友人が次々訪ねて来て…。私はこの作家は初読なのだが、実に面白い。夢の中のように、細部のひとつひとつの事象はリアルで現実味がありながら、全体を見ると茫洋としてしまうところが不思議な魅力となっている。夫を愛するけなげな妻の女心が胸にせまる。
「境界線の向こう側/ミハイル・ヨッセル」KGBに見張られる中、ぼくは偶然アメリカ人と接触してしまう。ともすれば暗鬱になりがちな、閉鎖的だった時代のロシアの空気をユーモアたっぷりに描写していて楽しい。

「僕たちはしなかった/スチュアート・ダイベック」これは運命なのか。とてつもなく不運なぼくたちのほろ苦い恋の思い出。う〜ん、可哀想だ。恋愛の段階で、おそらく誰にでも覚えのある出来事がオカルティックな味付けで描かれている。
「古代の遺物/ジョン・クロウリー」北チェシャー地方における、農夫と不倫の意外な関係とは。ムードもよく、オチが強烈。
「シャボン玉の幾何学と叶わぬ恋/レベッカ・ゴールドスタイン」インテリの娘と母と祖母の、知的で素敵な関係。自由な空気がいい。

「アート・オブ・ベースボール/ドナルド・バーセルミ」野球と芸術の微妙な関係を、こじつけとユーモアたっぷりにおくる。ムチャクチャぶりが愉快。
「ドナルド・バーセルミのおいしいホームメイド・スープ/ドナルド・バーセルミ」中身はもちろんのこと、タイトル自体がギャグなのだ。
「コーネル/ドナルド・バーセルミ」鮮やかかつ見事なでたらめ。凡愚の脳ではとても結びつかぬ事象間の突飛なイメージが、想像力の限界に挑戦してくる。不思議なスピードとえもいわれぬ読後感のある作品。

「いつかそのうち/ジェイムズ・パーディ」ムショを出たゲイの「俺」が、愛する家主を探すが。むむ? どういう病気なのだろうか。
「ジョン・フォードのあわれ彼女は娼婦/アンジェラ・カーター」大草原の農家で死せる母と仕事に逃避する父。孤独ゆえ結ばれてしまう兄と妹。男女の純粋ゆえの無知と身勝手が悲劇を呼ぶ。結末はあわれこの上なし。
 劇作家ジョン・フォードの同名作品をカヴァーしたものだそう。とてもやるせない物語。
「匕首をもった男/ラッセル・ホーバン」ホテル・デス、ノワール、ホワイティ、骸骨童貞。
 ボルヘスの「南部」にささぐ作品だという。奇怪な設定なのにディティールがリアルな、幻想味ある物語だ。

「ラベル/ルイ・ド・ベルニエール」猫缶のラベルに魅せられた男が、妻に逃げられ、職を失い、追いつめられた状況でスマッシュ・ヒットを放つ。その皮肉さとギャップが面白い作品。コレクター癖のある人なら、誰でも読んでギョッとしてしまうコレクター魂の物語でもある。
「北ロンドン死者の書/ウィル・セルフ」死んだ母を夢で、町で見かける。死んだら埋められて、腐るだけじゃなかったのかい、母さん…。死んだ母に振り回される悲喜劇。淡々とした母、未曾有の事態に遭遇しながら世間体を気にする男が可笑しい。

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紙の本

読書だけが与えてくれる奇妙で不思議な体験

2001/12/30 07:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々宝砂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本で言うところの純文学ではない。幻想的ではあるが、純然たるファンタジーではない。昔懐かしいジャンル名「奇妙な味」が近いのかもしれないけれど、その切れ味は昔の「奇妙な味」など足元にも及ばない鋭さだ。個人的に好きなものをとりあげるなら、やはり表題作の「夜の姉妹団(ミルハウザー)」。夜な夜な家を出て森に入り、そこでなにごとかをしている少女たち。何をしているかと問われても少女たちは答えない。偶然、彼女たちの集会を目撃した大人は、ただ坐って沈黙を守り続けている姿に不安を感じて集会を最後まで見届けない。大人たちは想像する。少女たちは夜の森でいったい何をしているのか? 何かみだらなこと? 古代の宗教に関わるようなこと? 犯罪? それとも……。ここにはサスペンスがある。しかしそれはサスペンスドラマのサスペンスなんかじゃない。前衛的で、自制的で、リアルで、空想的で、律儀で、伸びやかなサスペンスだ。夏の夜の森の匂いと、アイスキャンディーの甘ったるい匂いを漂わせて『夜の姉妹団』と名づけられたこの短い報告書は終わる、秘密の内奥を明かさないままに。
 レベッカ・ブラウンとレベッカ・ゴールドスタイン、2人のレベッカが書いた小説は、どちらも非常に美味だ。ブラウンの「結婚の悦び」は幻想的新婚小説(?)、大爆笑できて、しかも哀しいという滅多にない傑作。ゴールドスタインの「シャボン玉の幾何学と叶わぬ恋」は、三人のユダヤ人女性(祖母と母と娘)で構成される家族を描いたもの。こちらには幻想味はない。個性的な3人の女性たちは、お互いわかりあってるようで実は違う言語で喋りあっている。3人はそれを知っている。血がつながっていても違う人間なのだと知っている。3人とも違っていて、3人とも美しい。
 男性におすすめはスチュアート・ダイベック「僕たちはしなかった」、ナニをしなかったの? なんて野暮なことを聞いてはいけない。こういう小説こそが切ない失恋小説なんだ。きっとそうなんだ。ゲイ作家ジェームズ・パーディの「いつかそのうち」もとても切ない失恋小説。薄汚いポルノ映画館で探し求めるのはかつての恋人「家主」の姿。「家主」の呼び名はいつしか主人公の心のうちでは「我が主」に変わり……皮肉な結末がこれまた切ない絶品。もうひとつ、ラッセル・ホーバン「匕首(あいくち)をもった男」が男性向き。。書斎にこもって「ボルヘスがどーたら」と言っている青白い男どもは、ぜひともこれを読むべし。とびきり美人な骸骨が、あなたを未知の世界に案内する。未知の世界は危険な世界だ。照りつける南部の太陽、地面に投げつけられるナイフ……。
 それから、ドナルド・バーセルミの小品が三つ載っている。まず最初の「アート・オブ・ベースボール」が死ぬほど笑える。遊撃手T・S・エリオットに一塁手スーザン・ソンタグだぞ。これが笑わずにどうする。次の「ドナルド・バーセルミの美味しいホームメード・スープ」もおかしい。ああおかしい。微妙にはずしたギャグが愛しい(どういう趣味だ)。バーセルミって実はアメリカの清水義範だったのである。そうとしか思えない。そう思いつつ三つめの「コーネル」を読む。と、とたんにバーセルミは清水義範でなくなる。バーセルミはバーセルミなのである。
 懐かしく苦いのは「境界線の向こう側」という小品。1955年レニングラードに生まれ、1986年アメリカに渡り、英語の小説を書き続ける作家ミハイル・ヨッセルの作品。今はもうレニングラードと呼ばれる土地はないのだと奇妙な感傷を抱きながら、旧ソビエト時代のがんじがらめの檻の中から透かしみた、遠いアメリカの姿をみる。それは不思議な体験だ。こういう体験は、読書だけが与えてくれるものなのだ。

百鬼の扉

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