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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.5
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: 平凡社新書
  • サイズ:18cm/257p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-582-85088-X
新書

紙の本

江戸奇人伝 旗本・川路家の人びと (平凡社新書)

著者 氏家 幹人 (著)

江戸奇人伝 旗本・川路家の人びと (平凡社新書)

税込 814 7pt

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ちょっとヘンテコな、でも愛すべき人々

2012/02/21 11:56

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:辰巳屋カルダモン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 奇人、と聞くとアブノーマルで、かなりアブナイ人のイメージが浮かぶ。
だが、この本に登場する江戸の奇人たちは、ちょっとヘンテコな、でも愛すべき人々、といったところの意味合いだ。

 今に残る、当時の日記や手紙類から、奇人さんの面白エピソードをご紹介、という趣旨の本書。
記録マニアの旗本や親孝行なお姫様の話題も登場するが、途中からは川路左衛門尉聖謨(かわじさえもんのじょうとしあきら)の日記の紹介がメインとなる。
著者いわく「川路の日記が面白すぎたから……」だそう。

 本書の主人公(?)川路聖謨は、幕末期の代表的な能吏幕臣として、立派な業績を残している。
努力を重ね、低い身分から華々しい出世をとげた例、としてもよく取り上げられる。
新政府軍による江戸総攻撃(予定)の前日に、ピストル自殺を遂げるという衝撃的な最後だった。

 そんな「硬派」なイメージの川路が、こんなに愉快な日記を残していたとは!
特に奈良奉行時代の日記(『寧府紀事』)は、面白い!
日記の大部分は離れて暮らす江戸の母親にあてた手紙として書かれたものだそう。
母親を楽しませようと、とりわけ面白く書いたのだということだが……確かに面白すぎる!

 その内容は、家臣やその家族とのほのぼのとした日常の風景、賢妻を悩ます「げろげろ&ごろごろ」という不思議な病、息子や娘の不出来を嘆いたり、一方では孫を溺愛したり。
最も印象的なのは、用人の幼い娘、おえいちゃんの活躍だ。著者は「抱腹絶倒少女」と表現している!

 家族の結びつきの強さ、長年連れ添った夫婦の会話の絶妙な機微、揺れ動く親ごころ、父母への感謝、等が司馬遼太郎氏も絶賛したという卓越した文章力で綴られる川路の日記。本書は、当時の風俗や幕府の事情などの解説を織り交ぜながら、わかりやすく語りかけてくれる。

 気になるのは、川路の日記の面白さで紙面がなくなり、カットされたであろう、ほかの奇人さんたちのこと。
『江戸奇人伝』続編をぜひお願いしたい。

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紙の本

江戸のホームドラマ。

2002/01/17 16:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛珠  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 作者は、川路家の人々に余ほど思い入れがあるのだろう。他の本でも、川路家の人々を取り上げていた。本書でも、中途からは「江戸奇人伝」ではなく、「旗本・川路家の人びと」となってしまっている。これは確かに褒められたことではないかもしれないが、川路家の面々を見ていれば、そうなってしまうのも無理からぬこととまで思わせる。そこには、「硬派な武士の家庭」という固定観念を打ち崩す、一種ホームドラマ的な世界があった。勿論、現代と江戸時代は同一のものではなく、相違点も多いだろう。例えば妻妾同居などだ。しかし、江戸時代の人々が、我々現代人とは全く違う人間かといえば、そんなことはない。また一つ、真の江戸を発見した。

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紙の本

幕末の人情あふるる人間観察記より

2001/06/13 02:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sfこと古谷俊一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日記資料などをもとに、幕末の(主に有名ではない)人物を紹介したものです。もともとは「太陽」誌に連載されたものだそうです。
 連載のなりゆきの都合もありましてか、最初のうちはいろいろな人の記録をネタにしていました。しかし三回目からはずっと、川路左衛門尉聖謨(かわじ・さえもんのじょう・としあきら)の日記を元に、川路家の周辺の人々の話題になっています。
 たぶんあまり知らないひとが多いと思いますが。川路聖謨は、御家人の養子から成り上がり、勘定吟味役、佐渡奉行・奈良奉行・大阪町奉行を経て勘定奉行兼海防掛まで出世した幕末の大人物です。ロシアのプチャーチンと日露和親条約を結んだのもこの人。
 彼は詳細な日記を綴りつづけた人でもありまして、日常の細かな出来事や聞き知ったことなどを記録していたのだそうです。その日記をもとに、ごく普通の村人や部下など、歴史に名の残りにくいような普通の人たちの生活ぶりや、高官の家庭生活などを、この本では紹介してあります。
 江戸奇人伝という初期の連載タイトルに引きずられた面もありますが、全体として人間味の溢れる生活ぶりを堪能できます。当時の奈良のありさまを江戸と比較した章もありまして、そのあたりも珍しい内容だと思います。

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紙の本

オモロイでもアレ?

2001/08/08 02:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 川路一家を中心とした人々の暮らしと そのほほえましい または 涙をさそうような模様が くだけた文章で書かれており 楽しく読めます。シカシ 著者も認めておられたようですが 内容がタイトルの「江戸奇人伝」からくるイメージとは かなり違うので 人によっては 私のようにズッコケさせられるかもしれません。副タイトルの「旗本・川路家の人びと」のイメージでお読み下さい。

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2011/05/25 16:44

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2007/05/17 12:20

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2011/08/31 16:14

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2012/01/04 19:17

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