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研究力
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.5
  • 出版社: 東京図書
  • サイズ:20cm/318p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-489-00609-8

紙の本

研究力

著者 有馬 朗人 (監修)

科学や工学の分野で活躍する10名の研究者が、第一線の研究者になるための研究力を語る。青色発光ダイオードを開発した中村修二、ナノ・エレクトロニクスという新分野を開拓した榊裕...

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商品説明

科学や工学の分野で活躍する10名の研究者が、第一線の研究者になるための研究力を語る。青色発光ダイオードを開発した中村修二、ナノ・エレクトロニクスという新分野を開拓した榊裕之らが登場。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

「定説」を生み出すために必要な真の研究力とは何か? 有馬朗人 談 8-29
「青色LED」「青紫色半導体レーザー」を独自の研究で実現できた理由 中村修二 談 30-65
ナノ空間の斬新な研究はどのように生み出したらいいのか 榊裕之 談 66-101

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みんなのレビュー2件

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評価内訳

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紙の本

一流の人と接し、他者とコミュニケーションを取り、流行にのらない

2001/07/16 17:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:上原子 正利 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 理工系研究者のインタビュー集。各人がこれまでの研究人生をふり返り、現在に至るまでの研究者、教育者としての経緯と、その過程で得た、研究者として上を目指すために意識すべき点について語っている。専門的な話題は、分野外の読者に向けて親切に話しているわけではないため、(多くの注釈があるものの)決して分かりやすくはない。しかし、本書の主旨はそこには無いので、専門的な話題が分からなくても問題無く読めるだろう。むしろこの点は、本書の会話の卒直さを反映していると捉える事もできる。ある程度知識のある若い読者は、本書に出てくる昔話を興味深く感じるかもしれない。

 登場する人々の間での内容の調整は無かっただろうが、にもかかわらず(いや、やはりと言うべきか)、同じ主旨の言葉が異なる人の口から繰返し出てくる。具体的には、一流の人と接する事の重要性、コミュニケーション能力の重要性、流行に乗らず自分の頭で考える事の重要性などだ。分かっている人にとっては当然の事だろうが、もしこれらの事柄にピンと来ないなら、本書は読む価値のあるものだろう。同じ言葉が繰返し現れるという事は、「研究力」というものが存在する事の反映だろう。

 読んでいて一番すんなり入って来たのは岸本氏の話だった。岸本氏も一流の人と接する事の重要性を説いているが、その例として、自身が石坂公成氏と共同で研究した経験を挙げている。私は石坂氏についても岸本氏についてもその学問的な姿を具体的に知っているわけではないが、昨年出版された石坂氏の自伝を読んだ限りでは、非常に優れたものを感じた。その石坂氏と接した岸本氏の話がおもしろいというのは、一流の人と接する事の重要性を表わす実例か。

 それにしても、こうやっていろいろな人が並んでいても、中村氏だけ雰囲気が違う。研究者である以前に反逆者、とでも言えようか。

(上原子 正利/北海道大学大学院工学研究科)

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2013/04/10 22:15

投稿元:ブクログ

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